ついに今年も、有馬記念の季節がやって来ました。
オカルト予想をする者にとって、有馬記念は絶好の舞台といるレースです。
その理由が、アメリカ同時多発テロのあった年の「マンハッタンカフェとアメリカンボス」。
山本モナさん復帰で、激走した「アドマイヤモナーク」など、オカルト予想の宝庫レース。
2016年は、いろいろと世間を騒がすニュースがあったので、オカルト予想もかなり盛りだくさんになりそうです。
果たして、第61回有馬記念は、どんな結末が待っているのでしょうか?
第61回有馬記念の有力馬
第61回有馬記念の1番人気は、このレースを勝てば年度代表馬の可能性もある、天皇賞(春)とジャパンカップを勝ったキタサンブラックでしょう。
ファン投票が1位の馬の成績は、過去10年で(2.1.1.3.不出走3)だから、あまり信用してはいけないのかも。
さらに、ファン投票が1位で1番人気に限定すると、過去10年で該当馬は、ゴールドシップ(3着・2014年、8着・2015年)、オルフェーヴル(1着・2013年)、ブエナビスタ(2着・2010年)、ディープインパクト(1着・2006年)。
ゴールドシップは秋のG1(海外を含む)で連帯をしていないのに、有馬記念ではファン投票1位と1番人気になっていました。
他のオルフェーヴル、ブエナビスタ、ディープインパクトは、秋のG1(海外を含む)で連帯をしていたので、キタサンブラックが連軸で大丈夫でしょう。
2番人気になるのは、ダービー2着、菊花賞1着のサトノダイヤモンドで、菊花賞馬の有馬記念の成績は、過去10年で(2.0.1.0.不出走6.競走中止1)、勝った2頭は菊花賞も有馬記念の1番人気でした。
複勝率だったら100%なので、三連複ならサトノダイヤモンドを入れる必要がありそうです。
3番人気は、2015年の有馬記念優勝馬のゴールドアクターで、過去10年で有馬記念を連覇した馬は1頭もおらず、連続での連帯だと、ブエナビスタとディープインパクトの2頭だけ。
データでは不利ですが、ジャパンカップは、ふがいない結果になっただけに、ゴールドアクター陣営はなんとかここで結果を出したいところでしょう。

抽選・アルファベット・枠順
上から順番に、抽選番号順、アルファベット順、最後が枠順になっています。
オカルト予想としては、抽選番号順に馬券を買うのもアリかもしれませんね。
アルファベットの場合は、自分の名前を組み合わせて馬券を買うのも面白そうです。
抽選番号順!
抽選順 | 馬名 |
1 | マルターズアポジー |
2 | デニムアンドルビー |
3 | サウンズオブアース |
4 | ムスカテール |
5 | シュヴァルグラン |
6 | サトノノブレス |
7 | アルバート |
8 | アドマイヤデウス |
9 | ミッキーアイル |
10 | サムソンズプライド |
11 | ヤマカツエース |
12 | サトノダイヤモンド |
13 | キタサンブラック |
14 | ヒットザターゲット |
15 | ゴールドアクター |
16 | マリアライト |
アルファベット順
アルファベット順 | 馬名 |
A | ムスカテール |
B | キタサンブラック |
C | ヒットザターゲット |
D | デニムアンドルビー |
E | ゴールドアクター |
F | マルターズアポジー |
G | ヤマカツエース |
H | アルバート |
I | サムソンズプライド |
J | サトノノブレス |
K | シュヴァルグラン |
L | サトノダイヤモンド |
M | サウンズオブアース |
N | ミッキークイーン |
O | マリアライト |
P | アドマイヤデウス |
枠順
枠番 | 馬番 | 馬名 | 騎手 |
1 | 1 | キタサンブラック | 武 豊 |
2 | ゴールドアクター | 吉田 隼人 | |
2 | 3 | ムスカテール | 中谷 雄太 |
4 | ヤマカツエース | 池添 謙一 | |
3 | 5 | サムソンズプライド | 横山 典弘 |
6 | サウンズオブアース | M.デムーロ | |
4 | 7 | マルアーズアポジー | 武士沢 友治 |
8 | ミッキークイーン | 浜中 俊 | |
5 | 9 | ヒットザターゲット | 田辺 裕信 |
10 | アドマイヤデウス | 岩田 康誠 | |
6 | 11 | サトノダイヤモンド | C.ルメール |
12 | サトノノブレス | V.シュミノー | |
7 | 13 | デニムアンドルビー | M.バルザローナ |
14 | シュヴァルグラン | 福永 祐一 | |
8 | 15 | アルバート | 戸崎 圭太 |
16 | マリアライト | 蛯名 正義 |
武豊騎手の引きの強さを、まざまざと見せつけられた感じがしますが、これでキタサンブラックは、ゴリゴリの1番人気になることは確定。
サトノダイヤモンドは、もう少し内の偶数番号が欲しかったと思うので、せめてサトノノブレスと入れ替えて欲しい気分でしょうね。
シュヴァルグランは、望み通りの「K」を選んで外枠の14番を引いてしまい、これはアンラッキーですね。
面白かったのは、2年連続で大外枠を引いた蛯名騎手が鞍上のマリアライトで、来年は違う馬で出走するでしょうが、お払いに行った方が良いかもしれません。

1.2016年の話題でオカルト予想!
やはり、2016年は本当に話題にこと欠かない1年だったので、主に世間を騒がせた話題をオカルト予想に使いたいと思います。
ただし、薬物関係の話題は、薬物名を書くのは問題があるので、オカルト予想からは除外。
やはり12月31日を持って解散するSMAPが一番の話題だ思うので、オカルト予想に使わさせていただきます。
まず、SMAPの結成は1988年、CDデビューは1991年なので、この2つの年にデビューした騎手を探したのですが、該当している騎手はいませんでした。
次に、中居正広(1972年)、木村拓哉(1972年)、稲垣吾郎(1973年)、草彅剛(1974年)、香取慎吾(1977年)と同じ年に生まれた騎手を探します。
該当したのは、アドマイヤデウスに騎乗する岩田康誠騎手(1974年)だけでしたが、できれば、5人すべてに当てはめたかったので、この予想も使えそうにありません。
そこで、SMAPの代表曲である『世界に一つだけの花』をヒントにしようと思ったのですが、ちょっと捻って12月21日に発売される、SMAPの最後のアルバムからヒントをもらいます。
アルバムのタイトルは『SMAP 25 YEARS』と言って、ファン投票で選ばれた50位までの曲を収録していますが、これって、まさに有馬記念に似ていませんか?
ファン投票1位の曲は『STAY』、2位は『オレンジ』、3位は『BEST FRIEND』の順番。
1位は『STAY』で留まると言う意味なので、そのまま人気投票1位のキタサンブラック。
2位は『オレンジ』なので、7枠に入った馬(枠順確定後に記載します)。
3位は『BEST FRIEND』なので、「友」がついている友道調教師の管理しているシュヴァルグランとムスカテールのうち、ベストな方のシュヴァルグラン。
かなり捻りましたが、SMAPでのオカルト予想は、キタサンブラック→7枠のデンムアンドルビー→シュヴァルグランの三連単で勝負です。

2.今年の漢字でオカルト予想!
有馬記念と今年の漢字は連動しやすいので、オカルト予想は「金」と関係のある馬を探します。
まずは、簡単すぎるけど、吉田隼人騎手が鞍上のゴールドアクターを買う必要がありますね。
過去に今年の漢字の「金」は、2000年と2012年の2回も選ばれていて、2012年の有馬記念でゴールドシップが優勝しています。
ただし、2000年は、キングヘイローが4着、ステイゴールドが7着、マチカネキンノホシが12着と惨敗。
最初は、厳しいかなぁと思ていたのですが、「ミスエルテの人気はフランケルが原因?第68回朝日杯FSのレース回顧!」の記事である法則を発見しました。
ご紹介した記事にも書いてありますが、朝日杯FSで今年の漢字の「金」つながりのコディーノが2着だった2012年の有馬記念は、1着から3着までの馬が「金」つながりの馬だったんです。
1着は前述のゴールドシップで、2着はステイゴールド産駒のオーシャンブルー、3着はキングカメハメハ産駒のルーラーシップが入りました。
そして、2016年の朝日杯FSも「金」つながりで、キンシャサノキセキ産駒のモンドキャンノが2着だったことから、今年の有馬記念も「金」つながりの馬が上位を占める可能性があります。
今年の漢字のオカルト予想は、ゴールドアクター、デニムアンドルビー、ヒットザターゲット、ミッキークイーン、ヤマカツエース、名前や父や母父に、「金」つながりがある馬の三連複のBOXです。

3.25年前がヒントのオカルト予想!
日曜日のFIFAクラブワールドカップで、レアル相手に「悔しい」と思わせてくれた準優勝の鹿島アントラーズ。
もしかして、オカルト予想のヒントがあると思って調べると、1991年に鹿島アントラーズと言う名前になったそうです。
SMAPがCDデビューしたのも1991年、広島が優勝したのも1991年、今年の12月にロシアのプーチン大統領が来日しましたが、ソ連が崩壊してロシアになったのも1991年。
他には、今年は芸能人の薬物事件が多かったけど、あの勝新太郎さんが大麻取締法違反で逮捕されたのも1991年、今年に亡くなった千代の富士関が引退したのも1991年。
今年になって、違う女優へ転身した坂口杏里さんが生まれたのも1991年、「とと姉ちゃん」で大ブレイクした高畑充希さんが生まれたのも1991年。
これは25年前の1991年の有馬記念に、オカルト予想のヒントがあると思い調べたら、あの14番人気のダイユウサクが勝った年だったんです。
そこで今年の有馬記念は、ダイユウサクと同じ年齢(馬齢改正前なので7歳だけど現行では6歳)のサムソンズプライド、サトノノブレス、デニムアンドルビーの3頭が浮上します。
この中で、熊沢重文騎手と同期の横山典弘騎手が乗る、サムソンズプライド、あと14番人気になる馬に浮上します。
ちなみに、2着がファン投票1位・1番人気・1枠1番のメジロマックイーン(武豊騎手)、2着はファン投票1位・1番人気・1枠1番まで同じのキタサンブラック(武豊騎手)で決まり。
メジロマックイーンとキタサンブラックには、共通点があり有馬記念の前まで、菊花賞、天皇賞(春)、京都大賞典に勝っていて、さらに年齢も同じ4歳です。
あとは念のために、25年前の有馬記念と同じ馬番の「1-8」も購入した方が良いでしょう。
25年前のオカルト予想は、馬単の頭がサムソンズプライド、相手がキタサンブラックの合計1点です。
追加で、馬単の頭を14番人気の馬にして、相手をキタサンブラックで買います。
以前の記事では、間違えてダイユウサクの年齢を現行の8歳としてしまいました。読んでくれた方に多大なるご迷惑をお掛けしたことをお詫び申し上げます。本当にすみませんでした。

まとめ
今年の有馬記念は12月25日なので、キリストから連想してマリアライト、いつも言っている回数の馬券の「6-1(1-6)」も注意が必要です。
他にも探せば、ベッキーのゲス不倫や新語・流行語大賞があるのですが、他の人と予想が重なってしまうと面白くないので、自分らしいオカルト予想を作りました。
ただし、まだこれからビッグニュースがあるかもしれないので、随時、更新をしてオカルト予想したいと思います。
自分は毎年、有馬記念は、いつもの100円ではなくドカンと勝負をするので、最後にバシッと当てて楽しい年末年始を過ごしたいです。
ぜひ、オカルト予想を信じる信じないは別にして、1年の総決算である有馬記念で今年の競馬を楽しく締めくくりましょう!
予定では地方競馬の総決算である、12月29日の東京大賞典もオカルト予想をしたいと思ているので、有馬記念で負けてもまだ次がありますよ!

馬券の買い目
馬券の買い目を分かりやすいようにご紹介します。
スマップのオカルト予想
キタサンブラック、デニムアンドルビー、シュヴァルグラン。
購入馬券は三連単
1→13→14
今年の漢字のオカルト予想
ゴールドアクター、デニムアンドルビー、ヒットザターゲット、ミッキークイーン、ヤマカツエース。
購入馬券は三連複
2.4.8.9.13の三連複ボックス
※ヒットザターゲットは要らないかも。
25年前のオカルト予想
サムソンズプライド、14番人気の馬、キタサンブラック。
購入馬券は馬単
5→1 14番人気の馬→1
