田中勝春騎手のファンになってから、かなりの歳月が過ぎましたが、最近は重賞を勝つことが減り、成績も下降気味。
でも、昔は田中勝春騎手も100勝をしたことがあるし、重賞を勝った馬が何頭もいたので、思い出すとかなり懐かしく感じます。
そこで今回は、田中勝春騎手とのコンビで思い出す名馬を紹介するので、昔は活躍していた騎手だったことを知ってください。
まだまだ関東では、木幡・善臣・横典・蛯名の先輩が健在だから、老け込んでいる場合ではないので、記憶に残る馬にまた乗って欲しい。
最近は、重賞を勝つことが減った代わりに、穴人気の馬で勝つことが増えたので、重賞でもあっと言わせてくれるかもしれませんね。
初クラシックのヴィクトリー!
ブライアンズタイム | Roberto |
Kelley’s Day | |
グレースアドマイヤ | トニービン |
バレークイーン |
田中勝春騎手で思い出す1頭目は、初めてのクラシック制覇をさせてくれた、皐月賞馬のヴィクトリーです。
騎乗数はわずか2戦しかないけど、田中勝春騎手に初クラシック制覇をさせてくれた馬なので、思い出の1頭に上げるべきでしょう。
結局、ヴィクトリーが最後に勝ったのは田中勝春騎手が鞍上の皐月賞になったから、その1回のチャンスに巡り合えたことに感謝ですね。
ただ不思議と、第67回皐月賞は勝ったヴィクトリーよりも、2着に負けたサンツェッペリンの方が印象に残っているはなぜだろう?

初めての海外G1制覇したシャドウゲイト!
ホワイトマズル | ダンシングブレーヴ |
Fair of the Furze | |
ファビラスターン | サンデーサイレンス |
カッティングエッジ |
田中勝春騎手で思い出す2頭目は、初めての海外G1制覇をプレゼントしてくれた、シンガポール航空国際の勝ち馬・シャドウゲイト。
シャドウゲイトは、田中勝春騎手が鞍上時に国内の重賞を、中山金杯と中京記念の2つG3を勝っており、他にもG2やG3で2着がありました。
思い出としては、勝ったレースよりも負けた第54回有馬記念で、4コーナーまで頑張って先頭でいた記憶があります。
シャドウゲイトは全部で46戦をしており、そのうち22戦で手綱を取っているから、主戦ジョッキーと言って間違いありませんね。

G2をたくさん勝ったバランスオブゲーム!
フサイチコンコルド | Caerleon |
バレークイーン | |
ホールオブフェーム | アレミロード |
ベルベットサッシュ |
田中勝春騎手で思い出す3頭目は、あと少しでG1を勝てたかもしれない、G2番長で有名なバランスオブゲームです。
バランスオブゲームは、G2の最多勝利記録を持っており、弥生賞・セントライト記念・毎日王冠・中山記念×2・オールカマーの6勝をしています。
G1の前哨戦であるG2をこんなに勝っているのに、G1では最高が3着止まりで、田中勝春騎手も悔しい思いをしていたでしょう。
バランスオブゲームで、思い出に残っているのは、一瞬だけ夢を見させてもらった、3着の第54回安田記念と第47回宝塚記念ですね。

悔し泣きをしたセキテイリュウオー!
トウショウボーイ | テスコボーイ |
ソシアルバターフライ | |
レインボーローズ | ファーストファミリー |
プティットアミ |
田中勝春騎手で思い出す4頭目は、こちらもあと一歩でG1を勝てたかもしれない、天皇賞(秋)で2着が2回あるセキテイリュウオーです。
重賞勝ちは、G3の中山金杯と東京新聞杯しかないけど、やはり思い出すのは田中勝春ファンには悔しすぎる第108回天皇賞(秋)。
本当にあと少しでG1を勝てただけに、悔しすぎる敗戦でしたが、ヤマニンゼファーとの死闘は、ずっと語り継がれる名勝負になるでしょう。
もし第108回天皇賞(秋)で、セキテイリュウオーが勝っていたら、田中勝春騎手の人生が変わっていたかもしれませんね。

初G1を勝たせてくれたヤマニンゼファー!
ニホンピロウイナー | スティールハート |
ニホンピロエバート | |
ヤマニンポリシー | Blushing Groom |
ヤマホウユウ |
田中勝春騎手で思い出す5頭目は、やはり田中勝春騎手をG1ジョッキーにしてくれた、第42回安田記念優勝馬のヤマニンゼファーです。
ヤマニンゼファーは、全部で20戦している中で、田中勝春騎手が騎乗したのはわずか5戦しかなく、勝ったのはその安田記念のみ。
それでもゴール前のガッツポーズは、とても印象的で今でも記憶に残っているから、田中勝春ファンならやはりこの馬を上げるでしょう。
負けて悔しかったのは、田中勝春騎手が最後に騎乗したスプリンターズSで、ニシノフラワーが飛んで来なければと思った人は多いはずです。

まだ他にもいた田中勝春騎手との思い出の名馬!
厳選した5頭は、田中勝春騎手のファンじゃなくても知っている名馬でしたが、他にも、まだ田中勝春騎手とのコンビで思い出す名馬がいました。
そこで、あと3頭ほど田中勝春騎手が騎乗していた馬をご紹介しますので、当時を思い出しながらご覧ください。
田中勝春騎手のイメージが、そうさせるのかもしれないけど、勝ったレースよりも負けたレースの方が印象的ですね。
G1で2着2回のサクラプレジデント !
サンデーサイレンス | Halo |
Wishing Well | |
セダンフォーエバー | マルゼンスキー |
サクラセダン |
第63回皐月賞で勝ったM.デムーロ騎手に、頭を叩かれたことが印象的だった、2着のサクラプレジデント。
たぶん、サクラプレジデントを買っていた人たちは、「ヘタクソ!勝春!」とヤジっていたでしょうね。
角田騎手との握手が印象的だったトーワダーリン!
ニホンピロウイナー | スティールハート |
ニホンピロエバート | |
トーワヘレン | シルバーシャーク |
トーワリゥテン |
トーワダーリンに騎乗したのは、わずか第44回安田記念で2着の1回だけですが、ゴール板を通過したあとが、印象的だったので覚えています。
第44回安田記念では、同期の角田晃一騎手が勝ったので、ゴールのあとに馬上で握手シーンがとてもステキでしたね。
再び夢を見させてくれたインパルスヒーロー!
クロフネ | フレンチデピュティ |
ブルーアヴェニュー | |
クラシカルテースト | サンデーサイレンス |
ダイナクラシック |
G1ではめったに田中勝春騎手を買わない自分が、珍しく本命にして悔しい思いをしたから、インパルスヒーローがとても記憶に残っています。
レースを見ていて「やった!」と思った瞬間に、外からマイネルホウオウが来てしまい、久しぶりのG1を勝てたと思ったので、本当に悔しかったです。

まとめ
今回ご紹介した田中勝春騎手とのコンビで思い出す名馬5選!一番はやはりあの馬!はどうでしたか?
田中勝春騎手のファンじゃなくても、全部でご紹介した8頭のうちヤマニンゼファーやセキテイリュウオーなどは、覚えているでしょうね。
どの馬にもエピソードがあり、優勝したときの良い思い出もあるけど、同じくらい悔しい思い出もある馬たちでした。
最近は、重賞に乗る機会もかなり減ってしまったけど、まだまだ先輩騎手が頑張っているので、田中勝春騎手も重賞を勝って欲しい。
でも、その前に田中勝春騎手のファンとして、これからもケガと他馬へ迷惑を掛けない騎乗をして、1日でも長く現役を続けてもらいたいです。
