こんにちは。オークスは、ラッキーライラックとレッドサクヤのワイドで、悔しい思いをした、馬券師の独身ブロガー・キシです。
今週は、競馬の祭典・第85回日本ダービーで、競馬関係者のみならず、競馬ファンも絶対に、勝ちたいレースでしょう。
そんな第85回日本ダービーは、オークスを勝ったアーモンドアイに、オカルト予想ヒントがあると、分かりました。
さらに、今回も引き続き、マジメな予想もご紹介するので、この2つの予想を駆使すれば、たぶんダービーを当てられます。
ちなみに、この時点で発表しますが、1番人気が確実のダノンプレミアムは、どちらの本命馬でも、ありませんよ。
第85回日本ダービーの出走馬!
枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | 1 | ダノンプレミアム | 牡3 | 57.0kg | 川田 将雅 |
2 | タイムフライヤー | 牡3 | 57.0kg | 内田 博幸 | |
2 | 3 | テーオーエナジー | 牡3 | 57.0kg | 藤岡 康太 |
4 | アドマイヤアルバ | 牡3 | 57.0kg | 丸山 元気 | |
3 | 5 | キタノコマンドール | 牡3 | 57.0kg | M.デムーロ |
6 | ゴーフォザサミット | 牡3 | 57.0kg | 蛯名 正義 | |
4 | 7 | コズミックフォース | 牡3 | 57.0kg | 石橋 脩 |
8 | ブラストワンピース | 牡3 | 57.0kg | 池添 謙一 | |
5 | 9 | オウケンムーン | 牡3 | 57.0kg | 北村 宏司 |
10 | ステイフーリッシュ | 牡3 | 57.0kg | 横山 典弘 | |
6 | 11 | ジャンダルム | 牡3 | 57.0kg | 武 豊 |
12 | エポカドーロ | 牡3 | 57.0kg | 戸崎 圭太 | |
7 | 13 | グレイル | 牡3 | 57.0kg | 岩田 康誠 |
14 | エタリオウ | 牡3 | 57.0kg | H.ボウマン | |
15 | ステルヴィオ | 牡3 | 57.0kg | C.ルメール | |
8 | 16 | ジェネラーレウーノ | 牡3 | 57.0kg | 田辺 裕信 |
17 | ワグネリアン | 牡3 | 57.0kg | 福永 祐一 | |
18 | サンリヴァル | 牡3 | 57.0kg | 浜中 俊 |
1番人気になるのは、皐月賞に出走していれば、間違いなく1番人気だった、最優秀2歳牡馬のダノンプレミアム。
右前脚の挫石の影響は、ほぼないみたいだけど、やはりケガ明けなので、そこが一番に心配です。
2番人気になるのは、始めから皐月賞をパスして、ダービー1本に絞っていた、3連勝中のブラストワンピース。
目標をダービーにして、レースを使っているから、問題ないだろうけど、毎日杯からの直行が心配です。
3番人気以下は、かなり混戦ムードで、皐月賞5着のキタノコマンドール、皐月賞7着のワグネリアン、皐月賞馬のエポカドーロなど。
キタノコマンドールの場合、いきなり新規参入のDMMの馬が、ダービーを勝つとは思えない。
ワグネリアンの場合、前走の不甲斐ない負け方が、あまりに悪かったので、この馬の強さ自体に疑問。
エポカドーロの場合、前走は明らかに、馬場や展開が向いただけなので、さすがにダービーは厳しそう。
どの馬にも、不安な材料があるので、第85回日本ダービーは、かなり難解なレースになることが、容易に分かりますね。

マジメに第85回日本ダービーを予想!
過去10年間のダービーの連帯馬を見ると、必ず皐月賞組が入っているので、今年も例外なく、最低でも1頭は入ります。
今年の場合、1着だったエポカドーロは、展開の利や好騎乗があったから、勝てたと思うので、さすがに二度連続はない。
2着のサンリヴァルにも、同じことが言え、4着のステルヴィオは、母系を見ると、距離が厳しそうなので、2頭とも消し。
キタノコマンドールは、ちょっと怖いけど、展開に左右されるから、相手にはできても、本命にするのは、難しい。
皐月賞の上位組で残ったのは、休み明けと厳しい展開でしたが、なんとか3着に残った、京成杯馬のジェネラーレウーノだけ。
血統を見ると、母父のロックオブジブラルタルは、長距離に適しませんが、前走を見る限り、スタミナは大丈夫でしょう。
ちなみに、井崎脩五郎氏が、あるデータを基に、第85代のダービー馬は、ジェネラーレウーノと言っていました。
井崎脩五郎氏のダービーの予想
馬名 | 騎手 | |
2015年 | ドゥラメンテ | M.デム-ロ |
2012年 | ディープブリランテ | 岩田康成 |
2009年 | ロジユニヴァース | 横山典弘 |
2009年から、3年おきに「ァ→ィ→ゥ」の順番で、優勝しており、今年は「ェ」が来ると、テレビで言ってました。
かなり強引な予想だけど、皐月賞の強い負け方を見ると、まんざらウソには聞こえないので、マジメな予想の本命にします。
第85回日本ダービーの本命馬は、皐月賞3着馬だった、ジェネラーレウーノに決定です!

アーモンドアイがオカルト予想のヒント!
牝馬のクラシックは、アーモンドアイが2冠を達成したので、2冠の牝馬が出た年のダービーが、ヒントになると思います。
そこで、2冠の牝馬は2000年以降に、以下の4頭が出ており、2003年、2009年、2011年、2012年が、ヒントになるでしょう。
- スティルインラブ(2003年)
- ブエナビスタ(2009年)
- アパパネ(2011年)
- ジェンティルドンナ(2012年)
上記を踏まえて、2003年、2009年、2011年、2012年のダービー馬から、共通点を見つけると、本命馬が見つかるはず。
2冠の牝馬が出た年のダービー馬
- ネオユニヴァース(2003年)
- ロジユニヴァース (2009年)
- エイシンフラッシュ(2011年)
- ディープブリランテ(2012年)
ネオユニヴァースとロジユニヴァースは、馬場が悪かったダービーなので、例外の可能性もあるけど、該当馬はこの4頭。
4頭のダービー馬の共通点
- 1800M以上の重賞を1番人気で勝っている。
- 1800M以上のレースを2勝以上している。
- 皐月賞に出走している(着順は関係なし)。
- 4着以下は最低でも1回しか経験していない。
- 馬体重は最低でも480kg以上ある。
強引な項目もありますが、該当した4頭は、上記の条件を、すべてクリアしており、これをヒントに、ダービー馬を見つけます。
本命馬はジェネラーレウーノに決定
すべての条件をクリアしたのは、8枠16番のジェネラーレウーノのみで、外枠が心配だけど、この馬に決定です。
あと、ロジユニヴァースを除く3頭は、皐月賞が3着以上で、ジェネラーレウーノも3着だったから、この点も安心。
今回は、1着馬だけを調べたので、ジェネラーレウーノを買う際は、単勝、馬単・三連単の頭、この3つをおすすめします。
第85回日本ダービーの本命馬は、マジメな予想と同じ、ジェネラーレウーノに決定です。

相手探しは細かいデータを参照にする!
相手探しは、過去10年間のデータを基にして、取捨を決定すれば、自然に頭数が減るので、残った馬を選ぶだけ。
まずは、皐月賞で1番人気だったワグネリアンを、どうすれば良いのか、過去のデータから、ご紹介します。
ワグネリアンは抑えません
1-1 | 皐月賞・1番人気馬 | 皐月賞・着順 | ダービー・着順 |
2017年 | ファーディナンド | 7着 | 不出走 |
2016年 | サトノダイヤモンド | 3着 | 2着 |
2015年 | サトノクラウン | 6着 | 3着 |
2014年 | トゥザワールド | 2着 | 5着 |
2013年 | ロゴタイプ | 1着 | 5着 |
2012年 | グランデッツァ | 5着 | 10着 |
2011年 | サダムパテック | 2着 | 7着 |
2010年 | ヴィクトワールピサ | 1着 | 3着 |
2009年 | ロジユニヴァース | 14着 | 1着 |
2008年 | マイネルチャールズ | 3着 | 4着 |
なんと、過去10年で皐月賞1番人気馬は、わずか2頭しか連帯しておらず、ワグネリアンにとっては、かなり不利なデータ。
さらに、連帯馬のサトノダイヤモンドとロジユニヴァースは、皐月賞まで無敗馬なので、弥生賞2着のワグネリアンは消しです。
キタノコマンドールも消し
過去10年のダービーの連帯馬は、重賞勝ち(皐月賞を含む)が、全頭にあるので、重賞未勝利のキタノコマンドールは、消しです。
ダノンもブラストも消し
当たり前すぎるデータですが、ダービーの連帯馬の前走は、皐月賞、NHKマイル、青葉賞、京都新聞杯、この4レースのみ。
前走が、弥生賞のダノンプレミアム、毎日杯のブラストワンピース、この2頭は、過去10年データだと、消しですね。
エポカドーロも消し
去年も書きましたが、皐月賞で人気薄の馬が勝った場合、ダービーの連帯は過去10年だと、3着が最高なので、エポカドーロは消し。
今年になって無連対の馬は消し
今年になっても、連帯経験がない馬は、過去10年間だと、1頭も連帯をしていないので、タイムフライヤー、グレイルは消し。
細かいデータは去年の記事を参考に
去年のダービーも、過去10年のデータを掲載しているので、そちらを参考にすると、かなりの馬が消えました。
残ったのはこの4頭
結局、すべての条件をクリアしたのは、ゴーフォザサミット、オウケンムーン、ステイフーリッシュ、ステルヴィオ、この4頭。
当日の馬体重とパドックを見て、最終的な判断をしますが、ジェネラーレウーノの相手は、この4頭で決定。

まとめ
今年の日本ダービーは、第79回オークスのように、連軸の馬がいないので、かなり難解なレースになりそう。
ダノンプレミアムが、順調だったら、連軸にするけど、弥生賞から直行は、前例がないので、連軸にはできない。
そうなると皐月賞組で、一番に上がり目がありそうな、ジェネラーレウーノが、ピッタリだと予想しました。
あとは、馬券に関係なく、ずっと応援している蛯名正義騎手が、悲願を達成できるのかを、注目しています。
最後に、日本ダービーは、競馬の祭典なので、自分の好きな馬から、馬券を買うのが、一番かもしれませんね。
