2019年の大阪杯は、出走頭数が揃わなかったものの、2018年のダービー馬を筆頭に8頭のG1馬が出走。
その8頭とは、マカヒキ・ワグネリアン・アルアイン・エポカドーロ・キセキ・ブラストワンピース・ペルシアンナイト・ステルヴィオ。
同日にドバイのG1がある中で、かなり豪華なメンバーが揃い見応えのあるレースになりそうです。
しかし、問題なのは大阪杯がG1に昇格してからまだ2回しか行われておらず、データ量が圧倒的に不足してること。
わずか2回のデータしかありませんが、なんとか来年の大阪杯でも使えるデータを見つけて予想します。
2019年大阪杯の出走予定馬!
- 開催日:2019年3月31日(日)
- コース:阪神競馬場
- 芝:2000M
馬名 性齢(所属) 騎手(斤量) | 前走 | ||
1 | 1 | マカヒキ 牡6(栗東) 岩田 康誠(57.0) | 2019.02.10 京都記念 G2 3着(2人気) 芝2200(京都) |
2 | 2 | ワグネリアン 牡4(栗東) 福永 祐一(57.0) | 2018.09.23 神戸新聞 G2 1着(2人気) 芝2400(阪神) |
3 | 3 | アルアイン 牡5(栗東) 北村 友一(57.0) | 2019.03.10 金鯱賞 G2 5着(3人気) 芝2000(中京) |
4 | エポカドーロ 牡4(栗東) 戸崎 圭太(57.0) | 2019.02.24 中山記念 G2 5着(3人気) 芝1800(中山) | |
4 | 5 | ムイトオブリガード 牡5(栗東) 横山 典弘(57.0) | 2019.03.10 金鯱賞 G2 7着(9人気) 芝2000(中京) |
6 | キセキ 牡5(栗東) 川田 将雅(57.0) | 2018.12.23 有馬記念 G1 5着(2人気) 芝2400(中山) | |
5 | 7 | ブラストワンピース 牡4(美浦) 池添 謙一(57.0) | 2018.12.23 有馬記念 G1 1着(3人気) 芝2400(中山) |
8 | サングレーザー 牡5(栗東) F.ミナリク(57.0) | 2018.12.09 香港カップ G1 4着(2人気) 芝2000(香港) | |
6 | 9 | エアウィンザー 牡5(栗東) 浜中 俊(57.0) | 2019.03.10 金鯱賞 G2 3着(1人気) 芝2000(中京) |
10 | ステイフーリッシュ 牡4(栗東) 藤岡 康太(57.0) | 2019.02.10 京都記念 G2 2着(1人気) 芝2200(京都) | |
7 | 11 | ペルシアンナイト 牡5(栗東) M.デムーロ(57.0) | 2019.03.10 金鯱賞 G2 4着(4人気) 芝2000(中京) |
12 | ステルヴィオ 牡4(美浦) 丸山 元気(55.0) | 2019.02.24 中山記念 G2 3着(2人気) 芝1800(中山) | |
8 | 13 | スティッフェリオ 牡5(栗東) 田辺 裕信(57.0) | 2019.02.17 小倉大賞 G3 1着(3人気) 芝2000(小倉) |
14 | ダンビュライト 牡5(栗東) 松若 風馬(57.0) | 2019.02.10 京都記念 G2 1着(6人気) 芝2200(京都) |
1番人気に支持されそうなのは、暮れの有馬記念を勝ち最優秀3歳牡馬になったブラストワンピース。
有馬記念からのぶっつけ本番ですが、過去にキタサンブラックが同じローテだったので問題なさそうです。
2番人気に支持されそうなのは、ジャパンカップでアーモドアイと2着と大健闘したキセキ。
有馬記念は外枠だったことで最後の詰めが甘くなりましたが、4枠6番の今回はすんなりペースを握れそうです。
3番人気に支持されそうなのは、上位人気の中でまだG1勝ちどころかG2勝ちもないエアウィンザー。
G1とG2を勝っていませんが、2000Mではまだ4着以下が1回もなく距離適性なら一番かもしれません。
4番人気以降は、2018年のダービー馬・ワグネリアン。2018年のマイルCS馬・ステルヴィオなどがいます。
データ予想①『480kg未満の馬は消し』

過去2回の大阪杯で3着以内の馬は、すべて480kg以上の馬体重があり480kg未満の馬は厳しいと言えます。
馬体重の発表は当日ですが、調教後の馬体重が480kg未満の馬は買う必要はないでしょう。
ワグネリアンは中間に一頓挫があったらしいので、順調さを欠いてる分を含めて厳しそうです。
データ予想②『関東馬は黙って消し』

まだ2回しか行われていませんが、まだ関東馬が1頭も3着以内に入っておらず、データ上は買えません。
ステルヴィオは馬体を見て分かる通り、距離適性の面でも2000Mは厳しそうだから、ここは消して大丈夫でしょう。
ブラストワンピースは1番人気になりそうなので、勝たれる可能性もあるからちょっと微妙です。
データ予想③『2走前にG1を使っていない馬は消し』

過去2年で3着以内の馬はすべて2走前にG1へ出走しており、2走前がG1ではない馬は消しです。
データ予想④『前5走以内で2000M以上のG1が6着以下の馬は消し』

過去2年で3着以内の馬はすべて5走前に2000MのG1へ出走しており、なおかつすべて5着以内に入っています。
過去5走以内に2000MのG1に出走していない馬。さらに出走していても6着以下の馬は消しです。
ペルシアンナイトは皐月賞で2着がありますが、適距離はマイルだと思われるので2000Mは長いでしょう。
過去のデータで残ったのはこの5頭だけです!
過去2年間のデータで残ったのは以下の5頭のみ。
この中からマカヒキは前5走で6着以下の経験が2度もあり、過去2回のデータだと不利。
サングレーザーは前走が海外であり、このステップの3着以内はおらずデータだと不利。
この2頭を消すと残ったのは、③アルアイン・④エポカドーロ・⑥キセキの3頭になりました。
2019年大阪杯のデータ予想『まとめ』
あくまでも過去2年のデータなのでかなり偏ってしまいましたが、なんとか3頭まで絞れました。
お金に余裕がある人は三連単のボックスで勝負するべきだけど、やはり過去2年のデータだから信用度は低め。
それを踏まえるとやはり3連複で抑えるのが過去のデータ予想の結論。