先週のヴィクトリアマイルは、アドマイヤリードが、全くかすりもせず、かなりショックな、馬券師の独身ブロガーのキシです。
ヴィクトリアマイルの負けは、オークスで取り戻せば良いので、少し堅そうだけど、今週こそ当てて、ダービーを迎えたい。
そんな第79回オークスは、競馬と縁のある英国のヘンリー王子が、5月19日に結婚するので、奥さんがヒントでしょう。
さらに、2018年のG1の傾向からも、第79回オークスの予想を、2つもするので、最低でも1つは、当ってくれるはず。
第79回オークスは、ヘンリー王子の結婚、2018年のG1の傾向(2つ)、毛利元就のような三本の矢で、予想しますよ。
第79回優駿牝馬の有力馬!
枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | 1 | リリーノーブル | 牝3 | 55.0kg | 川田 将雅 |
2 | ラッキーライラック | 牝3 | 55.0kg | 石橋 脩 | |
2 | 3 | マウレア | 牝3 | 55.0kg | 武 豊 |
4 | トーセンブレス | 牝3 | 55.0kg | 柴田 善臣 | |
3 | 5 | カンタービレ | 牝3 | 55.0kg | 田辺 裕信 |
6 | オールフォーラヴ | 牝3 | 55.0kg | 和田 竜二 | |
4 | 7 | トーホウアルテミス | 牝3 | 55.0kg | 松若 風馬 |
8 | サトノワルキューレ | 牝3 | 55.0kg | M.デムーロ | |
5 | 9 | シスターフラッグ | 牝3 | 55.0kg | 岩田 康誠 |
10 | レッドサクヤ | 牝3 | 55.0kg | 福永 祐一 | |
6 | 11 | パイオニアバイオ | 牝3 | 55.0kg | 北村 宏司 |
12 | サヤカチャン | 牝3 | 55.0kg | 松岡 正海 | |
7 | 13 | アーモンドアイ | 牝3 | 55.0kg | C.ルメール |
14 | ランドネ | 牝3 | 55.0kg | 内田 博幸 | |
15 | ウスベニノキミ | 牝3 | 55.0kg | 三浦 皇成 | |
8 | 16 | ウインラナキラ | 牝3 | 55.0kg | 大野 拓弥 |
17 | ウインラナキラ | 牝3 | 55.0kg | 戸崎 圭太 | |
18 | オハナ | 牝3 | 55.0kg | 藤岡 康太 |
1番人気になるのは、桜花賞馬のアーモンドアイで、最後の3ハロンが、ただ1頭だけ33秒台を出し、本当に強い走りでした。
アーモンドアイの場合、やはり2400Mの距離が心配だけど、母の戦歴を見る限り、普通に持ちそうですね。
2番人気になるのは、桜花賞で2着だったラッキーライラックで、父と母の血統を見る限り、2400Mは全く問題ないでしょう。
ラッキーライラックの場合、パンパンの馬場よりも、渋った方が良さそうなので、週末の天気に注目ですね。
3番人気になるのは、フローラSを勝ったサトノワルキューレで、内容の濃いレースだったから、桜花賞組に対抗できるかも。
サトノワルキューレの場合、最後方から追い込んだので、疲れが取れているのかが、ポイントになりそうですね。
他には、桜花賞で3着のリリーノーブル、桜花賞で5着のマウレア、忘れな草賞で1着のオールフォーラヴなどが、出走します。

今年のG1の傾向は同じ騎手が勝ってない!
優勝馬 | 騎手 | |
フェブラリーS | ノンコノユメ | 内田 博幸 |
高松宮記念 | ファインニードル | 川田 将雅 |
大阪杯 | スワーヴリチャード | M.デムーロ |
桜花賞 | アーモンドアイ | C.ルメール |
皐月賞 | ノンコノユメ | 戸崎 圭太 |
天皇賞(春) | レインボーライン | 岩田 康誠 |
NHKマイルC | ケイアイノーテック | 藤岡 佑介 |
ヴィクトリアマイル | ジュールポレール | 幸 英明 |
上記の表を見て分かる通り、フェブラリーSから、まだ一度も同じ騎手が、G1を勝っておらず、オークスで使えそうです。
人気馬で言うなら、マウレア(武豊)、ラッキーライラック(石橋脩)、オールフォーラヴ(和田)、この辺りでしょう。
ただし、データは発見した時点で、使えなくなるのが、昔から定説になっており、ちょっと不安な気もしています。

もう1つの傾向はある厩舎の連帯パターン!
もう1つの傾向は、ある厩舎の連帯パターンで、先に答えを言いますが、買って欲しいのは、レッドサクヤです。
血統面から言うと、全姉にオークスで2着だった、エバーブロッサムがおり、初距離でも全く問題ありません。
しかし、本当の理由は血統じゃなくて、レッドサクヤを管理している、今季絶好調の藤原英厩舎にあります。
NHKマイルCの予想で、以下の文章を書きましたが、この順番だとオークスは、この馬が連帯するでしょう。
ちなみに、藤原英厩舎の今年のG1成績は、「着外→1着→着外」なので、今度は1着の番だと、勝手に思っています。
引用:第23回NHKマイルCのオカルト予想のヒントはイチロー選手にあり!
URL:https://dospog.net/23nhk-occult-forecast/
第23回NHKマイルCは、ギベオンが2着に入り連帯、第13回ヴィクトリアマイルは、メイズオブオナーが着外。
これを踏まえると、藤原英厩舎の馬が、第79回オークスで連帯するから、レッドサクヤを買ってください。
- 着外(桜花賞・レッドサクヤ)
- 1着(皐月賞・エポカドーロ)
- 着外(天皇賞(春)・トーセンバジル)
- 2着(NHKマイルC・ギベオン)
- 着外(ヴィクトリアM・メイズオブオナー)
- ?着(オークス・レッドサクヤ)
ただし、この順番だと、3着の可能性あるので、三連複・三連単・ワイドが、良いかもしれませんね。

ヘンリー王子の奥さん・メーガン・マークルで予想!
5月19日に、ヘンリー王子がメーガン・マークルさんと、ご結婚しますが、オークスは英国と、深い関係があります。
「イギリスダービー」創設者の第12代ダービー卿エドワード・スミス・スタンレーは樫の森が茂る「オークス」と呼ばれる土地を所有しており、1779年にエリザベス・ハミルトンと結婚した際、記念に競馬を開催することを発案。その中に夫人の希望を入れて3歳牝馬のレースを行い、これが「オークス」と名づけられたのが由来とされている。
引用:ウィキペディア「優駿牝馬」より。
URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%84%AA%E9%A7%BF%E7%89%9D%E9%A6%AC
これで、英国とオークスの関係が分かったので、ここはシンプルに、ロイヤルウエディングを、ヒントにしました。
「結婚→おめでたい→祝福」。このパターンから、「神が祝福する」と言う意味を持つ、トーセンブレスはどうでしょうか。
鞍上は、まだクラシック未勝利の柴田善騎手ですが、もういい加減に、勝たせて上げたいので、善臣にも神が祝福して欲しい。
去年は、ブレスジャーニーで、悲願のクラシック制覇かと期待したので、今年はトーセンブレスの方で、リベンジです。
なんと土曜日の午前10時に、トーセンブレスが左前挫跖で、出走を取消が決定。

本当の本命馬はラッキーライラックに決定!
今までご紹介した馬は、本命と言うよりも、相手として買うべき馬で、本当の本命馬は、「ラッキーライラック」です。
理由として、桜花賞の1番人気馬は、オークスで連帯する確率が高いからで、以下の表を見れば、分かると思います。
桜花賞1番人気馬のオークスでの成績
桜花賞・1番人気馬 | オークスでの成績 | |
2017年 | ソウルスターリング | 1着 |
2016年 | メジャーエンブレム | 不出走 |
2015年 | ルージュバック | 2着 |
2014年 | ハープスター | 2着 |
2013年 | クロフネサプライズ | 12着 |
2012年 | ジョワドヴィーヴル | 不出走 |
2011年 | ホエールキャプチャ | 3着 |
2010年 | アパパネ | 1着 |
2009年 | ブエナビスタ | 1着 |
2008年 | トールポピー | 1着 |
なんと、着外だったのは、クロフネサプライズだけで、あとの馬は、すべて3着以内に入っており、ほぼ鉄板状態。
さらに、阪神JFを勝った馬に限定すると、ソウルスターリング、ブエナビスタ、アパパネ、トールポピーの4頭。
この4頭は、すべてオークスを買っており、ラッキーライラックを本命にすれば、間違いなく馬券が当たるでしょう。

第79回オークスは本当に3強で決まるのか?
第79回オークスは、アーモンドアイ、ラッキーライラック、サトノワルキューレ、この3強で決まりそうな雰囲気。
しかし、実際に3強で決まりそうなレースほど、意外な1頭が挟んだりするので、最低でも1頭は4着以下になると思います。
実際に、3強対決を調べたサイトがあり、3頭がすべて3着以内に入る確率は、約7%と結果が出ているから、これは確かかも。
その代わり、第79回オークスが、その7%の確率に入る可能性もあるから、絶対とは言えないので、それはご了承ください。
ちなみに、3強対決の際、約90%の確率で3頭のうち1頭が、3着以内に入るらしいから、1頭は絶対に買いましょうね。

まとめ
本命党の人は、アーモンドアイ、ラッキーライラック、サトノワルキューレ、この3頭の三連複を買うでしょうね。
しかし、上記の3頭のうち、1頭は4着以下になると思うので、三連複も三連単も、買わない方が良いと思いますよ。
ちなみに、自分が上記の3頭の中で、買う予定がないのは、前走の反動がスゴく気になる、サトノワルキューレです。
サトノワルキューレは、デビューからずっと、馬体重を減らしており、オークスでも減っていたら、間違いなく危険。
アーモンドアイも、デビューから馬体重が減っているので、最も信頼度が高いのは、ラッキーライラックかもしれません。
