フルゲートにはならなかった残念な第41回エリザベス女王杯。
でも、3頭のG1馬(マリアライト、ミッキークイーン、メイショウマンボ)が出走しているので、一応は盛り上がってくれるでしょう。
そんな第41回エリザベス女王杯のオカルト予想を発表するのですが、今週、もっとも話題になっているアメリカ大統領選挙がヒント。
最近のオカルト予想は、会心の当たりをしていないので、そろそろバッチリ決めたいところ。
ちなみに、当初はヒラリー氏が勝つと思って予想をしていたけど、まさかトランプ氏が勝つとは思いませんでした。
トランプ氏が大統領!
まさか、トランプ氏が大統領になるとは、予想が全くできませんでした。
アメリカや日本のメディアが、トランプ氏には問題があるから、ヒラリー氏にするべきだ的な報道をしていたので、普通にヒラリー氏が勝つと思っていました。
でも、フタを開けてみれば、まさかのトランプ氏が選挙を優勢に進めて、見事に第45代の大統領に決まってビックリです。
もしかしたら、大統領になって一番に驚いているのは、トランプ氏だったかもしれません。
当初の予定は、ヒラリー氏でオカルト予想をするつもりだったから、急ピッチでトランプ氏でオカルト予想を考えました。
この記事を書いたのが、11月10日の木曜日なので、まだ枠番も決まっていないし、他にニュースも入ってくれるかもしれないから、追記があったらTwitterを使ってお知らせします。

1.ありきたりなオカルト予想!
まずは、今回の選挙が第45代のアメリカ大統領を決めるものだったので、馬連と枠連で「4-5」を買うのではどうでしょうか?
さらに、勝ったトランプ氏は共和党の候補だったので、共和党のカラーは赤の3枠も怪しいですね。
まだ出走馬が確定していないので、どの馬が入るのか分かりませんが、一応、頭の片隅に入れておいて欲しいオカルト予想です。
あと、毎回オカルト予想で言っている回数と馬番の連動もあるから、第41回エリザベス女王杯なので、馬単の「4-1」と念のため馬連で「1-4」も必要でしょう。
ありきたりなオカルト予想は、以下のようになりました。
- 第45代の大統領なので馬連と枠連で「4-5」
- 共和党のカラーが赤なので枠連で「3」
- 2016年は第41回なので馬連で「1-4」もしくは馬単で「4-1」
全部を買う必要はないけど、ありきたりなオカルト予想はこんな感じです。
でも、オカルト予想としては、あまりパッとしませんね。

2.トランプからオカルト予想!
ここからが本番で、アメリカ大統領で勝ったトランプ氏は、名前が「トランプ」なので、カードゲームのトランプからオカルト予想ができそうです。
まず、トランプの枚数は、ジョーカーを入れれば53枚で、ジョーカーを入れなければ52枚。
上記を踏まえて、枠連と馬連で「3-5」と「2-5」にしたいところですが、やはりここは馬単の「5-3」と「5-2」の方が正確な番号順なので良いでしょうね。
あと、トランプの中には、1枚だけ女性の絵柄があるので、クイーンの12番と、トランプは13枚目がキングで一番に大きい数だから13番も入れた方が良いかも。
12番がクイーンと聞いて、出走馬の中ですぐに思い出すのが、「ミッキークイーン」と「クイーンズリング」。
ミッキークイーンは、ぶっつけ本番でエリザベス女王杯に挑むのが、かなり心配だけど実績ならマリアライトと五分なので、本命にはピッタリです。
当初は、京都大賞典を使う予定だったのが、放牧先で捻挫をしてことで、秋の初戦が第41回エリザベス女王杯になってしまいました。
池江調教師は「順調に来ていた春とは過程が違いますからね。その分がどうか」と言ってるので、体調はまだまだかも。
3着以下がジャパンカップの8着だけなので、連軸としてはピッタリだけど、頭で買えるかと言えばちょっと厳しい感じがします。
- トランプの枚数から馬単で「5-3」「5-2」
- トランプの女王と一番に強いキングから単勝で「12」「13」
- トランプのクイーンから連想して「ミッキークイーン」
この中だったら、ミッキークイーンがありそうですが、まだ紹介していないもう1頭のクイーンが、実はオカルト予想の大本命なんです。
理由は、次を読んで欲しいのですが、これは会心のオカルト予想ですよ(笑)。

3.オカルト予想の本命!
実は、もう1頭のクイーンの「クイーンズリング」が、第41回エリザベス女王杯の本命の馬なんです。
前走の府中牝馬ステークス(G2)を勝って、勢いに乗っている1頭だから、上位人気にはなるでしょうね。
吉村圭司調教師は、以下のようなコメントをしています。
【エリザベス女王杯】栗東レポート~クイーンズリング
http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=115878「間隔的にも開きすぎずちょうど良いので、重点的にやっておきたかったので、1週前にはジョッキーに乗ってもらいました。動きを見ると、今週は単走で確認する程度で良いのではないかと思っていました。予定通りに来ています。いくらかトモに疲れが出やすい馬でしたが、そういうところもなくなってきました。しっかりやれるようになってきたのもあるし、良い雰囲気で来ています。反動もなかったですし、飼い葉も食べてくれています。馬体の張りも良い状態だと思います。順調に来ています。もちろん牝馬でもありますから、今度はセーブ気味にとは思っていました。」
クイーンズリングの体調に関しては、全く問題がなさそうです。
鞍上のM.デムーロ騎手も、「雨は降って欲しくない。京都でG1を勝ったことがないから勝ちたい。マリアライトとミッキークイーンは良い馬だけど、この馬はもっと楽しみ。」こんなコメントをしています。
ここまで読めば、普通に第41回エリザベス女王杯の本命にしちゃう人もいるでしょうが、オカルト予想はそんな理由で大本命にしません。
大本命のクイーンズリングの名前の由来は、マンハッタンの隣にある地名(クイーンズ)で、なんとクイーンズはトランプ氏が生まれ育った街なんです。
偶然にも、次期アメリカ大統領のトランプ氏が生まれ育った街の名前が入っている、クイーンズリングが出走するなんてこれは奇跡です。
2200Mの距離に若干の不安がありますが、2015年のエリザベス女王杯でも走っているから、調教師は距離が持つと思って、出走させているはずなので心配はないでしょう。
上記の結果を踏まえて、第41回エリザベス女王杯のオカルト予想の大本命は、クイーンズリングに決定です。

まとめ
偶然とは怖いもので、まさか次期アメリカ大統領のトランプ氏の、生まれた街の名前が入っている馬が出走するとは驚きです。
最初は、普通にトランプでクイーンだから、ミッキークイーンかクイーンズリングのどちらかで良いかなと思っていました。
ミッキークイーンの名前の由来を調べると、ミッキーの冠名とクイーン(女王)を足しただけなので、普通に本命で問題はなかったです。
念のため、クイーンズリングの名前の由来も調べたら、マンハッタンの隣の地区と出て来たので、もしかしてトランプ氏と関係があるかもと思い、さらに調べました。
そうすると、トランプ氏は生誕がニューヨークのクイーンズ区となっていたので、会心のオカルト予想の大本命をクイーンズリングにしたんです。
他にも、保険のためにオカルト予想をしていますが、一応、大本命はクイーンズリングなので、よろしかったらお付き合いください。
あと、レースがある日曜日まで、またニュースが入って来たら、追記でオカルト予想をする予定です。

出走枠番確定!
枠番 | 馬番 | 馬名 | 騎手 |
1 | 1 | ミッキークイーン | 浜中 俊 |
2 | 2 | マリアライト | 蛯名 正義 |
3 | クイーンズリング | M.デムーロ | |
3 | 4 | ヒルノマテーラ | 四位 洋文 |
5 | メイショウマンボ | 池添 謙一 | |
4 | 6 | プロレタリアト | 杉原 誠人 |
7 | マキシマムドパリ | 武 豊 | |
5 | 8 | タッチングスピーチ | R.ムーア |
9 | シングウィズジョイ | C.ルメール | |
6 | 10 | シュンドルボン | 吉田 豊 |
11 | デンコウアンジュ | 松山 弘平 | |
7 | 12 | アスカビレン | 松田 大作 |
13 | プリメラアスール | 幸 英明 | |
8 | 14 | シャルール | 福永 祐一 |
15 | パールコード | 川田 将雅 |
京都の外回り2200Mなら、内枠や外枠の有利不利はあまりないものと見て良さそうです。
- 第45代の大統領なので馬連と枠連で「4-5」
- 共和党のカラーが赤なので枠連で「3」
- 2016年は第41回なので馬連で「1-4」もしくは馬単で「4-1」
最初のオカルト予想だと、枠連の「4-5」だと5枠にタッチングスピーチがいるので、可能性はありそうですが、馬番の「4-5」は5番がメイショウマンボだから厳しいかな。
枠連で「3」には、ヒルノマテーラがいるので可能性があるかもしれません。
「1-4」もしくは馬単で「4-1」は、1番がミッキークイーン、4番がヒルノマテーラなのでチャンスはありそう。
- トランプの枚数から馬単で「5-3」「5-2」
- トランプの女王と一番に強いキングから単勝で「12」「13」
- トランプのクイーンから連想して「ミッキークイーン」
馬単で「5-3」「5-2」も、5番がメイショウマンボだから厳しいでしょう。
単勝で「12」「13」は、アスカビレンとプリメラアスールですが、前走が重賞4着馬と1600万下が2着なので単勝は買えないなぁ。
そう考えると、やはり大本命の2枠3番のクイーンズリングで問題はなさそうです。

レース回顧
見事に、大本命のクイーンズリングが勝ってくれました。
このオカルト予想に乗ってくれた人は、もちろん単勝で当てられてた思います。
ただし、2着馬のシングウィズジョイはちょっと読めなかったので、馬連は厳しかったでしょうね。
でも、よく見たら、2頭ともマンハッタンカフェ産駒だったので、トランプタワーのあるマンハッタンの2頭で決まったのかも。
気が付くのが遅かった・・・。
自分は、もちろん単勝で買っていたので当りましたが、6.1倍だったのは、もしかしてオカルト予想の影響だったりして?
次は、マイルチャンピオンシップなので、引き続き期待してください!
