第36回ジャパンカップは、外国招待馬に目立った成績のいない、寂しいメンバーになってしまいました。
本来なら、凱旋門賞馬や各国のダービー馬などが、出走して欲しかったけど、日程の関係から近年は、有力な外国馬が参戦をしなくなりましたね。
これだと、普通に2400Mを走る、G1レースになってしまいそうです。
競馬ファンとしては、外国招待馬がたくさん来れば盛り上がると思うけど、わずか3頭では盛り上がりに欠けてしまうでしょうンね。
そんな最近、有力な外国招待馬が来ない、第36回ジャパンカップのオカルト予想をしたいと思います。
第36回ジャパンカップ!
第36回ジャパンカップは、3頭の外国招待馬が加わり、17頭立てで行われます。
外国招待馬は、イラプト、ナイトフラワー、イキートスですが、詳細は「20年前のジャパンカップと比べて2016年の外国招待馬のレベルが低い!」に書いてあるので、こちらからお願いします。
日本馬は、2015年の有馬記念を勝ったゴールドアクター、2016年の天皇賞(春)を勝ったキタサンブラック、2016年の皐月賞を勝ったディーマジェスティ、ドバイターフを勝ったリアルスティール。
あとは、2014年のダービーを勝ったワンアンドオンリー、2014年の菊花賞を勝ったトーホウジャッカルの全部で6頭。
ここ5年のジャパンカップの結果を見ると、外国招待馬は1頭も掲示板にすら乗っていないので、基本的には無視して良さそう。
データで見ると、近5年で勝った5頭は、すべて当年または前年にG1を勝った馬だったので、頭はゴールドアクター、キタサンブラック、リアルスティールの3頭で決まりかと思います。
連帯した馬も、2015年のラストインパクト(R.ムーア)の他の4頭は、すべて当年または前年にG1を勝った馬だったので、本線はG1馬から。
果たして、2016年の第36回ジャパンカップは、どの馬が勝つのでしょうか?

1.前回のオカルト予想を参照!
レース名 | 1着の騎手 | 2着の騎手 |
スプリターズS | M.デムーロ(3人気) | 松山弘平(2人気) |
秋華賞 | 福永祐一(3人気) | 川田将雅(4人気) |
菊花賞 | C.ルメール(1人気) | 福永祐一(9人気) |
天皇賞(秋) | R.ムーア(1人気) | M.デムーロ(7人気) |
エリザベス女王杯 | M.デムーロ(3人気) | C.ルメール(12人気) |
マイルCS | 浜中俊(3人気) | C.ルメール(2人気) |
前回の第33回エリザベス女王杯で、使って当てたのがオカルト予想が上記。
2016年の秋のG1の勝ち馬は、引き続き1番人気か3番人気の馬が勝っているので、第36回ジャパンカップも1番人気か3番人気の単勝が必要。
まだ、オッズが分からないので、netkeiba.comの想定オッズから、上位人気3頭は、キタサンブラック(武豊)、リアルスティール(R.ムーア)、ゴールドアクター(吉田隼人)。
かなり人気が拮抗しそうなので、当日のギリギリにならないと、ハッキリ分かりそうにありません。
相手候補は、上位人気またはリーディングトップ5の騎手なので、サウンズオブアース(M.デムーロ)、シュヴァルグラン(福永祐一)、レインボーライン(C.ルメール)、ルージュバック(戸崎圭太)。
ただし、ちょっと気になるのが、2016年の秋のG1で、連帯をしているのはすべて関西の騎手。
人気の馬に乗っているけど、ことごとく人気を裏切っている戸崎圭太騎手のルージュバックは、厳しいかもしれません。
- 1番人気か3番人気の馬の単勝。
- 1番人気か3番人気の馬を軸に、キタサンブラック、リアルスティール、ゴールドアクター、サウンズオブアース、レインボーライン、シュヴァルグランへの馬単。

2.オカルト予想あれこれ!
とりあえず、いつも書いている回数のオカルト予想をする必要があるので、第36回のジャパンカップだから、馬連で「3-6」枠連で「3-6」が必要。
さらに、キタサンブラックを管理する清水久詞調教師のインタビューの中で、「第36回(注:オーナーの名前はサブロウさん)だから、いいんじゃないですか?」と言うのがありました。
北島三郎(サブロウ)で、第36回のジャパンカップだから、キタサンブラックも抑える必要がありそうです。
あとは、国際レースのジャパンカップなので、誰がプレゼンターなのか調べると、ロンジンのアンバサダーであるハリウッド俳優のサイモン・ベイカーさんがプレゼンター。
そこで、サイモン・ベイカーさんから、オカルト予想のヒントをもらい調べると、1969年7月30日生まれで、オーストラリアのタスマニア出身の俳優。
残念ながら、第36回ジャパンカップには、オーストラリアの馬が出ていないのでヒントにはならないと思ったら、オーストラリアで走ったことのある馬が1頭だけいました。
それがコーフィールドC(G1)とメルボルンC(G1)に出走した、北村宏司騎手が鞍上のフェイムゲームです。
フェイムゲームは、東京競馬場を得意としていて、(3.1.0.2)なので注意が必要でしょう。
- キタサンブラックとフェイムゲームの単勝

3.54年ぶりの降雪がオカルト予想!
11月24日に関東地方で、1962年以来で54年ぶりになる降雪が観測さたので、「1962年以来で54年ぶり」を今回のオカルト予想のヒントかも。
まず最初に、「1962年」がヒントなので、騎手と調教師で調べたら、鹿戸雄一調教師が1962年5月23日生まれ、中川公成調教師が1962年5月25日生まれ。
鹿戸雄一調教師が管理する馬は、オークス3着の3歳牝馬・ビッシュ、中川公成調教師が管理する馬は、2015年の有馬記念を勝った5歳牡馬のゴールドアクター。
可能性としてありそうなのは、ゴールドアクターの方ですが、頭はないけど調教次第でヒモ候補なら、ビッシュもあるかもしれません。
普通に54年ぶりだから、馬単で「5-4」もありですが、それだとちょっと捻りがないと思ったので、54年前のジャパンカップ当日になにがあったかを調べました。
1962年11月27日は、女優・白石まるみさんの誕生日で、白石まるみさんは、グリーンチャンネルで放送されている「KEIBAコンシェルジュ」のアシスタントをしている守永真彩さんのお母さん。
そこで、オカルト予想の本命は、白石まるみさんの娘で、「KEIBAコンシェルジュ」のアシスタント、守永真彩さんの本命馬です。
ここからはお願いで、グリーンチャンネルに加入している人で、守永真彩さんの本命が分かったら、Twitterを使って教えてください。
- 守永真彩さんの本命馬

4.11月の積雪は初めてがオカルト予想!
降雪は、1962年以来の54年ぶりだったけど、積雪の場合は観測史上初なんだそうです。
この場合、オカルト予想としては観測史上初からヒントをもらって予想をします。
観測史上初と言うことは、過去のジャパンカップを振り返り、一度も勝ったことがないタイプの馬が勝つヒントだと思います。
そこで、第36回ジャパンカップに出走する馬で、過去に一度も勝ったことのないタイプを探してみました。
重賞勝ちはあるけど、初のG1勝ちがジャパンカップだったことがあるのは、スクリーンヒーローがいるので、ルージュバック、ラストインパクト、フェイムゲーム、ヒットザターゲット、レインボーライン、シュヴァルグランは除外。
G1勝ちがある馬も、ジャパンカップに勝っているので、キタサンブラック、ゴールドアクター、ワンアンドオンリー、ディーマジェスティ、リアルスティールは除外。
外国馬の場合、ドイツ馬(調教国)はランドが勝っているので、イキートス、ナイトフラワーは除外で、フランス馬(調教国)もルグロリュー が勝っているので、イラプトも除外。
ここまで残ったのは、ビッシュとトーセンバジルとサウンズオブアースの3頭で、重賞勝ちがない馬は過去のジャパンカップで一度も勝っていません。
オカルト予想に「常識的」を使って良いのか分からないけど、さすがに1600万下を勝ったばかりのトーセンバジルは厳しいと思います。
そこで、観測史上初のオカルト予想からは、重賞勝ちがないビッシュとサウンズオブアースに決定です。
ビッシュは、54年ぶりの降雪のオカルト予想に出てきた、鹿戸雄一調教師が管理する馬で、サウンズオブアースは、リーディングトップ5のM.デムーロ騎手が乗る馬。
どちらも、ビッシュもサウンズオブアースも、可能性はありそうです。
- ビッシュとサウンズオブアースの単勝(お金に余裕がある人は、トーセンバジルの単勝も)。

まとめ
やや会心のオカルト予想は、ビッシュとサウンズオブアースを本命。
普通のオカルト予想は、プレゼンターのサイモン・ベイカーさんのオーストラリアでフェイムゲーム、白石まるみさんつながりで「守永真彩さんの本命馬」。
前回のマイルCSで使った、秋のG1レースの傾向を考えたオカルト予想も必要なので、買い目がかなり増えてしまいますが、ご勘弁を。
あと、しつこいですが、「守永真彩さんの本命馬」を教えていただけると幸いです。
最後に、おさらいで今回のオカルト予想をまとめました。
- 1番人気か3番人気の馬の単勝。
- 1番人気か3番人気の馬を頭にリーディングトップ5の騎手の馬へ流す馬単。
- 守永真彩さんの本命馬。
- キタサンブラック、ビッシュ、ゴールドアクター、フェイムゲーム、サウンズオブアースの単勝。
- お金に余裕があるならトーセンバジルの単勝。

枠番が確定!
枠番 | 馬番 | 馬名 | 騎手 |
1 | 1 | キタサンブラック | 武 豊 |
2 | ビッシュ | 幸 英明 | |
2 | 3 | ゴールドアクター | 吉田 隼人 |
4 | ルージュバック | 戸崎 圭太 | |
3 | 5 | イキートス | I.ファーガソン |
6 | ラストインパクト | 川田 将雅 | |
4 | 7 | ワンアンドオンリー | 田辺 裕信 |
8 | イラプト | P.ブドー | |
5 | 9 | ディーマジェスティ | 蛯名 正義 |
10 | トーセンバジル | 内田 博幸 | |
6 | 11 | フェイムゲーム | 北村 宏司 |
12 | サウンズオブアース | M.デムーロ | |
7 | 13 | ヒットザターゲット | 小牧 太 |
14 | レインボーライン | C.ルメール | |
8 | 15 | ナイトフラワー | A.シュタルケ |
16 | リアルスティール | R.ムーア | |
17 | シュヴァルグラン | 福永 祐一 |
枠番が発表されたのですが、第36回の「3-6」はゴールドアクターとラストインパクトなので、なきにしも非ずって感じ。
キタサンブラックは、1枠1番に入ったけど、1枠1番の成績が(3.0.0.0)なので、馬単や三連単の頭は決まりかも。
あとは、人気になりそうなリアルスティースとシュヴァルグランが、外枠に入ったくらいでしょうか。
当日の天気次第では、馬場が渋って荒れる可能性もありそうです。
あと、第67回NHK紅白歌合戦の出場者が11月24日に発表されたので、もしかしたら、オカルト予想のヒントなるかもしれないので、もしあったら追記で予想します。

追記.カストロ前議長が亡くなる。
キューバ革命指導者・カストロ前議長90歳が11月25日に死去されたのですが、このニュースがオカルト予想のヒントになるかもしれません。
天皇賞(秋)で亡くなった方のことを、オカルト予想に使うべきではないと言ったのに、再び使うのは理由があるんです。
それは、11月24日に54年ぶりの雪が降りましたが、なんと今から54年前にキューバ危機があったんです。
キューバ危機は、今から54年前の1962年に起きた、アメリカとソ連とが対立して緊張が高まり、核戦争が起きるのではと緊張が高まった危機。
キューバ危機に、キューバ革命指導者・カストロ前議長の死去、これはキューバがオカルト予想のヒントに決まっています。
キューバの国旗は、赤と青と白なので、1枠・3枠・4枠のBOX馬券でも良いですが、ここはダジャレで攻めて、キューバから「9-8」を連想してみました。
ちなみに、9番はディーマジェスティ、8番はイラプト、馬場が渋れば可能性はゼロではないかも。
- キューバ馬券で馬単の「9-8」です。

買い目を発表!
全ての馬券を買いたいけど、金銭的な問題があるので、一部の馬券だけをチョイスした購入したいと思います。
信頼しているオカルト予想は、今年の秋のG1レースの傾向が続いているので、3番人気のリアルスティールを本線にします。
ただし、かなり2番人気・ゴールドアクターの競り合っているので、人気が入れ替わった場合は、馬券を買ってしまっているのでオカルト予想では当たりです。
あと、観測史上初の雪が降ったので、過去のジャパンカップで勝った例のない重賞未勝利で2勝馬のサウンズオブアースの単勝。
- 16→1.12.14.17の馬単。
- 12番の単勝。
これが第36回ジャパンカップの購入馬券です。
オカルト予想しては、すべての馬券を対象にしているので、どれかが当たれば、当然に当たりなのであしからず。

結果発表!
まさかリアルスティールが、2番人気になるとは思いませんでした。
この時点で、1番人気のキタサンブラックか3番人気のゴールドアクターに馬券を買い直す必要があり、残り5分で急遽、馬券を買い直す緊急事態が発生。
パドックの気配から、1番人気のキタサンブラックを頭に、リーディングトップ5人の騎手と上位人気の馬へ流すことに。
レースは、キタサンブラックにどの騎手も競り掛けることなく、淡々と進みそのまま逃げ切り。
2着は、外からサウンズオブアースが入り、3着はシュヴァルグラン。
一応、1番人気か3番人気の馬を頭に、リーディングトップ5の騎手か短期免許騎手へ流すオカルト予想が見事に的中。
来週のチャンピオンズCも引き続き、このオカルト予想を使う必要がありそうです。
