2019年のフェブラリーSは、注目の藤田菜七子騎手の参戦で、東京競馬場は盛り上がりそうな雰囲気。
競馬ファンとしては藤田菜七子騎手に勝たせたいけど、馬券師としては配当が美味しくなさそうなので困る。
そんな2019年のフェブラリーSは、過去10年間のデータから今年も2枠か7枠の馬に注目しましょう。
後ほどご紹介しますが、2枠か7枠に入った馬の連帯率が凄いので、この2つの枠には注目してください。
あとフェブラリーSは、2014年を除き10番人気以の3着以内はないから、手広く流す必要はありませんよ。
2019年フェブラリーSの出走予定馬!
- 開催日:2019年2月17日(日)
- コース:東京
- 天候:
- ダート:
馬名 性齢(所属) 騎手(斤量) | 前走 | ||
1 | 1 | クインズサターン 牡6(栗東) 四位 洋文(57.0) | 2019.01.27 根岸S G3 3着(5人気) ダ1400(東京) |
2 | 2 | ユラノト 牡5(栗東) 福永 祐一(57.0) | 2019.01.27 根岸S G3 2着(3人気) ダ1400(東京) |
3 | 3 | ゴールドドリーム 牡6(栗東) C.ルメール(57.0) | 2018.12.29 東京大賞 G1 2着(1人気) ダ2000(大井) |
4 | メイショウウタゲ 牡8(栗東) 北村 宏司(57.0) | 2019.01.27 根岸S G3 15着(10人気) ダ1400(東京) | |
4 | 5 | サクセスエナジー 牡5(栗東) 松山 弘平(57.0) | 2019.01.19 スバルS OP 1着(2人気) ダ1400(京都) |
6 | インティ 牡5(栗東) 武 豊(57.0) | 2019.01.20 東海S G2 1着(1人気) ダ1800(中京) | |
5 | 7 | サンライズノヴァ 牡5(栗東) 戸崎 圭太(57.0) | 2019.01.27 根岸S G3 8着(1人気) ダ1400(東京) |
8 | モーニン 牡7(栗東) 和田 竜二(57.0) | 2019.01.27 根岸S G3 4着(6人気) ダ1400(東京) | |
6 | 9 | ワンダーリーデル 牡6(栗東) 柴田 大知(57.0) | 2019.01.27 根岸S G3 5着(12人気) ダ1400(東京) |
10 | サンライズソア 牡5(栗東) 田辺 裕信(57.0) | 2018.12.02 チャンピ G1 3着(3人気) ダ1800(中京) | |
7 | 11 | コパノキッキング セ4(栗東) 藤田 菜七子(57.0) | 2019.01.27 根岸S G3 1着(2人気) ダ1400(東京) |
12 | ノボバカラ 牡7(栗東) F.ミナリク(57.0) | 2019.01.27 根岸S G3 6着(14人気) ダ1400(東京) | |
8 | 13 | ノンコノユメ セ7(美浦) 内田 博幸(57.0) | 2018.12.02 チャンピ G1 7着(6人気) ダ1800(中京) |
14 | オメガパフューム 牡4(栗東) M.デムーロ(57.0) | 2018.12.29 東京大賞 G1 1着(3人気) ダ2000(大井) |
1番人気に支持されそうなのは、目下6連勝中のインティで単勝は2倍台前半ぐらいになりそうな予感。
ただし、初めての東京コースと初めてのマイル戦に戸惑う可能性もあり、絶対的な信頼は置けないかも。
2番人気に支持されそうなのは、ここ2戦で惜敗続きのゴールドドリームでそろそろ1着が欲しいところ。
現在G1を6戦連続連帯中だから連軸としては、インティよりもゴールドドリームの方が人気でしょう。
3番人気に支持されそうなのは、東京大賞典を勝ったオメガパフュームでチャンピオンズSを除けば複勝率が100%。
ただし、オメガパフュームのベストの距離は1800Mから2000Mのような気がしており、1ハロン短いかも。
4番人気以降は、根岸S1着で藤田菜七子騎手が鞍上のコパノキッキング。根岸Sで人気を裏切ったサンライズノヴァなど、今年も面白いメンバーが揃いました。
データ予想①『フェブラリーSはリピーターが多い』

上記の「馬名・枠番・馬番・騎手・人気のデータ!」を見ると、フェブラリーSにリピーターが多いと分かる。
ただし、上記を見て分かる通りリピーターは2回のみで、3回連帯した馬は過去10年間で0頭。
それを踏まえると、ノンコノユメとゴールドドリームはデータ上、かなり厳しいです。
逆に人気が落ちている2016年の覇者・モーニンは、念のため抑えた方が良いかもしれません。
データ予想②『フェブラリーSは2枠と7枠の馬を抑えよ』

上記の「馬名・枠番・馬番・騎手・人気のデータ!」を見ると、フェブラリーSは2枠と7枠が異常に強い。
2枠と7枠のどちらも連帯しなかったのは2013年のみだから、やはり2枠と7枠の馬は抑えるべきですね。
ちなみに、2014年の7枠・コパノリッキー(16番人気)以外は、単勝で1ケタ人気の馬が3着以内に来てます。
データ予想③『人気薄の馬は抑える必要はなし』

上記の「馬名・枠番・馬番・騎手・人気のデータ!」を見ると、フェブラリーSは人気薄が来ないレース。
過去10年で最も荒れた2014年を除くと、2ケタ人気の馬は3着以内に1頭も来ていない。
単勝オッズは2014年を除くと、2013年の2着(9番人気・26.3倍)が最も高いオッズ。
さらに2012年を除くと、必ず3番人気内の馬が連対してるから大穴狙いは危険。
ちなみに3着まで広げると、1番人気が来なかったのは2012年(カレンブラックヒル)と2013年(トランセンド)の2回のみ。
カレンブラックヒルは初ダート。トランセンドは本調子じゃなかったのが敗戦の理由。
1番人気が予想されるインティの状態に問題がなければ、三連系の馬券に入れた方が良いでしょうね。
データ予想④『450kg以下の馬体は割引が必要』

上記の「性齢・所属・馬体重のデータ!」を見ると、フェブラリーSは馬体重の軽い馬に不利なレース。
過去10年間で460kg以下の馬は、ノンコノユメ(2016年・2018年)の2回のみで、あとはすべて470kg以上。
ただし、大抵のダート馬は馬格があり460kg以下の馬は、オメガパフュームとノンコノユメの2頭ぐらい。
ちなみにオメガパフュームは3番人気が予想されるので人気の一角を消せました。
この段階で1番人気が予想されるインティが本命!
フェブラリーSは1番人気から3番人気の馬が、ほぼ3着以内を確保するレースです。
それを踏まえると以下のデータが取れたので1番人気が予想されるインティが本命。
※金曜日の段階でオメガパフュームは4番人気。
ただし、インティは初コースと初距離が心配なので頭で買うよりも、馬連や三連複の連軸の方が良いでしょう。
インティの相手は4頭まで絞れます!
基本的に大荒れをしないフェブラリーSだから、10番人気以降の馬を消すと相手は6頭のみ。
現段階だと、コパノキッキング・サンライズソア・サンライズノヴァ・ノンコノユメ・モーニン・ユラノト。
さらに「2019年版!フェブラリーSの過去10年間の1着馬~3着馬のデータ!」の深いデータで2頭を消します。
まず3回のリピーターは0頭なのでノンコノユメは消しだから残りは5頭。
次に過去10年間で前3走以内に1200Mを走った馬はおらず、コパノキッキングは消しだから残りは4頭。
リピーター候補のモーニンも、前3走以内に1200Mを使っており、コパノキッキング同様に消して残り3頭。
サンライズノヴァは前走の根岸Sで着外。根岸S組は1着から3着が好走条件だから残りは2頭。
現段階だとインティを連軸にして、サンライズソア・ユラノトが3着以内の該当馬になりました。
注目の2枠と7枠にユラノト(2枠)が入ったので、インティとユラノトが三連複・三連単の軸におすすめ。
ちなみに重賞未勝利馬の優勝経験はないから、ユラノトは2着固定が良いでしょうね。
買い方としては、三連単で以下のようになりました。
2019年フェブラリーSのデータ予想『まとめ』
本命は1番人気が予想されるインティなので配当的な妙味はないでしょう。
しかし、2014年を除きフェブラリーSは比較的に堅いレースです。
それを踏まえればインティを連軸にして馬券を買えば当たるはず。
あとは相手探しだけど人気薄は来ないので9番人気以内から探すこと。
お金があればインティを軸に三連単のマルチで買うのが良いかもしれません。