前回のエリザベス女王杯のオカルト予想には、みなさん乗っていただけたでしょうか?会心の大本命と言ったので、ハズレたらどうしようかと思いましたが、見事に1着でクイーンズリングがゴールしてくれたときは、正直、ホッとしました。この勢いに乗って、第33回マイルCSもオカルト予想で、バッチリ決めようと思っているのですが、困ったことに、今週はヒントに使えそうなニュースがないんです。このままだと、普通の予想になってしまいそうですが、なんとかヒントを探して、オカルト予想を考えたいと思います。
以前は日本一堅いG1だった!
昔のマイルCSは、日本一堅いG1だと言われた時代がありました。
自分の中では、つい最近だと思って調べたら、1994年のマイルCSまでが堅い時代だったんですね。
翌年の1995年も、堅いだろうと予想をしていたら、メイショウテゾロと言う全く予想に入っていなかった馬が2着になって、この格言がなくなりました。
でも、そのあとも、メイショウテゾロほど大荒れの記憶がないので、比較的に堅いG1だと思っていたら、ここ6年は1番人気馬の優勝がないそうです。
そんな昔は堅かったマイルCSで、個人的に思い出があるのは、1994年の優勝馬・ノースフライトです。
馬券は、ダメだったけどサクラバクシンオーとの叩き合いが、とても印象に残っています。
今年行われる第33回のマイルCSは、かなりメンバーがそろったので、もしかしたら、メイショウテゾロぐらい荒れるかも?

今週はオカルト予想のネタがない?
先週は、トランプ氏がアメリカ大統領選挙に勝った話題で盛り上がったから、オカルト予想のネタに使えたけど、今週は特に盛り上がる話題がありません。
オカルト予想にとって、予想に使える話題がないのは、ハッキリ言って大ピンチです。
一応、11月17日に、「2016ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネートされた言葉が発表されましたが、まだノミネートなのでネタとしては不十分。
11月14日は、68年ぶりのスーパームーンが見られたけど、ちょっとパンチがない印象の話題。
11月16日には、楽天がスペインのバルセロナの「胸」スポンサーになると発表したけど、それほど日本で盛り上がる話題でもなかった。
引き続き、トランプ氏のネタになってしまいますが、阿倍首相と会談するのが、今週の話題として最も大きそうな感じです。
でも、日曜日までは時間があるので、なにか大きな話題があったら、追記でオカルト予想をしたいと思います。

1.いつものオカルト予想!
とりあえず、これはいつもの予想で、今回が第33回のマイルCSなので、枠連で「3-3」を買っておきましょう。
偶然にも、自分が思い出したマイルCSの馬の中に、メイショウテゾロがあったので、ゾロ目があるかもしれません(かなり苦しい理由)。
話題がない分、数字のオカルト予想を広げる必要があるので、過去のゾロ目の回数のレースにも、オカルト予想のヒントをもらいます。
第11回の優勝馬は、前述のノースフライト、第22回の優勝馬はハットトリックで、共通点は、2頭ともその年に東京の芝1600Mの重賞を勝っていること。
ノースフライトは安田記念(G1)で、ハットトリックは東京新聞杯(G3)を勝ちました。
今年は、安田記念がロゴタイプ、東京新聞杯がスマートレイアーなのですが、残念ながら2頭とも登録していません。
その他の共通点は、ノースフライトもハットトリックも、重賞2勝を含む4連勝(距離1600Mを2勝)をしていること。
これに該当しているのは、ミッキーアイル(日刊スポシンザン記念、アーリントンC、NHKマイルC)ただ1頭。
ミッキーアイルは、該当年ではないけど、過去に東京の芝1600Mの重賞(NHKマイルC)で勝っているから、ゾロ目回数年のオカルト予想としてはピッタリです。
鞍上は浜中俊騎手で、インタビューでは以下のような発言をしています。
早い時期から高い能力をしめしていた馬です。確かにGI勝ちからは遠ざかっていますが、惜しいところまできていますので、またこの馬と一緒にGIを獲りたいですね。
さらに、音無調教師はこんな発言をしています。
とにかくハナをうまく切れたら、自分のマイペースに持ち込んで1600をもたす、という競馬をすると思いますから。前回1600の安田記念のことを考えたら、違うミッキーアイルがあるかもしれないので、そこに賭けてみたいと思っています。
引用:netkeiba.com http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=116159
たぶん、勝つか負けるかの極端なレースになりそうなので、単勝で勝負するのにちょうど良さそうです。
最初のオカルト予想の本命は、ミッキーアイルに決定です。

2.再びトランプ氏に頼もう!
この記事を書いている段階では、トランプ氏と安倍首相の会談が行われていないので、何とも言えませんが、もしかしたら、会談場所にヒントがあるかもしれません。
ニュースでは、トランプタワーで会談をするらしいので、階数を調べると58階建てらしいから、馬連で「5-8」と枠連で「5-8」。
できれば、会談が何階で行われるのかが分かれば、オカルト予想に使えそうなのですが・・・。
他に分かっている情報では、トランプ氏は第45代大統領(次期)、安倍首相は第97代内閣総理大臣。
「45+97=142」なので、馬番で14-2、三連単で1-4-2。
オカルト予想としては、かなりパンチが弱いので、ちょっと厳しいですね。
もしくは、トランプ氏と安倍首相の共通点があるかもしれないので、とりあえず調べてみました。
そうすると、驚くことにトランプ氏も安倍首相も次男だったので、これをヒントにオカルト予想をしたいと思います。
ちょっと余談ですが、トランプ氏も安倍首相も長男ではなく、血液型も安倍首相がB型に対して、トランプ氏もB型かと思ったら、実際はA型だそうです。
菊花賞でも、何番目の子どもかのオカルト予想をしたので、そちらを見てもらえれば分かりますが、騎手が何人兄弟なのかはちょっとデータ不足。
それなので、出走馬で次男を探してみることにします。
該当する馬は、クラレント、サトノアラジン、サンライズメジャー、ヤングマンパワー、この4頭。
普通に予想をしたら、サトノアラジンかヤングマンパワーの2頭を本命にするでしょうね。
オカルト予想の結果を見れば分かる通り、今回はあまり自信がないので、この4頭を大本命にはできません。

まとめ
第33回マイルCSのオカルト予想は、かなり弱気な予想になってしまいました。
話題がないと、オカルト予想の力も発揮できないので悔しい気分ですが、現状ではミッキーアイルに賭けるしかありません。
トランプ氏と安倍首相の共通点の次男も、オカルト予想としては、ボテボテのゴロのような当たりなので、オススメできるような予想ではないですね。
まだ、日曜日まで時間があるので、大きな話題が入って来れば、オカルト予想を追記しますが、現状のままだとかなり情けない感じの予想で終わりそうです。
次回のジャパンカップは、もっと強力なオカルト予想を見つけたいと思っているので、また懲りずにお付き合いください。

枠番確定!
枠番 | 馬番 | 馬名 | 騎手 |
1 | 1 | ディサイファ | 武 豊 |
2 | サトノアラジン | 川田 将雅 | |
2 | 3 | スノードラゴン | 大野 拓弥 |
4 | ロードクエスト | 池添 謙一 | |
3 | 5 | ヤングマンパワー | M.バルザローナ |
6 | ダノンシャーク | 松山 弘平 | |
4 | 7 | フィエロ | 戸崎 圭太 |
8 | イスラボニータ | C.ルメール | |
5 | 9 | サトノルパン | M.デムーロ |
10 | マジックタイム | A.シュタルケ | |
6 | 11 | テイエムタイホー | 幸 英明 |
12 | ウインプリメーラ | A.アッゼニ | |
7 | 13 | ダコール | 小牧 太 |
14 | クラレント | 岩田 康誠 | |
15 | ネオリアリズム | R.ムーア | |
8 | 16 | ミッキーアイル | 浜中 俊 |
17 | ガリバルディ | 福永 祐一 | |
18 | サンライズメジャー | 四位 洋文 |
マイルCSは、国際競走になっているけど、今年も参戦はないのに、外国人騎手は多数参加するので、騎手は国際競走ですね。
オカルト予想の本命である、ミッキーアイルは8枠16番で、逃げる枠としてはかなり不利ではないでしょうか。
そこで、新たなオカルト予想を考えたいと思います。

3.秋に行われたG1からオカルト予想!
マイルCS前までに行われたG1レースは、全部でスプリターズS、秋華賞、菊花賞、天皇賞(秋)、エリザベス女王杯の5レース。
上記の5レースで、連帯した騎手と人気を表にしてみました。
レース名 | 1着の騎手 | 2着の騎手 |
スプリターズS | M.デムーロ(3人気) | 松山弘平(2人気) |
秋華賞 | 福永祐一(3人気) | 川田将雅(4人気) |
菊花賞 | C.ルメール(1人気) | 福永祐一(9人気) |
天皇賞(秋) | R.ムーア(1人気) | M.デムーロ(7人気) |
エリザベス女王杯 | M.デムーロ(3人気) | C.ルメール(12人気) |
これを見れば分かる通り、1着の馬は1番人気か3番人気が勝っていて、さらにR.ムーア騎手を除く、M.デムーロ騎手、福永祐一騎手、C.ルメール騎手は、リーディング・トップ5。
これを踏まえると、1番人気または3番人気の馬で、リーディング・トップ5の騎手か短期免許で来日している騎手が本命。
netkeiba.comの予想オッズでは、1番人気がサトノアラジン(川田将雅)で、2番人気がイスラボニータ(C.ルメール)、3番人気がヤングマンパワー(M.バルザローナ)。
サトノアラジン、イスラボニータ、ヤングマンパワーの中から、当日のオッズで1番人気か3番人気の2頭を選んで馬単の頭。
相手は、該当5レースの2着馬がリーディング・トップ5の騎手か上位人気の馬なので、上記の3頭と以下の6頭をピックアップ。
フィエロ(戸崎 圭太)、、マジックタイム(A.シュタルケ)、ウインプリメーラ(A.アッゼニ)、ネオリアリズム(R.ムーア)、ガリバルディ(福永祐一)。
とりあえず、リーディング・トップ5または短期免許の騎手で、単勝が1番人気か3番人気の馬を、オカルト予想の本命にしたいと思います。
本命は、1番人気の2番のサトノアラジンにして、リーディング上位の騎手と外国人騎手の馬に流したいと思います。

結果発表!
当日の人気は、1番人気がサトノアラジン、3馬人気がミッキーアイル。
当初は、3番人気がヤングマンパワーだったので、ミッキーアイルを買う予定がなかったけど、3番人気なら買う必要があるので単勝だけ購入。
あとは、サトノアラジンを馬単の頭で、リーディングトップ5と外国人騎手が乗る、ヤングマンパワー、フィエロ、マジックタイムへ流しました。
ガリバルディは、当日の馬体重がプラス14kgだったので、買い目からは外してレースがスタート。
結果は、知っての通り、1着がミッキーアイル、2着イスラボニータが、3着ネオリアリズム。
審議の対象がミッキーアイルだったので、かなり緊張しましたが、他馬に迷惑を掛けてしまったとは言え、なんとか今回もオカルト馬券が当たりました。
ただし、パトロールビデオを見ると、明らかにミッキーアイルが外側に斜行しているので、これでセーフなのは正直ダメだと思います。
不利を受けたディサイファの武豊騎手は、一歩間違えば落馬していたので、降着処分が出なかったことに、憤慨しているでしょうね。
ミッキーアイルが勝けど、今回のマイルCSは、後味の悪いレースになってしまいました。
話を予想に戻して、マイルCSを踏まえても、引き続き秋のG1は、1着は1番人気か3番人気の馬、2着は3番人気以内の馬かリーディングトップ5の騎手が乗る馬に注意です。
