今年も、あっという間に過ぎ、ついに1年のフィナーレである有馬記念が、ついにやって来ました。
昔から、「終わりよければすべてよし」と言うように、有馬記念を当てれば、この1年は勝ったも同じです。
そんな1年の総決算である、第62回有馬記念のオカルト予想のヒントは、漢字と安室とプレゼンターから探します。
ちなみに、1年の総決算のレースなので、最後にマジメな予想を、久しぶりにご紹介する予定です。
ぜひ、最後こそオカルト予想で、バッチリ当てますので、最後まで飽きずに、ご覧ください。
第62回有馬記念の抽選順と枠番!
今年も、生中継された有馬記念の抽選会。さすがに2年連続で、キタサンブラックが、1枠1番ではありませんでした。
さらに、蛯名騎手が3年連続で、大外16番枠かと思ったら、こちらも予想を裏切り、大外ではなかったです。
抽選番号順
抽選順 | 馬名 |
1 | サウンズオブアース |
2 | シャケトラ |
3 | ヤマカツエース |
4 | ミッキークイーン |
5 | スワーヴリチャード |
6 | キタサンブラック |
7 | サトノクロニクル |
8 | サトノクラウン |
9 | トーセンビクトリー |
10 | レインボーライン |
11 | ルージュバック |
12 | シュヴァルグラン |
13 | サクラアンプルール |
14 | カレンミロティック |
15 | クイーンズリング |
16 | ブレスジャーニー |
枠順
枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | 1 | ヤマカツエース | 牡5 | 57.0kg | 池添 謙一 |
2 | キタサンブラック | 牡5 | 57.0kg | 武 豊 | |
2 | 3 | クイーンズリング | 牝5 | 55.0kg | C.ルメール |
4 | ブレスジャーニー | 牡3 | 55.0kg | 三浦 皇成 | |
3 | 5 | トーセンビクトリー | 牝5 | 55.0kg | 田辺 裕信 |
6 | サトノクロニクル | 牡3 | 55.0kg | 戸崎 圭太 | |
4 | 7 | シャケトラ | 牡4 | 57.0kg | 福永 祐一 |
8 | レインボーライン | 牡4 | 57.0kg | 岩田 康誠 | |
5 | 9 | サクラアンプルール | 牡6 | 57.0kg | 蛯名 正義 |
10 | シュヴァルグラン | 牡5 | 57.0kg | H.ボウマン | |
6 | 11 | ルージュバック | 牝5 | 55.0kg | 北村 宏司 |
12 | サトノクラウン | 牡5 | 57.0kg | R.ムーア | |
7 | 13 | ミッキークイーン | 牝5 | 55.0kg | 浜中 俊 |
14 | スワーヴリチャード | 牡3 | 55.0kg | M.デムーロ | |
8 | 15 | カレンミロティック | せん9 | 57.0kg | 川田 将雅 |
16 | サウンズオブアース | 牡6 | 57.0kg | C.デムーロ |
キタサンブラックは、1枠2番で最高の枠に入ったのでは。シュヴァルグランは。ギリギリ大丈夫そうな5枠10番。
見た感じの印象としては、キタサンブラックの他は、外枠に入ってしまった気がします。

第62回有馬記念の出走馬!
1番人気なりそうなのは、有馬記念がラストランになるキタサンブラックで、すでにG1を3勝しているから、年度代表馬はほぼ確定。
有馬記念で1番人気になると、2017年のレースは、すべて1番人気だったことになり、かなりスゴいですね。
2番人気なりそうなのは、ダービーから休み明けで挑んだ、アルゼンチン共和国杯で、圧巻の走りを見せたスワーヴリチャード。
今年の3歳世代は、レイデオロやペルシアンナイトなど、大活躍しているので、この馬も侮れません。
3番人気なりそうなのは、ジャパンカップで念願のG1制覇をしたシュヴァルグランで、鞍上は引き続きH.ボウマン騎手。
注目が集まっているけど、ジャパンカップ馬の有馬記念の成績が、あまり良くないので、そこが不安かも。
他には、エリザベス女王杯で3着だったミッキークイーン、宝塚記念を勝ったサトノクラウン、天皇賞(秋)で3着だったレインボーラインなど。
ダービー馬や菊花賞馬が、今回は不在だけど、古馬の中長距離路線のG1馬が、すべて出走しているから、メンバー的には十分でしょう。

今年の漢字「北」からオカルト予想!
最後のオカルト予想は、今年の漢字になった「北」を、ヒントにすることで、そうなると、やはりあの馬しかいません。
有終の美を飾り、中山競馬場に『祭り』が流れるかもしれない、オーナーは北島三郎氏、武豊騎手が鞍上のキタサンブラック。
しかし、それだと普通すぎるから、ちょっとだけ捻って、「北は北でも、北村宏司!」かもしれません。
北村宏司騎手が鞍上のルージュバックは、オールカマーに勝っており、トリッキーな中山でも、大丈夫でしょう。
さらに、有馬記念を勝った、ゴールドアクターやマツリダゴッホも、オールカマーに勝ってるから、あり得そうですね。
- 今年の漢字「北」から北村宏司騎手が鞍上のルージュバック。

安室奈美恵さんの引退でオカルト予想!
当初は安室奈美恵さんで、オカルト予想をする予定はなかったけど、急転直下で紅白出場が決まったから、採用します。
安室奈美恵さんは、1977年生まれだけど、同じ年に生まれた騎手も調教師おらず、牝馬が来る程度しか考えられない。
そこで、紅白に出場が決まったことから、1枠と3枠の枠番を買うのは、どうでしょうか?
1枠は、ヤマカツエースとキタサンブラック、3枠はトーセンビクトリーとサトノクロニクル。
もしくは、デビュー日であり、引退する日になる、9月16日から、「9-16」の馬連もありなのでは?
9番はサクラアンプルール、16番はサウンズオブアース。
この2つを見ると、紅白の方が可能性がありそうなので、枠連で「1-3」が良さそうです。
安室奈美恵さんの紅白出場から、枠連で紅白の「1-3」。

プレゼンターでオカルト予想!
2016年の有馬記念は、馬単で「11→1」だったけど、これは有馬記念のプレゼンターだった、田中将大投手の誕生日と同じ。
2017年のプレゼンターは、ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が務めるので、誕生日に注目するべきです。
前田健太投手の誕生日は、4月11日なので、「4-11」を買うのはどうでしょうか?
4番はブレスジャーニー、11番はルージュバック、さすがに今年は、ちょっと厳しいかも。
前田健太投手の誕生日から、馬連の「4-11」。

最後なのでマジメに過去10年のデータ予想!
最後に、ご紹介するマジメな予想は、過去10年間の有馬記念のデータを元に、自分なりの予想をします。
まずは、人気上位馬の5頭の中を、できるだけ減らしたいので、勝ったレースなどから、取捨を決めました。
キタサンブラックの場合
キタサンブラックは、天皇賞(秋)が1着、ジャパンカップが3着。
天皇賞(秋)を勝った馬の有馬記念の成績は、以下のようになっており、とても苦戦しています。
- 2015年・ラブリーデイが5着
- 2012年・エイシンフラッシュが4着
- 2011年・トーセンジョーダンが5着
- 2010年・ブエナビスタが2着
- 2007年・メイショウサムソンが8着
さらに、ジャパンカップで3着以下に限定すると、ブエナビスタが消えてしまい、連帯馬はゼロ。
この結果を踏まえて、キタサンブラックは、思い切って消します。
シュヴァルグランの場合
シュヴァルグランは、ジャパンカップが初めてのG1勝ち。
ジャパンカップを勝った馬の有馬記念の成績は、以下のようになっており、こちらも苦戦しています。
- 2016年・キタサンブラックが2着
- 2014年・エピファネイヤが5着
- 2011年・ブエナビスタが7着
- 2008年・スクリーンヒーローが5着
該当データ数が少ないので、シュヴァルグランの場合は、他の馬との兼ね合いで、取捨を決定します。
スワーヴリチャードの場合
スワーヴリチャードは、最強世代と言われる3歳馬で、ダービー2着、アルゼンチン共和苦国杯で1着。
3歳馬の場合は、有馬記念で連帯をした三冠の結果は、以下のようになっています。
- 2016年・サトノダイヤモンドが1着(皐月賞3着・ダービー2着・菊花賞1着)。
- 2014年・トゥザワールドが2着(皐月賞2着・ダービー5着・菊花賞16着)。
- 2012年・ゴールドシップが1着(皐月賞1着・ダービー5着・菊花賞1着)。
- 2011年・オルフェーヴルが1着(皐月賞1着・ダービー1着・菊花賞1着)。
- 2010年・ヴィクトワールピサが1着(皐月賞1着・ダービー3着・菊花賞は不出走)。
上記で共通してるのは、皐月賞で3着以上、ダービーで5着以上、この2点が必要。
しかし、スワーヴリチャードは、皐月賞で6着に敗れており、中山適性が厳しそうなので、厳しいでしょう。
ミッキークイーンの場合
ミッキークイーンは、宝塚記念で3着、エリザベス女王杯で3着、秋は1戦しかしていない5歳の牝馬。
牝馬の場合は、過去に連帯した牝馬のG1の成績から、取捨を検討します。
- 2014年・ジェンティルドンナが1着(G1を6勝)。
- 2010年・ブエナビスタが2着(G1を5勝)。
- 2009年・ブエナビスタが2着(G1を3勝)。
- 2008年・ダイワスカーレットが1着(G1を3勝)。
- 2007年・ダイワスカーレットが2着(G1を3勝)。
さらに、ブエナビスタとダイワスカーレットは、3歳時に連帯。4歳以上に限定すると、すべての馬に、牡馬との混合戦のG1で、2着以上の経験がある。
上記を踏まえると、G1が2勝で牡馬の混合戦のG1で連帯がないミッキークイーンは、消すしかありません。
サトノクラウンの場合
サトノクラウンは、宝塚記念で優勝しており、天皇賞(秋)が2着、ジャパンカップが10着。
宝塚記念を勝った馬の有馬記念の成績は、以下のようになっており、そこそこ善戦しています。
- 2016年・マリアライトが10着。
- 2015年・ラブリーデイが5着。
- 2014年・ゴールドシップが3着。
- 2013年・ゴールドシップが3着。
- 2011年・アーネストリーが10着。
- 2009年・ドリームジャーニーが1着。
一応、1着が1回で3着が2回もあるので、サトノクラウンは念のため、抑えた方が良さそうです。
6番人気位以降の馬の共通点
6番人気以降の馬の場合は、過去に連帯した6番人気以降の馬の共通点を探して、そこから取捨を決めます。
ちなみに、6番人気以降の馬で、連帯をしたのは、以下の6頭です。
- 2015年・ゴールドアクターが1着。
- 2014年・トゥザワールドが2着。
- 2012年・オーシャンブルーが2着。
- 2011年・エイシンフラッシュが2着。
- 2008年・アドマイヤモナークが2着。
- 2007年・マツリダゴッホが1着。
この6頭の共通点は、以下の2点です。
- 同年に2000M以上のG2で1着か、2000M以上のG1で2着。
- 2200M以上の距離で2着以上がある。
この2つをクリアしている、6番人気以下の馬は、シャケトラとルージュバックのみ。
ただし、人気薄の牝馬は好走例がないので、6番人気以下からはシャケトラを買います。
過去10年のデータ予想の買い目
有馬記念は、比較的に堅い場合もあるから、上位5番人気以内に入る2頭を、まずはピックアップ。
そうなると、該当データが少ないシュヴァルグラン、過去に1着があった宝塚記念を勝ったサトノクラウン、この2頭に決定。
人気薄からは、条件に該当したシャケトラを買うので、この3頭の馬連ボックスが、過去10年のデータ予想です。
5枠10番のシュヴァルグラン、6枠12番のサトノクラウン、4枠7番のシャケトラ。この3頭の馬連ボックスです。

まとめ
3つほどオカルト予想をしたけど、手ごたえが全くないので、今回もあまり信用しない方が、良いかもしれません。
もし、オカルト予想で馬券を購入するなら、ルージュバックがおすすめなので、予想に組み入れるのはどうでしょうか。
ルージュバックは、今年の漢字とプレゼンターで該当しており、3着までなら可能性は、ありそうですからね。
ちなみに、森友学園の問題、漢字の「忖度」、大相撲で、オカルト予想をしたかったけど、ヒントが見つかりませんでした。
自信のあるオカルト予想が、見つからないと言うことは、今年の有馬記念は、堅いか荒れるかの両極端だったりして。
