昔は、ジャパンカップダートだったことを忘れそうなチャンピオンズC。
以前は、ジャパンカップの前日の土曜日に開催していたなんて、若い人は知らないんだろうなぁ。
個人的には、以前のように東京競馬場で土曜日にした方がおもしろいけど、ダートのG1が2つとも東京競馬場では、関西圏の人が怒るかな。
話を戻して、2016年は中京開催になって3回目ですが、今年は外国馬が1頭参戦しないので、寂しいレースになりそうです。
2年連続で1番人気がコケているチャンピオンズCですが、今年はどうなるのでしょうか?
ちなみに、オカルト予想のヒントは、新語・流行語大賞のあの言葉です。
第17回チャンピオンズC!
第17回とはなっているけど、これはジャパンカップダートを含めた回数で、中京開催になり名前がチャンピオンズCになってからは、まだ今回で3回目。
以前は、国際招待レースだったのが、名前と一緒に国際レースに変えたらしく、外国馬も自費で来る必要があるので、以前のようには集まらなくなりました。
今年は、1頭も出走をしないので、普通のダートのG1になってしまいかなり寂しいですが、中途半端な外国馬が来るなら、出走しない方が良いのかも。
1番人気は、ほぼ確実に武豊騎手が鞍上の6連勝中のアウォーディー で、重賞を5連勝中でもあるんですね。
今のままだと2週連続で、武豊騎手が勝ちそうな雰囲気ですが、鞍上をR.ムーア騎手に変えて来たノンコノユメも不気味。
他にも、アメリカのベルモントS(G1)で3着だったアウォーディーの弟・ラニ、盛岡のマイルチャンピオンシ(G1)で1着だったコパノリッキー。
JBCクラシック(G1)で3着のサウンドトゥルーなど、かなり骨っぽいメンバーがそろいました。
オカルト予想を使わない場合、頭はアウォーディーで堅いとしても、ヒモ荒れしそうな感じがします。

枠番確定!
枠番 | 馬番 | 馬名 | 騎手 |
1 | 1 | カフジテイク | 津村 明秀 |
2 | 2 | アウォーディー | 武 豊 |
3 | ブライトライン | 田辺 裕信 | |
3 | 4 | アスカノロマン | 和田 竜二 |
5 | ロワジャルダン | 横山 典弘 | |
4 | 6 | モンドクラッセ | 丸山 元気 |
7 | ラニ | 内田 博幸 | |
5 | 8 | サウンドトゥルー | 大野 拓弥 |
9 | ノンコノユメ | R.ムーア | |
6 | 10 | メイショウスミトモ | 古川 吉洋 |
11 | コパノリッキー | C.ルメール | |
7 | 12 | ゴールドドリーム | M.デムーロ |
13 | ブライトアイディア | 幸 英明 | |
8 | 14 | アポロケンタッキー | 松若 風馬 |
15 | モーニン | 戸崎 圭太 |
当初、出走予定だったホッコータルマエは脚部不安で引退、武蔵野Sを勝ったタガノトネールは調教中の事故で予後不良。
フルゲートに満たない15頭立てで、第17回チャンピオンズCが行われます。
これはオカルト予想ではありませんが、JRAのデータ分析を見ると、チャンピオンズC(ジャパンカップダートを含む)は、アメリカ産の外国馬(マル外)の成績が不振なんです。
過去10年で、マル外の馬が連帯したのは、2006年のシーキングザダイヤの2着が最高で、あとの馬は3着以内にも入っていません。
それを踏まえると、1番人気がほぼ確定の2番・アウォーディーと戸崎圭太騎手が鞍上のモーニンがどうなるのかがポイント。
ただし、アウォーディーは純粋なマル外ではなく、母のヘヴンリーロマンスが日本でジャングルポケットを受胎したあとアメリカで産んでいるから、マル外と言って良いのかどうか・・・。
ちなみに、アウォーディーの弟のラニは、母のヘヴンリーロマンスがアメリカの種牡馬・タピットを種付してので、こちらは純粋にマル外の扱いで大丈夫。
モーニンの場合は、2016年の秋のG1で、人気になっても連に絡んでいない戸崎圭太騎手だから、頭で買うのは危険かもしれません。

1.今年の秋のG1はこのオカルト予想!
レース名 | 1着の騎手 | 2着の騎手 |
スプリターズS | M.デムーロ(3人気) | 松山弘平(2人気) |
秋華賞 | 福永祐一(3人気) | 川田将雅(4人気) |
菊花賞 | C.ルメール(1人気) | 福永祐一(9人気) |
天皇賞(秋) | R.ムーア(1人気) | M.デムーロ(7人気) |
エリザベス女王杯 | M.デムーロ(3人気) | C.ルメール(12人気) |
マイルCS | 浜中俊(3人気) | C.ルメール(2人気) |
ジャパンカップ | 武豊(1人気) | M.デムーロ(5人気) |
ジャパンカップは、上記のオカルト予想を知ってた人は、しっかり馬券を当てられたかと思います。
自分も、初めはリアルスティールが3番人気だと思って馬券を買ったのですが、締切15分前くらいに2番人気になってしまい1番人気のキタサンブラックから馬券を買い足すことに。
結果は、知っての通り1番人気のキタサンブラックとリーディングトップ5のM.デムーロ騎手が鞍上のサウンズオブアースが2着。
このパターンのオカルト予想が秋のG1で続いているから、第17回チャンピオンズCも、1番人気か3番人気の馬を頭に、リーディングトップ5と短期免許の騎手を買えば当たります。
上位3番人気以内に入りそうなのは、アウォーディー(武豊)、ノンコノユメ(R.ムーア)、ゴールドドリーム(M.デムーロ)の3頭。
リーディングトップ5の騎手が乗るのは、コパノリッキー(C.ルメール)、モーニン(戸崎圭太)の2頭だけ。
川田将雅騎手と福永祐一騎手は、チャンピオンズCに乗る馬がいないので、出場しないのを見ると、そろそろこのオカルト予想も賞味期限切れ?
既出している馬は、上位5番人気以内に入りそうなので、オカルト予想の通りになると、かなり堅いレースになりそうな雰囲気です。
- 1番人気か3番人気の馬の単勝。
- 1番人気か3番人気の馬を軸に、アウォーディー、ノンコノユメ、コパノリッキー、ゴールドドリーム、モーニンへの馬単。

2.ASKAさん2度目の逮捕!
当初の予定は、新語・流行語大賞からオカルト予想のヒントをもらう予定でしたが、その前にビックリするニュースが飛び込んで来ましたね。
まさか、ASKAさんがまた薬物で逮捕されるとは、ちょっと信じられませんが、復帰が近かったらしいので本当にバカなことをしたと思います。
これで、完全に芸能界への復帰は断たれてしまったASKAさんから、2個目のオカルト予想のヒントをもらいます。
ASKAさんは、2014年に1度目の逮捕をされて、2016年11月28日に2度目の逮捕、これがヒントになりそうです。
チャンピオンズCの出走馬を見ると、2014年に優勝をして、再び2016年に出走している馬がいるではありませんか!
その馬とは、2014年のチャンピオンズCの優勝馬・ホッコータルマエ(幸英明騎手)です。
今さら、ホッコータルマエの強さを説明する必要はないと思うので、とりあえずホッコータルマエの単勝を買いましょう。
実は、この部分の記事は11月30日に書いていたのですが、ホッコータルマエが脚部不安で、出走を回避してしまいました。
残念ではありますが、ASKAさんからのオカルト予想は、使えそうになりません。

3.新語・流行語大賞からオカルト予想!
2016年の「新語・流行語大賞」は、セ・リーグで25年ぶりの優勝をした広島東洋カープの緒方監督が発した「神ってる」に決定しました。
この「神ってる」は、6月18日のオリックス戦のあとに、報道陣に向かって緒方監督が最初に使ったそうです。
オリックス戦では、鈴木誠也選手が2試合連続のサヨナラホームランを打ち、そのことを「神ってる」と緒方監督が言ったそうで、今回はこれをオカルト予想に使います。
背番号からオカルト予想!
まず、「神ってる」を使った緒方監督の現在の背番号は79番で、現役時代は37番と9番ですが、9番の方が有名です。
次に「神ってる」と言われた、鈴木誠也選手の背番号は51番で、全部で出て来た背番号は、79・37・9・51の4つ。
全部の番号を出走馬に当てはめると、7番・ラニ、9番・ノンコノユメ、3番・ブライトライン、5番・ロワジャルダン、1番・カフジテイクの5頭。
組み合わせ次第では、馬券的にありそうだけど、緒方監督と鈴木誠也選手を連想する番号は、9番と51番なので、ノンコノユメ→ロワジャルダン→カフジテイクかなぁ。
神ってた6月18日からオカルト予想!
ちょっと気になったのが、「神ってる」を初めて使った6月18日はちょうど土曜日だったので、この日に「神ってる」騎乗をしていた騎手にも注目したい。
そこで6月18日の成績を調べるとただ1人だけ1日4勝をマークした騎手がおり、それが2番・アウォーディーに鞍上の武豊騎手。
かなり、ガチガチな予想ですが、背番号の予想よりはマシではないでしょうか。
秋のG1の神ってる騎手からオカルト予想!
これだけでは、会心のオカルト予想にはならないので、もう一つ考えるなら、秋のG1で「神ってる」騎手だと思います。
現在、スプリターズSからジャパンカップまで7戦のG1が行われましたが、7戦の成績が1着→4着→10着→2着→1着→ 18着→2着で(2.2.0.3)の好成績なのがM.デムーロ騎手。
さらに2勝はどちらも3番人気で勝っており、今回も予想ではM.デムーロ騎手が鞍上の12番・ゴールドドリームが3番人気なので、これはピッタリ。
会心とまでは言えませんが、6月18日に「神ってる」騎乗をした武豊騎手、秋のG1で「神ってる」騎乗をしているM.デムーロ騎手の騎乗馬を本命にします。
- 9→5→1の三連単。
- 2番・アウォーディーと12番・ゴールドドリームの単勝。

まとめ
今年の秋のG1で続いているオカルト予想で、1番人気のアウォーディーが来ると、かなり堅い決着になりそうです。
ASKAさんの2度目の逮捕からのオカルト予想で、ホッコータルマエを見つけたけど、まさか脚部不安で引退してしまい予想は不発。
あとは、新語・流行語大賞の「神ってる」からヒントを得て、前述のアウォーディーとゴールドドリームの単勝を買うぐらいです。
ただし、アウォーディーはグリグリの1番人気だから単勝で買うなら馬単の頭で買った方が良さそう。
あと、いつも予想している回数馬券をしていなかったので、馬連で「1-7」も予想をしておきます。
今週は、何個も大きな話題がなかったので、買い目が減らせるのはありがたいけど、その分だけ的中する可能性が減ってしまいそう。
エリザベス女王杯、マイルCS、ジャパンカップと現在3連勝中なので、なんとかチャンピオンズCも当てたいけど、そろそろ連勝が止まりそうな雰囲気。
でも、「弱気は最大の敵」なので、4連勝を目指してオカルト予想でバッチリ今週も当てますよ!

追記.1番のオカルト予想のやり直し
12月3日の土曜日の阪神5レースの新馬戦で、ベルクロノスに騎乗していた福永祐一騎手が落馬負傷(右鎖骨々折)をして、しばらく騎乗できなくなりました。
そう考えると、リーディングトップ5の騎手が減ってしまうので、ここなちょっと考え直して、該当レースでのリーディングトップ5の騎手に変更したいと思います。
そこで、17回チャンピオンズCの場合のリーディングトップ5の騎手は、戸崎圭太騎手、C.ルメール騎手、M.デムーロ騎手、内田博幸騎手、田辺裕信騎手の5人。
そろそろ関東の騎手が連帯をしそうな雰囲気もありますが、仮に関西の騎手だけに限定すると、内田博幸騎手、田辺裕信騎手の代わりに、武豊騎手、和田竜二騎手まで考えられます。
かなり買い目が増えてしまうので、ちょっと厳しいですが、17回チャンピオンズCが1番のオカルト予想の分岐点になりそうな予感がします。

買い目決定!
上位人気が、ほぼ確定したので、第17回チャンピオンズCの買い目は、今回も秋のG1レースの傾向から導きだしたオカルト予想を使います。
まず1番人気のアウォーディーを切るのは厳しそうなので、馬単の頭にして、リーディング5の騎手と外国人騎手へ流します。
ただし、マル外は厳しいとデータが出ているので、堅いけどゴールドドリーム、コパノリッキー、ノンコノユメが相手(アウォーディーは、純粋なマル外ではないので除外)。
次に3番人気は、コパノリッキーで決まりみたいだから単勝を買います。
チャンピオンズC(ジャパンカップダート)は、リピート率の高いレースなので、2年連続で1番人気だったコパノリッキーが3番人気なら買いなのでは?
お金がある人は、コパノリッキーを3連単の頭にして勝負をしたら面白そうです。
