先週のジャパンカップは、見事に大外れだったけど、よくよく考えて見れば、2000年と同じ1番人気・2番人気・5番人気の組わせ。
目の付けどころは、全く間違いじゃなかったから、今週のチャンピオンズCは、その点を踏まえて、しっかりと予想しなければ。
そんな第18回チャンピオンズCは、引退をした元横綱・日馬富士をヒントに、オカルト予想の本命馬を探します。
マイルCSも、横綱の日馬富士をヒントに、オカルト予想しましたが、全くダメだったので、今回は単純に予想をする予定です。
今年のG1は、チャンピオンズCを含めると、残り5個しかないから、なんとか残りを1つでも多く、当てたいと思います。
第18回チャンピオンズCの出走馬!
枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | 1 | コパノリッキー | 牡7 | 57.0kg | 田辺 裕信 |
2 | ケイティブレイブ | 牡4 | 57.0kg | 福永 祐一 | |
2 | 3 | ミツバ | 牡5 | 57.0kg | 松山 弘平 |
4 | ノンコノユメ | せん5 | 57.0kg | C.デムーロ | |
3 | 5 | メイショウスミトモ | 牡6 | 57.0kg | 吉田 隼人 |
6 | モルトベーネ | 牡5 | 57.0kg | 秋山 真一郎 | |
4 | 7 | ロンドンタウン | 牡4 | 57.0kg | 岩田 康誠 |
8 | グレンツェント | 牡4 | 57.0kg | H.ボウマン | |
5 | 9 | ゴールドドリーム | 牡4 | 57.0kg | R.ムーア |
10 | キングズガード | 牡6 | 57.0kg | 藤岡 康太 | |
6 | 11 | アウォーディー | 牡7 | 57.0kg | 武 豊 |
12 | カフジテイク | 牡5 | 57.0kg | C.ルメール | |
7 | 13 | テイエムジンソク | 牡5 | 57.0kg | 古川 吉洋 |
14 | サウンドトゥルー | せん7 | 57.0kg | 大野 拓弥 | |
8 | 15 | アポロケンタッキー | 牡5 | 57.0kg | 内田 博幸 |
16 | ローズプリンスダム | 牡3 | 56.0kg | 戸崎 圭太 |
1番人気になりそうなのは、JBCクラシックを勝ったサウンドトゥルーで、チャンピオンズCの2連覇が掛かっています。
1800Mの距離や左回りには、全く不安のないタイプだから、連軸としては、ピッタリの馬かもしれませんね。
2番人気になりそうなのは、前走のみやこSが初重賞制覇だったテイエムジンソクで、今が絶好調の上がり馬です。
2017年の成績は、[2着→2着→3着→1着→1着→1着→2着→1着]で、4着以下がないので、こちらも連軸候補。
3番人気になりそうなのは、去年が絶好調だったアウォーディーで、なんとかこのレースを勝ち、復活したいでしょう。
ただし、2017年の成績は、ドバイワールドCを使ってから、成績が全く振るない状態で、連軸にはちょっと厳しいかも。
その他は、JBCクラシックで2着だったケイティブレイブ、韓国のG1を勝ったロンドンタウン、フェブラリーSで3着だったカフジテイクなどが出走。
ダート戦は、堅いイメージがあるけど、今年のメンバーは、一長一短がありそうなので、荒れるかもしれませんね。

まずはデータでチャンピオンズCを予想!
チャンピオンズCが中京に移ってから、まだ3回しか行われていないので、少ないけれども、簡単に連帯した馬のデータを調べました。
まずは過去3回で、1着馬と2着馬になった馬から、共通点を探し多く該当した馬が、本命と対抗の候補とします。
1着馬の共通点
- 前走がJBC競走で掲示板以上の成績(クラシックとレディスクラシック)
- 地方のG1を勝っている(東京大賞典、JBCレディスクラシック、帝王賞など)
- 1年前の同レースで掲示板に載っている(ホッコータルマエは、ジャパンCダート)
- 同年にG1で2着の成績がある(川崎記念、JBCレディスクラシック、フェブラリーS)
この4つの条件をクリアするのは、前年の優勝馬であるサウンドトゥルーだけなので、この馬が本命です。
2着馬の共通点
- 同年にG3を勝っている(アンタレスS、武蔵野S)
- 前走の成績はダート1600M以上で3着以内(1着、1着、3着)
- ダート2000Mのオープン以上で1着がある(シリウスS、ジャパンダートダービー、ベテルギウスS)
- 58kgの斤量で連帯実績がある(信濃川特別、武蔵野S、シリウスS)
すべての条件に当てはまったのは、ケイティブレイブしかおらず、この馬が対抗です。

元横綱・日馬富士のオカルト予想!
前回のマイルCSで使った際は、昔の四股名である「安馬」から、出走馬の中で最安値だったレッドファルクスを、本命にしました。
結果はご存じの通り、惨敗に終わってしまったので、今回はもっとシンプルに、日馬富士をヒントに予想をします。
元横綱の日馬富士は、1984年4月14日生まれなので、単純に同じ年に生まれた騎手を本命にするのが、良さそうです。
第18回チャンピオンズCに騎乗する騎手の中で、1984年生まれなのは、コパノリッキーに騎乗する田辺裕信騎手のみ。
実は、前述のデータの2着馬で、「同年にG3を勝っている」と「前走の成績はダート1600M以上で3着以内」が、ニアピンだったんです。
コパノリッキーの場合は、同年にG1勝ち、前走はダートの1200Mで2着、ほぼ条件を満たしていると、言って良いでしょう。
チャンピオンズCのオカルト予想は、元横綱の日馬富士と同じ年に生まれた、田辺裕信騎手が鞍上のコパノリッキーです。
3着馬候補としてこの馬に注目
去年のチャンピオンズCの予想を見たら、ちょうどのこの時期に、ASKAさんが警察沙汰を起こしていました。
自分は、予想していなかったけど、ASKA(アスカ)さんつながりで、アスカノロマンを買っていた人もいたのでは。
結果は、見事にアスカノロマンが3着に入ったので、今年のこのパターンがあるかもしれないから、注意が必要です。
そこで日馬富士(ハルマフジ)からヒントをもらい、同じ「フジ」が入っているカフジテイクは、どうでしょうか。
1800Mの実績はありませんが、去年はかなり惜しい3着だから、鞍上がC.ルメール騎手に代わり、一発があるかもしれません。
日馬富士と同じ「フジ」が入っている、C.ルメール騎手が鞍上のカフジテイクを、3着候補にします。

チャンピオンズCの買い目!
チャンピオンズCの買い目は簡単で、ご紹介した過去3年間のデータを使うと、サウンドトゥルーとケイティブレイブが相手。
仮に、相手もオカルト予想を使うなら、日馬富士に暴行された貴乃岩がヒントになるので、生まれた年の1990年がに注目。
1990年生まれの騎手は、ミツバに騎乗する松山弘平騎手しかおらず、念のために抑えた方が、良いかもしれません。
ちなみに、ミツバが3番枠に入ったので、チャンスかと思ったら、過去に1回だけ経験があり、そのときは大惨敗でした。
調教や当時の馬体重を見てから、最終的な判断をしますが、とりあえず相手は、サウンドトゥルーとケイティブレイブで決まり。

まとめ
元横綱の日馬富士をヒントに、第18回チャンピオンズCのオカルト予想をしましたが、良いニュースではないから、自信はなし。
本命馬のコパノリッキーは、中京の1800Mに実績はなく、前走の1200Mもマイナスだから、普通の予想なら、無印にしますね。
むしろ、過去3年間の1着馬と2着馬の共通点を探して出た、サウンドトゥルーとケイティブレイブの方が、自信が合ったりして。
オッズで言うと、サウンドトゥルーとケイティブレイブは、上位人気の組み合わせだから、厚めに買わないとダメでしょう。
もしくは、カウフジテイクを軸に、ワイドか三連複でサウンドトゥルーとケイティブレイブへ流した方が、オッズが良いかも。
あとは、12月1日の金曜日に、「新語・流行語大賞」が発表されるので、そこからヒントが見つかれば、追記でオカルト予想をします。
