前回の菊花賞は、かろうじてオカルト予想が当たりましたが、あんなのは、オカルト予想じゃなくても当たると、ご批判を受けそうな予想でした。
でも、当たりは当たりですから、第154回の天皇賞(秋)も、しっかりオカルト予想で当てますよ。
では、第154回の天皇賞(秋)に使う時事ネタを、探すことから始めるのですが、不謹慎を承知で、あのニュースをヒントにさせてもらいます。
一部の方は、不愉快な思いをさせるかと思いますが、年齢的に考えても、大往生なので、お許しをいただければ幸いです。
三笠宮さまがご逝去。
まず、最初に三笠宮さまが、ご逝去されたことを、心よりお悔やみ申し上げます。
三笠宮さまは、大正天皇の四男として、大正4年にお生まれ、2016年10月27日に、100歳のご年齢でご逝去されました。
人の死を使って馬券を予想するなど、なんて不謹慎なんだと言われそうですが、オカルト予想をする者として、不謹慎と言われても、大きなニュースだから予想のヒントに使わせてもらいます。
批判はごもっともだと思いますが、天皇賞(秋)が行われる週に、天皇家の方が逝去されていたら、無視をすることはオカルト予想として無理なので、お許しください。
第154回の天皇賞(秋)のヒントは、「三笠宮さま」なので、大正天皇の四男と言うことだから、「四男」からオカルト予想の本命馬を探したいと思います。

出走馬からオカルト予想!
まず、出走馬の中で牝馬は、四男にはなり得ないので、ルージュバックはこの時点で消します。
ルージュバックを消した牡馬の中から、四男の馬を探せば良いのですが、奇跡的に1頭だけ見つかりました。
その馬が、2015年の天皇賞(秋)の勝ち馬であるラブリーデイです。
ラブリーデイは、母・ポップコーンジャズの4番目の子どもで、産駒は1番目がポノポノマウイ、2番目がビーチランデブー、3番目がキングジャズで、4番目がラブリーデイ。
ポップコーンジャズは、ラブリーデイを産む前の子どもがすべて牡馬なので、まさに四男に該当するからラブリーデイしかありません。
ラブリーデイは、菊花賞をサトノダイヤモンドで勝った池江泰寿調教師とC.ルメール騎手のコンビだから、調子が良さそうですが、問題なのは、すでに馬がピークを過ぎているのではないかと言うことです。
2015年の成績と比べれば簡単で、去年は鳴尾記念から重賞を5連勝して天皇賞(秋)を制覇。
でも、2016年はまだ勝ち星がなく、最高着順が前走の京都大賞典(G2)の3着止まり。
さらに、ちょっと気になるのが当日の馬場状態で、ラブリーデイはパンパンの良馬場が良いらしいけど、東京競馬場は金曜日、土曜日と雨が降るらしいので、パンパンの良馬場は厳しそうです。
年齢的に考えても、6歳で上積みを期待するのはちょっと酷かもしれませんが、まず最初のオカルト予想ではラブリーデイを本命にします。

騎手からオカルト予想!
出走馬に続き、ずばり騎手の場合も、四男を探すのがオカルト予想だと考えました。
そこで、四男の騎手を探そうと思ってのですが、これが非常に難儀なんです。
騎手の年齢や出身地は分かっても、四男かどうかまでは情報が掲載されていません。
武豊騎手くらいだと弟も騎手なので、家族構成が分かるのですが、他の騎手の場合は、全くと言って良いほど情報がないので、何番目に生まれたかまでは確認ができませんでした。
ただし、分かっているだけだったら、福永祐一騎手は長男、横山典弘騎手は次男、武豊騎手は三男、確実に四男ではないと分かっているのは、池添謙一騎手、田中勝春騎手などで、さすがに四男はいない気が・・・。
騎手の場合は、完全に調べるのは不可能なので、オカルト予想としては使えそうにありません。
もし、第154回の天皇賞(秋)に出走する騎手の中に、四男の騎手がいることを知っていたら、こっそり買ってみることをオススメします。

他に考えられる予想
三笠宮さまがヒントなので、思い切ってシンプルに3枠または3番を買うのはどうでしょうか?
可能性としては、ゼロではないので、3枠のサトノクラウン、ロゴタイプ、3番のアンビシャスもチャンスがありそうです。
また、三笠宮さまが大正4年生まれの四男なので、枠番の4、または馬番の4も注意が必要です。
4枠の馬は、アドマイヤデウスとサトノノブレス、馬番が4番の馬はサトノクラウン、まさか2週連続でサトノの馬が勝ったりして?
三笠宮さまは、関係なくなってしまいますが、天皇賞(秋)では、過去にレースの回数と馬連が合致することがありました。
それは、第110回天皇賞(秋)で1着が10番のネーハイシーザー、2着が1番のセキテイリューオーで、馬番だとピッタリ「110」になったんです。
今から22年も前の話なので、信憑性が全くありませんが、とりあえず今年の天皇賞(秋)が第154回だから、馬番で「15-4」もしくは三連単で「1-5-4」なんて買うのはどうでしょうか?
「15-4」の場合は、15番・ラブリーデイ、4番・サトノクラウン、またこの2頭が出てしまいました。
「1-5-4」の場合は、1番・エイシンヒカリ、5番・ロゴタイプ、4番・サトノクラウン、さきほどから似たような馬しかでてきませんね。

まとめ
人が亡くなったことを、オカルト予想に使うのはどうかと思いますが、殺人などの悲惨な事件や事故、たくさんの方が亡くなられる災害でない限り、予想のヒントに使うことを許していただけると幸いです。
第154回の天皇賞(秋)の本命がラブリーデイなんですが、去年の成績だったら、今年もオカルト予想を抜きにして本命を打てますが、今年の成績だと、かなり不安の方が大きいです。
また、過去の天皇賞(秋)を2連覇したのは、シンボリクリスエス(126回、128回)だけなので、これも不安要素です。
ちなみに、今さらですが天皇賞は春と秋があり、春が第1回、秋で第2回と回数を数えるので、秋の場合は必ず偶数回と決まっています。
菊花賞のときは、サトノダイヤモンドをなんとか予想ができたけど、天皇賞(秋)の場合は、モーリスもルージュバックも出て来なかったので、ちょっと厳しいかもしれません。
果たして、第154回の天皇賞(秋)でどの馬が優勝するのか分かりませんが、もしこのオカルト予想に共感ができたら、ラブリーデイからの馬券を買って欲しいと思います。
他にもご紹介したオカルト予想で、気に入ってもらえるのがあったら、ついでに買ってみてください。
最後にもう一度、三笠宮さまが、ご逝去されたことを心よりお悔やみ申し上げます。

結果発表!
第154回の天皇賞(秋)の結果は、すでに知っての通り、1着がモーリスでした。
でも、第154回の天皇賞(秋)の前日に日本シリーズを優勝した日ハムのマスコットキャラが、エゾリスのポリーポラリスだったんです。
これは、リスのつながりで「モーリス」が来るオカルト予想ができましたね。
記事の時間の問題もあるので、かなり早めにオカルト予想をしてしまったのが、失敗だったかもしれないので、今後は注意をしたいと思います。
あと、しっかりラブリーデイを買った証拠の画像を掲載しておきますので、ご覧ください。
たぶん、C.ルメール騎手がどう乗っても、モーリスには勝てそうになかったですね。
次回のオカルト予想は、エリザベス女王杯を予定していますが、次回もお付き合いをいただいけると幸いです。
ついでに、競馬観戦記も書いたので、お暇でしたらどうぞ!
