有馬記念は、全くかすりもせず、大惨敗で終わってしまい、このままでは年を越せません。
なんとか、最後の最後で勝つためには、第34回ホープフルステークスで、一発逆転の大勝負をします。
しかし、今回はこれと言った出来事がないから、第34回ホープフルステークスは、正攻法のマジメな予想です。
初めてG、1に昇格したレースだから、傾向と対策が難しいけど、過去のデータで本命がを探しました。
このレースが、今年の最後のレースなので、「終わりよければすべてよし」と、言えるように頑張ります。
第34回ホープフルSの出走馬!
枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | 1 | リュヌルージュ | 牝2 | 54.0kg | 北村 宏司 |
2 | トーセンクリーガー | 牡2 | 55.0kg | 横山 和生 | |
2 | 3 | ウォーターパルフェ | 牡2 | 55.0kg | 酒井 学 |
4 | ロードアクシス | 牡2 | 55.0kg | 三浦 皇成 | |
3 | 5 | トライン | 牡2 | 55.0kg | 北村 友一 |
6 | マイハートビート | 牡2 | 55.0kg | 津村 明秀 | |
4 | 7 | タイムフライヤー | 牡2 | 55.0kg | C.デムーロ |
8 | シャルルマーニュ | 牡2 | 55.0kg | 戸崎 圭太 | |
5 | 9 | サンリヴァル | 牡2 | 55.0kg | 田辺 裕信 |
10 | ルーカス | 牡2 | 55.0kg | M.デムーロ | |
6 | 11 | フラットレー | 牡2 | 55.0kg | C.ルメール |
12 | ジュンヴァルロ | 牡2 | 55.0kg | 藤岡 康太 | |
7 | 13 | ステイフーリッシュ | 牡2 | 55.0kg | 中谷 雄太 |
14 | ワークアンドラブ | 牡2 | 55.0kg | 内田 博幸 | |
8 | 15 | ジャンダルム | 牡2 | 55.0kg | 武 豊 |
16 | シャフトオブライト | 牡2 | 55.0kg | 松田 大作 | |
17 | ナスノシンフォニー | 牝2 | 54.0kg | 吉田 隼人 |
1番人気になりそうなのは、重賞勝ちをしているジャンダルムで、出走馬の中だと、この1頭しかいません。
しかし、勝ったのは京都のマイルで、中山の2000Mだと、かなり厳しい気がします。
2番人気になりそうなのは、京都2歳Sで2着だったタイムフライヤーで、連帯率は現在100%。
しかし、すでに4戦を消化しており、2歳で初めての長距離輸送は、かなり心配です。
3番人気になりそうなのは、モーリスの弟にあたるルーカスで、前走の東スポ2歳は2着でした。
しかし、当初は回避だったのが、急遽、出走になったので、体調面がかなり不安です。
他には、アイビーSで1番人気だったフラットレー、目下2連勝中のサンリヴァル、東スポ2歳で3着だったシャルルマーニュなどが、出走します。

本命馬は重賞に昇格した過去3年間のデータから!
ホープフルSは、2014年から重賞に格上げになり、今年からG1に昇格した2歳戦のG1。
そこで、重賞に格上げした過去3年間のデータを使い、本命馬を決定します。
2014年の結果
着順 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 |
1 | シャイニングレイ | 牡2 | 川田将雅 | 2 |
2 | コメート | 牡2 | 嘉藤貴行 | 8 |
3 | ブラックバゴ | 牡2 | 戸崎圭太 | 9 |
2015年の結果
着順 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 |
1 | ハートレー | 牡2 | H.ボウマン | 3 |
2 | ロードクエスト | 牡2 | M.デムーロ | 1 |
3 | バティスティーニ | 牡2 | C.ルメール | 2 |
2016年の結果
着順 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 |
1 | レイデオロ | 牡2 | C.ルメール | 1 |
2 | マイネルスフェーン | 牡2 | V.シュミノー | 8 |
3 | グローブシアター | 牡2 | 福永祐一 | 2 |
1着馬の共通点
2014年がシャイニングレイ、2015年がハートレー、2016年がレイデオロ、この3頭の共通点を探します。
すると、以下のような共通点が、4つほど見つかりました。
- 新馬戦で1着。
- そのレースで最速の上り。
- 2000Mで勝ち鞍がある。
- 戦歴は2戦以内である。
この条件をクリアしているのは、わずか1頭しかおらず、それが中谷雄太騎手が鞍上のステイフーリッシュ。
中山の2000Mで、13番枠はかなり不利だけど、条件を満たしているから、本命馬として買います。
中谷雄太騎手は、まだ重賞を勝ったことがないから、このレースで勝ち、男になって欲しいです。

対抗以下の印!
対抗以下の印は、過去3年間で2着と3着になった馬と、同じタイプを探して印を打ちます。
- 2014年2着のコメートは、1800Mを2勝(新馬と500万)。
- 2014年3着のブラックバゴは、連帯率が100%(どちらも1800M)。
- 2015年2着のロードクエストは、1600Mを2戦2勝(うち1勝は重賞)。
- 2015年3着のバティスティーニは、2000Mを2戦2勝(新馬と500万)。
- 2016年2着のマイネルスフェーンは、2000Mをすべて3着以上(1.1.2.0)。
- 2016年3着のグローブシアターは、1戦1勝(1800M)。
この6つに共通する馬を、まずは見つけて、それから取捨を決めます。
該当したのは、ウォーターパルフェ、トライン、タイムフライヤー、サンリヴァル、ルーカス、ジュンヴァルロ、ジャンダルム、シャフトオブライト、ナスノシンフォニー。
まず中山の2000Mで外枠は不利だから、ジャンダルム、シャフトオブライト、ナスノシンフォニーは消し。
調教を見る限り、ウォーターパルフェ、トラインは、ちょっと厳しそうな気がします
ルーカスは、放馬の影響が気になるので、当日のパドックを見てから、決めた方が良いかもしれません。
残ったのは、タイムフライヤー、サンリヴァル、ルーカス、ジュンヴァルロの4頭です。

まとめ
第34回ホープフルSは、今年に昇格したG1で、これは大阪杯と同じだから、また武豊騎手だったりして。
もしくは、M.デムーロ騎手が勝って、年間G1の最多勝記録を、更新する可能性もありますからね。
大井の東京大賞典を買える人は、これが最後のレースではないけど、買えない人は、これが最後のレース。
有終の美を飾るべく、なんとかして当てたい人は、手広く買った方が、当たるかもしれません。
もし、負けてしまっても、すぐに金杯が来るから、馬券師に落ち込んでいる暇は、ちょっとしかないですよ。
