【皐月賞 2019】データ予想!データだと予想通り1番人気は消し!

2019年皐月賞データ予想競馬予想
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第79回皐月賞は、先週の桜花賞に続き年明け初戦のサートゥルナーリアに注目が集まっています。

データ的だと圧倒的に不利な条件ではあるけど、先週のグランアレグリアの件があるから簡単には消せない。

そんな難解になりそうな第79回皐月賞を、過去10年間のデータを基に予想しました。

先に予想の結果を紹介しますが、過去10年間のデータ上だと予想通り1番人気の馬は消さざるを得ません。

1番人気が来ないなら2019年の皐月賞は大荒れの予感がするけど、果たしてどんな結果になるのでしょうか。

【2019年】皐月賞の出走馬

  • 開催日:2019年4月14日(日)
  • コース:中山競馬場
  • 芝:2000M
馬名
性齢(所属)
騎手(斤量)
前走
11アドマイヤマーズ
牡3(栗東)
M.デムーロ(57.0)
2019.02.10
共同通信杯 G3
2着(1人気)
芝1800(東京)
2サトノルークス
牡3(栗東)
池添 謙一(57.0)
2019.02.24
すみれS
1着(2人気)
芝2200(阪神)
23ファンタジスト
牡3(栗東)
武 豊(57.0)
2019.03.17
スプリング G2
2着(1人気)
芝1800(中山)
4ダノンキングリー
牡3(美浦)
戸崎 圭太(57.0)
2019.02.10
共同通信杯 G3
1着(3人気)
芝1800(東京)
35ランスオブプラーナ
牡3(栗東)
松山 弘平(57.0)
2019.03.23
毎日杯 G3
1着(3人気)
芝2000(阪神)
6クラージュゲリエ
牡3(栗東)
横山 典弘(57.0)
2019.02.10
共同通信杯 G3
3着(4人気)
芝1800(東京)
47ヴェロックス
牡3(栗東)
川田 将雅(57.0)
2019.03.16
若葉S
1着(1人気)
芝2000(阪神)
8ニシノデイジー
牡3(美浦)
勝浦 正樹(57.0)
2019.03.03
弥生賞 G2
4着(1人気)
芝2000(中山)
59メイショウテンゲン
牡3(栗東)
三浦 皇成(57.0)
2019.03.03
弥生賞 G2
1着(8人気)
芝2000(中山)
10シュヴァルツリーゼ
牡3(美浦)
石橋 脩(57.0)
2019.03.03
弥生賞 G2
2着(6人気)
芝2000(中山)
611ラストドラフト
牡3(美浦)
A.シュタルケ(57.0)
2019.03.03
弥生賞 G2
7着(2人気)
芝2000(中山)
12サートゥルナーリア
牡3(栗東)
C.ルメール(57.0)
2018.12.28
ホープフル G1
1着(1人気)
芝2000(中山)
713ブレイキングドーン
牡3(栗東)
福永 祐一(57.0)
2019.03.03
弥生賞 G2
3着(4人気)
芝2000(中山)
14ダディーズマインド
牡3(美浦)
宮崎 北斗(57.0)
2019.03.24
500万下 条件
1着(5人気)
芝1800(中山)
15クリノガウディー
牡3(栗東)
藤岡 祐介(57.0)
2019.03.17
スプリング G2
6着(4人気)
芝1800(中山)
816タガノディアマンテ
牡3(栗東)
田辺 裕信(57.0)
2019.03.17
スプリング G2
4着(9人気)
芝1800(中山)
17アドマイヤジャスタ
牡3(栗東)
岩田 康誠(57.0)
2019.02.24
すみれS
2着(1人気)
芝2200(阪神)
18ナイママ
牡3(美浦)
柴田 大知(57.0)
2019.03.03
弥生賞 G2
8着(9人気)
芝2000(中山)

1人気の推されるのは、初勝利から3連勝でホープフルSを勝利したサートゥルナーリア

ぶっつけ本番で挑む皐月賞ですが、桜花賞に続き年明け初戦の馬が勝つのでしょうか。

2人気の推されるのは、これらの初勝利から3連勝で共同通信杯を勝利したダノンキングリー

無敗と言うこともあり人気ですが、無敗の皐月賞馬は2005年が最後なのでそこが心配。

3人気の推されるのは、朝日杯FSで今年の桜花賞馬を破ったのアドマイヤマーズ

気になるのは前走で負けたことよりも、ダイワメジャー産駒の距離適性でしょうね。

4番人気以下は、若葉Sを勝ったヴェロックス。東スポ杯を勝ったニシノデイジーなど。

近年の皐月賞は人気上位馬がコケるレース

2016年までは、必ず3番人気以内の馬が2着以内に入っていますが、近2年だと3着以内に入っていない。

今年の上位人気馬は不利なデータが多いので、もしかしると3年連続で大荒れの皐月賞になるかもしれません。

データ予想①「1着馬の条件」

【皐月賞 2019】過去10年間の1着から3着の必勝データ!
2019年の皐月賞の過去10年間データは、2009年から2018年が対象。 後ほどご紹介しますが、2009年から2018年の優勝馬は以下の10頭。 2009年 アンライバルド(岩田 康

過去10年間のデータだと、2016年のディーマジェスティ(6番人気)を除きすべての馬が3人気以内で2着以内。

さらに過去10年の1着馬はすべて前走が重賞なので、このデータに該当しない馬の優勝は厳しいでしょう。

上記の条件で調べると該当馬は以下の5頭まで絞れました。

  • アドマイヤマーズ(共同通信杯・1番人気2着)
  • サートゥルナーリア(ホープフルS・1番人気1着)
  • ダノンキングリー(共同通信杯・3番人気1着)
  • ファンタジスト(スプリングS・1番人気2着)
  • ランスオブプラーナ(毎日杯・3番人気1着)

休み明けのサートゥルナーリアは消し。

過去10年の1着馬から3着馬は必ず年明けに1戦以上を消化しています。

サートゥルナーリアは皐月賞が年明け初戦だからデータ上では消しです。

ただし、桜花賞のこともあるので念のため1着固定で馬券を買うべきかも。

無敗のダノンキングリーは消し。

無敗の皐月賞馬は、ディープインパクトが勝った2005年を最後に1頭も出ていません。

ダノンキングリーを見る限りディープ級とは言い難く1着のデータでは消しです。

距離適性がないファンタジストは消し。

過去10年を振り返ると、3着以内のすべての馬が1600M以上の勝利の経験があります。

ファンタジストは1400Mまでしか勝っておらず消しです。

ちなみに、1着馬で1600Mしか勝っていないのは2015年のドゥラメンテのみ。

毎日杯のタイムが悪いランスオブプラーナは消し。

前走が毎日杯の場合、過去10年だとタイムが1分46秒台で勝たないと2000M以上のG1は厳しい。

  • 2018年 ブラストワンピース(1:46.5)有馬記念・1着
  • 2017年 アルアイン(1:46.5)皐月賞・1着
  • 2014年 マイネルフロスト(1:46.7)ダービー・3着
  • 2013年 キズナ(1:46.2)ダービー・1着

ランスオブプラーナの勝ちタイムは1:47.2なので、穴人気候補に良さそうだけど1着の場合は消しです。

ダイワメジャー産駒のアドマイヤマーズは消し。

ダイワメジャー産駒は、まだ2000M以上の距離で重賞勝ちがなく距離適性に不安があります。

そうなると最優秀2歳牡馬のだとしてもアドマイヤマーズは手が出しづらいので消しです。

ちなみに過去10年に絞った場合、最優秀2歳牡馬の皐月賞の成績は【1.0.1.5】。

3着以下だった6頭は全て1800M以上の重賞で2着以下(皐月賞・1着のロゴタイプはスプリングS1着)。

このデータでもアドマイヤマーズは厳しいので、やはり消すのが妥当でしょう。

この条件だとすべての馬が消えた。

今までの条件だとすべての該当馬が消えてしまい、1着候補の該当が無くなったので、少し条件を緩くする必要があるみたいです。

データ予想②「続・1着馬の条件」

【皐月賞 2019】過去10年間の1着から3着の必勝データ!
2019年の皐月賞の過去10年間データは、2009年から2018年が対象。 後ほどご紹介しますが、2009年から2018年の優勝馬は以下の10頭。 2009年 アンライバルド(岩田 康

データ上だと過去10年のデータに全ての馬が当てはならないので、少し条件を緩くして調べ直します。

「前走の人気を無視」と「リステッドで1着または重賞で2着以上」に条件を変えました。

すると以下の4頭が該当しました。

  • サトノルークス(すみれS・1着)
  • ヴェロックス(若葉S・1着)
  • メイショウテンゲン(弥生賞・1着)
  • シュヴァルツリーゼ(弥生賞・2着)

2戦しかしてないシュヴァルツリーゼは消し。

過去10年間のデータで1着馬から3着馬は最低でも4戦していました。

シュヴァルツリーゼはまだ2戦しかしておらずキャリア不足だから消しです。

出世レースじゃないサトノルークスは消し。

すみれSは今年からリステッド競走になったけど、G1馬が出る出世レースではありません。

サトノルークスはタイムも平凡なので3連勝中ではあるけど消しです。

ちなみに、皐月賞で前走がすみれS・1着馬だった馬は過去20年で3着以内もない。

上記を踏まえると前走がすみれSの馬はデータ上、馬券を買う必要はありません。

弥生賞が人気薄だったメイショウテンゲンは消し。

過去20年間にさかのぼり5番人気以下で弥生賞を勝った馬(2頭)はどちらも4着が最高。

メイショウテンゲンは馬場が味方して勝った感も強く良馬場なら間違いなく消しです。

残ったのは若葉S1着のヴェロックス。

過去20年間にさかのぼると若葉S1着馬はG1で活躍しており、ある程度の期待が持てます。

  • ヴィクトリー(皐月賞1着)
  • ハーツクライ(有馬記念1着など)
  • アドマイヤグルーヴ(エリザベス女王杯1着など)

条件をかなり緩めましたが、データ予想だと皐月賞の1着馬は4枠7番のヴェロックスに決定です。

4枠7番のヴェロックスが1着馬です。

データ予想③「2着馬の条件」

【皐月賞 2019】過去10年間の1着から3着の必勝データ!
2019年の皐月賞の過去10年間データは、2009年から2018年が対象。 後ほどご紹介しますが、2009年から2018年の優勝馬は以下の10頭。 2009年 アンライバルド(岩田 康

2着馬は2009年を除くと前3走以内に1800M以上のOPで勝ちがあり、年明けの前走で4着以内に入っています。

さらにデータ予想①で2着以内がない馬も除外。この条件を適用すると以下の3頭が残りました。

  • ④ダノンキングリー(共同通信杯・1着)
  • ⑥クラージュゲリエ(京都2歳S・1着)
  • ⑧ニシノデイジー(東スポ杯・1着)

前走2着馬は着差が0.2以上だと消し。

2012年を除くと2着以下の馬の着差は0.1秒以内だったので、クラージュゲリエ(0.8)とニシノデイジー(0.4)は厳しい。

残ったのは共同通信杯1着のダノンキングリー。

結果的に残ったのはダノンキングリーだけど2着馬に限定した場合、前走が共同通信杯組はゼロ。

不安な要素もありますが、データ予想だと皐月賞の2着馬は2枠4番のダノンキングリーに決定です。

2枠4番のダノンキングリーが2着馬です。

データ予想④「3着馬の条件」

2015年のキタサンブラック(負けなしの3連勝)を除き、オープン以上で2番人気以内があり、そのレースで3着以内が条件。

さらにデータ予想①から③で3着以内がない馬も消し。本命馬と対抗馬の2頭は除外。結果的に以下の2頭が残りました。

  • ①アドマイヤマーズ
  • ⑥クラージュゲリエ

どちらも一長一短があるけど、1枠1番のアドマイヤマーズと3枠6番のクラージュゲリエが3着に決定です。

1枠1番のアドマイヤマーズが3着馬です。
3枠6番のクラージュゲリエが3着馬です。

皐月賞の馬券

本当にサートゥルナーリアを消して大丈夫?

今年の皐月賞は、サートゥルナーリアを含めて不安な馬が多く難解なレース。

データ上は不利だけど、サートゥルナーリアが勝つ可能性は十分に残っています。

不利なデータと言っても、年明けのレースを使っていないだけですから。

それを踏まえるとサートゥルナーリアは、1着か着外かの二者択一にするべきでしょうね。

ちなみに、ホープフルSからぶっつけ本番のレイデオロは状態面もあるけど結果は5着でした。

2019年皐月賞まとめ

過去10年間のデータ上は、1着をヴェロックス・2着をダノンキングリーになりました。

3着はアドマイヤマーズクラージュゲリエで買い目は三連単の2点で勝負。

ヴェロックスの鞍上は、先週の桜花賞で1番人気だったダノンファタジーの川田将雅騎手。

川田将雅騎手は、先週の悔しさをヴェロックスで晴らすべく頑張ってくれるでしょう。

ちなみに、サートゥルナーリアが勝つとすれば相手はアドマイヤマーズのような気がします。

競馬予想
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