最近、馬券の具合が全くダメダメな日々が続いています。
馬券を買わないで予想をすると当たるのに、いざ馬券を買うと外れる。
こんな感じが続いているので、かなり気がめいってしまいますが、週末になると、めいっていたはずなのに、そんなことをすっかり忘れて、再び馬券を買っています。
競馬をやり始めてから20年以上が過ぎましたが、馬券をたくさん外したら、「競馬を辞めてやる!」と思うけど、すぐに忘れちゃうのはなぜでしょうか?
もしかして、馬券師のみなさんも、自分と同じ経験がありませんか?
今週は競馬の予想があまりにもヒドすぎた!
2月11日と12日の競馬は、自分で言うのもなんですが、本当にヒドい予想をしてしまいました。
2月11日の9R・テレビ山梨杯では、アースプレイから馬券を買って、掲示板にも載らず6着。
11R・デイリー杯クイーンカップは、フローレスマジックからアエロリットとモリトシラユリを買って、2着3着と撃沈。
2月12日の7Rは、リベルタンゴから買う予定で予想をしたけど、前日の負けが響いていたので、馬券を買わずに予想のみだけにしたら、まさかの1着でゴールイン。
8Rは、クロノスタシス、ワイルドダンサー、ノースランドボーイの3頭BOXを買おうと思ったけど、2レース連続で的中する訳がないと買わなかったら、クロノスタシスとノースランドボーイが1,2着。
9Rの雲雀ステークスは、エルゴレアから買う予定だったけど、予想をツイートをするだけにしたら、今度は全く当たらず。
10Rのバレンタインステークスは、ソルティコメントとブラゾンドゥリスの2頭を3連複の2頭軸にして、ディーズプラネット、エイシンヴァラー、チャーリーブレイヴに流すもこれもダメ。
京都の11Rの第110回・京都記念は、ミッキーロケットとマカヒキの1点を買ったけど、ミッキーロケットがスタートで出負けしてこの時点で終わり。
東京の11Rの第51回・共同通信杯は、本命のスワーヴリチャードが来たけど、相手のムーヴザワールドがまさかの3着で惜敗。
最後の勝負と思い12Rに挑むも、本命のペガサスボスは1着で来たけど、相手のチョコレートバイン、サーストンコラルド、ストリートキャップが来ず、これにて土日の競馬が終了。
こうやって、土日に買った馬券を書き出すと、自分の馬券のセンスのなさが思いっきり分かって、本当に競馬を辞めたくなって来ちゃいました。

それでも競馬を辞めないのはなぜか?
競馬は、当たり前だけど当るよりも外れることの方が、圧倒的に多い遊びです。
それなので、ちょっと馬券を外れたくらいでは、「競馬なんて辞めてやる!」とは思いません。
でも、負けが続いて来ると、この辺で馬券を買うのを辞めた方が良いのでは?と心が訴えて来るんですよ。
自分が競馬をやるようになって、かれこれ20年以上が過ぎましたが、20年前から負けが続くと、日曜日の夜にはほぼ必ず「競馬なんて辞めてやる!」と思っています。
そんなことを、毎回のように思っているのにもかかわらず、次の週末になる頃には、頭の中からすっかり「競馬を辞める」と言ったことを忘れているんです。
人間は1回でも痛い目に遭ったら、もう2度と同じ目に遭いたくないので、本来なら同じことをやらないと思うのに、なぜか競馬だけは辞められません。
もしかして、これは自分の頭がバカなので、週末になると痛い目に遭ったことを忘れてしまっているから、再び馬券を買っているだけなのでしょうか?

土日の競馬はサザエさんと同じ!
自分と同じような40代くらいの人だったら、日曜日の18:30は必ず「サザエさん」を、見ている人が多くないですか?
最近は、ほとんど見なくなってしまったけど、以前は自分も必ず日曜日の夕方は「サザエさん」を見ていました。
「サザエさん」を見ると、明日から月曜日でまた一週間が始まるんだなぁと思えるし、「サザエさん」を見ないと日曜日が終わらないような気がしていました。
そんな「サザエさん」と同じように、週末の競馬は自分にとって、生活の一部であり、競馬を見ない土日なんて、土日ではない気がしています。
ここまで来ると、完全に競馬の依存症のように思われちゃうだろうけど、競馬を本格的に見始めたのが、15歳からだったので、25年以上ずっと土日に競馬を見ているんです。
この習慣を簡単に治せる訳がないので、競馬で大敗したり負けが続いたりしても、週末になると再び競馬を見て馬券を買ってしまうのだと思います。
たぶん、自分と同じように、競馬をずっと見て来ている人は、今さら競馬を辞めることなんて不可能なんですよ。
頭では、馬券なんて買わない方が良いと分かっているけど、競馬が習慣になっているので、自分の意志ではどうにもできません。

競馬を辞めることは不可能か?
実は、過去に何度か完全に競馬を辞めた訳じゃないけど、今よりも見る回数も馬券を買う回数もかなり減っていた時代がありました。
最初は、他の趣味に没頭してしまい競馬が二の次になっていた頃の話で、友人から釣りに誘われるようになって、競馬を見る回数が減りました。
釣りに出掛けると、テレビも見られないし馬券も買えないので、家に帰りJRAのホームページで大きなレースの確認をするくらい。
G1の場合は、さすがに家で競馬を見たり現地に行って見たりしていましたが、G3ぐらいだと友人から誘われた釣りの方を優先していましたね。
次に、競馬を見たり馬券を買っていなかった頃は、以前に付き合っていた彼女が住んでいるアパートで半同棲みたいな生活をしていた頃です。
元カノの部屋には、パソコンが置いてなかったので、馬券を買うことはできず、また競馬をゴリゴリにやっていることは内緒にしていたので、ときどきテレビで見たぐらい。
競馬を辞めるには、馬券を買えないような状況に身を置くしか方法はないと思うので、自分の意志で辞めることは不可能だと思います。

まとめ
外的な要因が起こらない限り、競馬を辞めるのは、絶対に不可能だとよく分かりました。
若い頃なら、また外的な要因で競馬をやらない時期がありそうですが、さすがに40代になったら、そんな外的な要因が起こらないと思うので、ほぼ辞めることはないでしょう。
今は、まだ今週の負けが心の響いているので、週末に馬券を買おう!とはまだ思いませんが、木曜日になっていると、普通にJRAのホームページで出馬表を見ていると思います。
もし、自分と同じように、競馬でボコボコに負けて競馬を辞めたいと思っても、ほぼ確実に競馬を辞めるのは無理なので、また痛い目に遭ってください。
たぶん、自分も来週の日曜日の夕方には、「なんであのときに辞めなかったのか・・・」と後悔しているはずです(笑)。
