競馬ファン必見!2組の不仲説で先に和解するのはどっちだと思う?

競走馬競馬コラム
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競馬界には、ファンなら誰もが知っている有名な不仲が2つあります。どちらも以前は仲が良かったのに、あることがきっかけで関係が崩れてしまい、今でも不仲のままです。でも、なにかのきっかけでまた仲が戻ることだってありますよね?そこで今回は、競馬界で有名な2組の不仲でどちらが先に和解をして、元通りに戻るかを勝手に予想したいと思います。可能性としては限りなくゼロに近いですが、もしかしたら、電撃和解なんてことが起きるかもしれません。本当に和解をしたら、スポーツ新聞で大々的に取り上げるでしょうね。

武豊vs近藤利一

以前は、近藤利一氏が所有するアドマイヤ軍団のほぼ主戦ジョッキーだった武豊騎手。

近藤利一氏は、元横綱の朝青龍関のタニマチとして有名で、大阪にある建築解体工事会社「合建株式会社」の代表取締役会長をしています。

武豊騎手は、今さら説明不要の競馬界を背負って立つ、スーパースターのような騎手ですよね。

そんな二人の以前の関係は良好で、アドマイヤベガ、アドマイヤグルーヴ、アドマイヤムーンなど、たくさんのアドマイヤの馬を乗っていました。

でも、あの一件から良好な関係は崩れ、今では武豊騎手がアドマイヤの馬に乗ることはありません。

今さら説明するのもどうかと思いますが、知らない人のために、アドマイヤムーン事件をご紹介します。

07年4月の香港クイーンエリザベス二世杯(G1)で、武はアドマイヤムーン(ノーザンファーム生産)に騎乗、3着に終わった。後方2番手追走から直線で大外を回って追い込むも、届かず。JRA関係者によれば、「レース後、アドマイヤの冠名でおなじみの馬主、近藤利一氏は『何だ、その積極性のない競馬は!』と武を叱責したそうです。以降、自分の馬には乗せなくなった。

引用:武豊が社台グループを激怒させた3大失態・アサ芸プラス
URL:http://www.asagei.com/excerpt/11350

この一件が原因で、武豊騎手は今まで乗っていたアドマイヤの馬から降板して現在に至ります。

もともと近藤利一氏は、かなりワンマンな馬主さんとして有名で、三浦皇成騎手の落馬の一件でも有名になりました。

もしかしたら、アドマイヤムーンの一件はきっかけに過ぎず、近藤利一氏は武豊騎手の騎乗に不満を持っていて、それが香港のレースで爆発したのかもしれません。

キシ
二人ともいい大人なんだから、過去にいろいろあったんだろうけど、仲直りしてまたアドマイヤの馬に、武豊騎手を乗せて欲しいですね。

横山典弘vs藤沢和雄

一体、今まで何度この2人は不仲を繰り返して来たの?と競馬ファンなら思ってしまうくらい、ケンカのようなことを繰り返す横山典弘騎手と藤沢和雄調教師。

横山典弘騎手は、数々のG1を勝っている名騎手で、ロジユニヴァース、ワンアンドオンリーでダービーを勝ち、さらに父、兄、息子、義弟がすべて騎手、元騎手だった競馬ファミリー出身。

藤沢和雄調教師と言えば、シンボリルドルフを育てた名調教師・野平祐二氏の厩舎で調教助手として働いていたことで有名です。

もちろん、調教師として何度もリーディングを獲得している名トレーナーで、タイキシャトル、シンコウラブリィ、シンボリクリスエス、ゼンノロブロイなどたくさんの名馬を輩出しています。

この二人は、何度かケンカ別れのようなことをしていたのですが、数年が過ぎると仲直りをして、再び主戦騎手になっていました。

でも、横山典弘騎手が主戦を務めていた、朝日フューチュリティSが2着、皐月賞が3着の「コディーノ」のダービー乗り替わり事件で、また不仲の関係になってしまいます。

横山典弘騎手からすれば、急な乗り替わりに納得が行かなかっただろうし、藤沢和雄調教師からすればオーナーサイドから乗り替わりだから仕方がなかったのでしょう。

2013年にコディーノの乗り替わりで、横山典弘騎手と藤沢和雄調教師の関係が崩れたのですが、横山典弘騎手の成績は、2013年が83勝、2014年が76勝、2015年が57勝、2016年が54勝と成績が下がっています。

2013年から騎乗回数も減っているから、仕方がない部分もありますが、絶好調の藤沢和雄調教師の管理馬に乗れないことも少なからず影響を受けている気がします。

逆に、藤沢和雄調教師の方は、年間の勝ち星が50勝前後をキープしながら、2016年は阪神ジュベナイルフィリーズ 、朝日杯フューチュリティSのG1を2連勝して絶好調。

横山典弘騎手は、今からでも遅くないので、仲直りした方が良い気がするのですが・・・。

キシ
この2人は、過去にも不仲の時期があったので、仲直りする可能性は残っていますが、他の騎手でも成績を残しているので、横山典弘騎手の必要性を感じていないかもね。

どっちが先に和解する?

あくまでの自分の予想ですが、武豊騎手と近藤利一氏の関係が先に和解しそうな気がします。

まず、理由として最近のアドマイヤ軍団の成績は、以前のような勢いがないので、再び武豊騎手を起用するかもしれいないからです。

もちろん、和解をするためには武豊騎手が受け入れる必要があるので、かなり難しいとは思いますが、横山典弘騎手と藤沢和雄調教師よりは可能性があるのでは?

最近のアドマイヤ軍団の主戦は、岩田康成騎手を起用していますが、馬と同じように岩田康成騎手の成績もあまり良くありません。

近藤利一氏の成績は、2016年の重要勝ちはゼロで、勝利数も23勝とピーク時の半分以下になっています。

騎手が変わったぐらいで、成績が急に上がるとは思いませんが、一時期の不調を脱した武豊騎手を騎乗させた方が、良いのではないでしょうか。

逆に、横山典弘騎手と藤沢和雄調教師の場合は、藤沢和雄調教師の成績が絶好調で、主戦には北村宏司騎手、柴山雄一騎手、C.ルメール騎手などがいるので、別に横山典弘騎手にこだわる必要はなさそう。

横山典弘騎手がまだ若手の騎手だったら、謝罪をして和解する可能性もあるけど、ベテラン騎手でプライドもあるだろうから自分から謝罪するのは考えにくいです。

可能性は限りなくゼロに近いですが、もしこの2組の不仲説で和解をする可能性があるのは、武豊騎手と近藤利一氏だと思います。

キシ
主戦の岩田康成騎手が乗れなくなり、武豊騎手しかいなくて、さらにそのレースで武豊騎手が勝ったら、電撃和解があるかもしれません。でも、これって相当な偶然が重ならないと無理でしょうね。

まとめ

競馬ファンとしては、今までのように武豊騎手はアドマイヤ軍団の馬に乗って欲しいし、横山典弘騎手には藤沢和雄調教師の馬に乗って欲しいと思っています。

でも、どちらも4人ともプライドが高そうなので、そう簡単には和解をすることはないのでしょうね。

永遠に、和解しそうにないけど、予想が外れても良いから、どちらが1組だけでも和解をして欲しいです。

以前、藤田伸二元騎手が武豊騎手と近藤利一氏との3ショット写真を撮っているから、可能性はゼロではないんですけどね。

果たして、4人が現役のうちに電撃和解があるのか、今後も注目して行きたいと思います。

キシ
G1で、横山典弘騎手が藤沢和雄厩舎の馬に乗り、武豊騎手が近藤利一氏の所有馬に乗ったら、感動して2頭の馬連をしこたま勝ってしまうかもしれません。
競馬コラム
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