つい最近、押し入れをちょっと整理したのですが、なんとそこから1996年の競馬トレーディングカードが出て来たんです。
さすがに20年以上前のことなので、どうやって手に入れたのか全く記憶がありません。
しかし、カードの裏を読むと、企画がラジオたんぱとBANDAIと書いたあったので、JRAが作ったものではないのかな?
カードは全部で12枚あったのですが、久しぶりに聞く馬の名前が多かったので、とても懐かしかったです。
みなさんは、この12枚の競馬トレーディングカードの馬を何頭ぐらい知っていますか?
1.フジヤマケンザン
フジヤマケンザンは、香港国際カップを勝ったことで有名ですが、今は亡き戸山為夫厩舎の管理馬でもありました。
でも、戸山為夫調教師が亡くなり、森秀行調教師の管理馬になったら、主戦だった小島貞博騎手ではなくトップジョッキーが乗るようになったことでも有名。
個人的には、森秀行調教師が大嫌いなので、戸山為夫厩舎にいた頃のフジヤマケンザンが好きですね。
フジヤマケンザンの血統表
ラッキーキャスト | マイスワロー |
タイプキャスト | |
ワカスズラン | コントライト |
オキワカ |

2.マーベラスサンデー
マーベラスサンデーと言えば、2年連続で有馬記念に2着だったことを思い出しますが、あとちょっとで勝てたと武豊騎手も思っているでしょうね。
久しぶりに戦歴を見ると、(10-2-1-2)で4着以下が2回だけあるのですが、その2回は4着だったので、出走したすべてのレースで掲示板に載っていたんですね。
また、すべてのレースで武豊騎手が乗っていたので、武豊騎手はマーベラスサンデーに相当な思い入れがあったことが分かります。
マーベラスサンデー血統表
サンデーサイレンス | ヘイロー |
Wishing Well | |
モミジダンサー | ヴァイスリーガル |
モミジII |

3.ハギノリアルキング
ハギノリアルキングは、血統表を見れば分かる通り、リアルシャダイの産駒らしく、長距離に強いイメージのある馬でした。
自分も何度か馬券を買ったことがある思うのですが、G2では期待できるけど、G1ではちょっと足りなかったような記憶があります。
あとは、リアルシャダイの産駒なので、足元が弱かったような気がするのですが、実際はどうだったのかな?
ハギノリアルキングの血統表
リアルシャダイ | ロベルト |
Desert Vixen | |
サウンド | ダンチヒ |
Din |

4.アドマイヤボサツ
このトレーディングカードを見て、初めてアドマイヤボサツなんて馬がいたことを知ったので、全く思い出ありません。
戦歴を見ると、東京大賞典と上記の平安Sに勝っているだけなので、自分と同じように記憶に残っている人も少なそうな気が・・・。
アドマイヤボサツの主戦ジョッキーが、南井克己騎手と芹沢純一騎手と言うのが、時代を感じさせますね。
アドマイヤボサツの血統表
リーチ | クリス |
Gift Wrapped | |
シャダイウェーブ | ナイスダンサー |
マツトミバード |

5.ショウリノメガミ
過去のレースを見れば分かりますが、ショウリノメガミで記憶しているのは、後方から前の馬をぶっこ抜く切れる脚。
ハマれば本当に強かったけど、ハマらないと全くダメだったので、展開に左右される1頭でもあったと思います。
ショウリノメガミの血統を見て分かったのが、父がミスプロで母父がセクレタリアトって、超良血だったのですね。
ショウリノメガミの血統表
Mr. Prospector | Raise a Native |
Gold Digger | |
Cinegita | Secretariat |
Wanika |

6.サクラエイコウオー
サクラエイコウオーで思い出すのは、このカードの七夕賞ではなく、逃げ切って勝った弥生賞の方です。
血統的には1600Mまでかなと思っていたのが、2000Mを逃げ切ったので、記憶に残っているのかもしれません。
あと覚えているのは、上記のカードの七夕賞で、西田雄一郎騎手が初重賞勝利をしたことですね。
血統表
マルゼンスキー | ニジンスキー |
シル | |
サクラハツユキ | パーソロン |
サクラジョオー |

7.ビッグバイアモン
ビッグバイアモンのカードが出て来たとき、「こんな馬がいたなぁ」と言うくらいしか記憶がありませんでした。
一応、重賞は勝っているけれど、上記のラジオたんぱ賞だけで、次に出走した神戸新聞杯の5着を最後に引退。
ビッグバイアモンの父のバイアモンの代表産駒の1頭になるでしょうが、自分の中ではバイアモン産駒と言えば、アイネスサウザーの方かな。
血統表
バイアモン | Blushing Groom |
Lodeve | |
ブラダマンテ | ロベルト |
Sulemeif |

8.テイエムジャンボ
テイエムジャンボは、全く記憶に残っておらず、当然ですが勝った重賞すら知りませんでした。
一応、京都金杯と京都記念の勝っているけど、信じられないくらい記憶にないのは、関西のレースだったからでしょうか。
確か当時は、関西のレースは9レース以降だけしか買えない時代だったはずなので、関西馬の知識があまりなかったような気がします。
テイエムジャンボの血統表
クリスタルグリッターズ | Blushing Groom |
Tales to Tell | |
ブラウンデージ | ボンモー |
コマンチ |

9.ゼネラリスト
ゼネラリストは、勝ったレースまでは覚えていないけど、名前はしっかり記憶にあった1頭でした。
記憶の中では、1600Mに強い馬だったような気がしていたけど、2000Mの金鯱賞も勝ったことがあるんですね。
トレーディングカードの裏に書いてあるコメントでは、日本でデインヒルを有名にしたのが、ゼネラリストらしいです。
血統表
デインヒル | ダンチヒ |
Razyana | |
Ruthless Rose | Conquistador Cielo |
Unfurled |

10.トロットサンダー
やっとG1馬の登場で、トロットサンダーは安田記念を勝っているので、しっかり記憶に残っています。
血統は超マイナーだったのに、結果的にはマイルCSと安田記念のマイルG1を2勝しているので、かなりの馬主さん孝行の馬。
トロットサンダーは出戻りではなく、純粋な地方馬がJRAに移籍してG1を2勝は、最近だとなかなかお目に掛かれないでしょうね。
トロットサンダーの血統表
ダイナコスモス | ハンターコム |
シャダイワーデン | |
ラセーヌワンダ | テスコボーイ |
ラ・セーヌ |

11.フサイチコンコルド
JRA所属馬では最後になってしまうのが、ダービーを勝った音速の貴公子・フサイチコンコルドです。
武豊騎手の悲願のダービー制覇!と思った瞬間に、外からフサイチコンコルドが来て1着になりました。
全く予想をしていない展開だったので、フサイチコンコルドってマジか?と思いながらテレビを見ていたと思います。
フサイチコンコルドの血統表
カーリアン | ニジンスキー |
Foreseer | |
バレークイーン | サドラーズウェルズ |
Sun Princess |

12.トミシノポルンガ
なぜかJRA所属馬の中に1頭だけ入っていたのが、NRAのトミシノポルンガ。
まだ安藤勝己元騎手が、笠松で活躍していた頃に主戦ジョッキーを務めていたい馬ですね。
トレーディングカードのレースは、テレビ愛知オープンだと思いますが、自分もこのレースでトミシノポルンガが勝ったのは覚えていました。
トミシノポルンガの血統表
サンオーイ | リマンド |
サンオーオク | |
アメリカンスーパー | フェートメーカー |
エンヴイアドラ |

まとめ
競馬好きのみなさんは、何頭ぐらいトレーディングカードの馬を覚えていましたか?
さすがに、G1を勝っているマーベラスサンデー、トロットサンダー、フサイチコンコルドの3頭は、絶対に覚えていると思います。
自分の場合は、アドマイヤボサツ、ビッグバイアモン、テイエムジャンボはちょっと厳しかったです。
みなさんの家の押し入れにも、自分が持っているような競馬のトレーディングカードがあるかもsりえないので、暇なときに探すのはどうでしょうか?
もしかしたら、有名な馬のトレーディングカードが出て来るかもしれませんよ。
