2018年の有馬記念は、障害馬のオジュウチョウサンの出走で、平成最後も重なり、盛り上がりそうです。
オジュウチョウサンは、記念馬券を含めて、単勝は上位人気だろうけど、馬券的には、厳しいでしょう。
普通に予想すると、16頭の中でただ1頭、今年のG1を勝ってるレイデオロが、最低でも3着までは来そう。
しかし、今年の有馬記念は、12月23日に開催されるので、レイデオロが来ても、紐荒れは必至の予感。
最後まで読むと、有馬記念のオカルト予想に、共感するはずなので、ぜひ、予想の参考にしてください。

2018年の有馬記念の出馬表!
枠番 | 馬番 | 馬名(性齢) 騎手(斤量) |
1 | 1 | オジュウチョウサン(牡7) 武 豊(57.0kg) |
2 | クリンチャー(牡4) 福永 祐一(57.0kg) | |
2 | 3 | モズカッチャン(牝4) M.デムーロ(55.0kg) |
4 | マカヒキ(牡5) 岩田 康誠(57.0kg) | |
3 | 5 | パフォーマプロミス(牡6) C.デムーロ(57.0kg) |
6 | サトノダイヤモンド(牡5) B.アヴドゥラ(57.0kg) | |
4 | 7 | サウンズオブアース(牡7) 藤岡 佑介(57.0kg) |
8 | ブラストワンピース(牡4) 池添 謙一(55.0kg) | |
5 | 9 | リッジマン(牡5) 蛯名 正義(57.0kg) |
10 | ミッキースワロー(牡4) 横山 典弘(57.0kg) | |
6 | 11 | ミッキーロケット(牡5) O.マーフィー(57.0kg) |
12 | レイデオロ(牡4) C.ルメール(57.0kg) | |
7 | 13 | スマートレイアー(牝8) 戸崎 圭太(55.0kg) |
14 | キセキ(牡4) 川田 将雅(57.0kg) | |
8 | 15 | シュヴァルグラン(牡6) H.ボウマン (57.0kg) |
16 | サクラアンプルール(牡7) 田辺 裕信(57.0kg) |
抽選会で、武豊騎手が1番を引いたとき、思わず声が出ましたが、去年とは違い、今年はオジュウチョウサン。
さすがに、武豊と言えども、平地の重賞勝ちすらない、オジュウチョウサンを勝たせるのは、無理な話。
1番人気のレイデオロの12番は、ギリギリセーフな感じだけど、ちょっと心配な面は、ありますね。
展開を握るキセキは、14番になったので、過去2レースよりも、かなり出し気味に、スタートするかも。
キセキが、天皇賞・秋→有馬記念だったら、本命にできたけど、さすがに、おつりが残ってないのでは。
オカルト予想のヒントは12月23日にあり!
過去20年で12月23日に、有馬記念が行われたのは、わずか3回しかなく、それが2001年、2007年、2012年。
競馬オタクの人は、開催年を聞いただけで、今年の有馬記念が荒れると、分かったかもしれません。
2001年の有馬記念の結果。
着順 | 馬番 | 馬名(馬齢) 騎手 | 人気 |
1 | 4 | マンハッタンカフェ(牡3) 蛯名 正義 | 3番人気 |
2 | 1 | アメリカンボス(牡6) 江田 照男 | 13番人気 |
3 | 2 | トゥザヴィクトリー(牝5) 武 豊 | 6番人気 |
この年は、アメリカ同時多発テロがあり、マンハッタンとアメリカで、馬券を当てた人が、いるかもしれません。
2007年の有馬記念の結果。
着順 | 馬番 | 馬名(馬齢) 騎手 | 人気 |
1 | 3 | マツリダゴッホ(牡4) 蛯名 正義 | 9番人気 |
2 | 7 | ダイワスカーレット(牝3) 安藤 勝己 | 5番人気 |
3 | 4 | ダイワメジャー(牡6) M.デムーロ | 6番人気 |
この年は、1枠1番のメイショウサムソンが、人気を裏切り惨敗、勝ったのは、中山巧者のマツリダゴッホでした。
2012年の有馬記念の結果。
着順 | 馬番 | 馬名(馬齢) 騎手 | 人気 |
1 | 13 | ゴールドシップ(牡3) 内田 博幸 | 1番人気 |
2 | 6 | オーシャンブルー(牡4) C.ルメール | 10番人気 |
3 | 9 | ルーラーシップ(牡5) C.ウィリアムズ | 2番人気 |
この年は、上位人気の3頭は、5着以内に入ったけど、10番人気のオーシャンブルーが、2着に入りました。
12月23日の有馬記念は人気薄が連帯する。
上記の3つのデータから、12月23日の有馬記念は、人気薄の馬が連対すると、分かってもらえたはず。
次からは、人気薄で連帯したアメリカンボス、マツリダゴッホ、オーシャンブルー、3頭の共通点を探ります。
ポイントは、アメリカンボスとマツリダゴッホが関東馬で、オーシャンブルーが関西馬、この点です。
ちなみに、マンハッタンカフェ、ダイワスカーレット、ゴールドシップ、この3頭は、前走でG1を勝っている。
この共通点は、天皇賞・秋を勝った、レイデオロしかいないので、人気薄の相手は、12番を買いましょう。
2018年の有馬記念の穴馬はこれだ!
まず、関東馬2頭の共通点を、いろいろ探したところ、2頭とも中山2200Mの重賞勝ちが、あったんです。
アメリカンボスは、AJCC(G2)、マツリダゴッホは、AJCC(G2)とオールカマー(G2)、それぞれ勝ちました。
そこで、今回の出走馬の中に、中山2200Mの重賞勝ちを探すと、該当馬が2頭おり、そのうち1頭は穴馬。
中山2200Mの重賞勝ちがあるのは、レイデオロ(オールカマー)、 ミッキースワロー(セントライト記念)。
あくまでも、人気薄が必要だから、関東馬から選ぶのは、ミッキースワローに決定です。
もう1つのオカルト予想は天皇陛下にあり!
2018年の有馬記念は、平成最後の有馬記念であり、最後の天皇誕生日でもあるから、ここがポイント。
今上天皇は、第125代の天皇陛下だから、シンプルに考えて、「12-5」と言うのは、どうでしょうか。
5番のパフォーマプロミスは、オーシャンブルーと同じ、前走で重賞勝ちをした関西馬だから、条件的にピッタリ。
12番は、中山2200Mの重賞勝ちがある、レイデオロだから、「5-12」の馬連は、抑えるべきでしょう。
ちなみに、次の天皇の皇太子殿下は、2月23日が誕生日で、ミッキースワローに騎乗する横山典弘騎手と同じ。
馬券は、ミッキースワローとレイデオロ、パフォーマプロミスとレイデオロ、この2点で、大丈夫です。
2018年の有馬記念のオカルト予想「まとめ」
2018年の有馬記念は、メンバーの中で1頭だけ、今年のG1勝ちがある、レイデオロが軸でしょうね。
サトノダイヤモンド、マカヒキは、このレースが引退で、まだ完調ではないから、厳しいと予想します。
シュヴァルグランは、不利な外枠15番だから、さすがに、頭で来ると考えられず、連下までが妥当。
クリンチャーは、海外レース明け、ブラストワンピースは、中山が不利な走り、この2頭も、厳しそうです。
残ったのは、モズカッチャンとミッキーロケットなので、この2頭も買った方が、良いのかもしれません。