2018年に入って、全く更新してなかったけど、皐月賞の週にビッグニュースがあったので、オカルト予想をします。
そのニュースとは、サッカー日本代表のハリルホジッチ監督が、この時期に更迭されたことで、本当にビックリ。
更迭は不謹慎だけど、第78回皐月賞は、このニュースがヒントになり、オカルト予想の本命馬が見つかるはず。
ヒントになるのは、ハリルホジッチ氏に変り、新監督になった西野朗氏なので、いろいろと情報収集しました。
もしかしたら、ビートたけしがヒントになるかもしれないけど、それは当たり前すぎるから、今回はパスです。
第78回皐月賞の有力馬!
枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | 1 | タイムフライヤー | 牡3 | 57.0kg | 内田博幸 |
2 | ワグネリアン | 牡3 | 57.0kg | 福永祐一 | |
2 | 3 | ジャンダルム | 牡3 | 57.0kg | 武豊 |
4 | スリーヘリオス | 牡3 | 57.0kg | 柴田善臣 | |
3 | 5 | キタノコマンドール | 牡3 | 57.0kg | M.デムーロ |
6 | アイトーン | 牡3 | 57.0kg | 国分恭介 | |
4 | 7 | エポカドーロ | 牡3 | 57.0kg | 戸崎圭太 |
8 | ケイティクレバー | 牡3 | 57.0kg | 浜中俊 | |
5 | 9 | オウケンムーン | 牡3 | 57.0kg | 北村宏司 |
10 | ジェネラーレウーノ | 牡3 | 57.0kg | 田辺裕信 | |
6 | 11 | マイネルファンロン | 牡3 | 57.0kg | 柴田大知 |
12 | グレイル | 牡3 | 57.0kg | 岩田康誠 | |
7 | 13 | ダブルシャープ | 牡3 | 57.0kg | 和田竜二 |
14 | サンリヴァル | 牡3 | 57.0kg | 藤岡佑介 | |
8 | 15 | ステルヴィオ | 牡3 | 57.0kg | C.ルメール |
16 | ジュンヴァルロ | 牡3 | 57.0kg | 大野拓弥 |
第78回皐月賞は、堅い決着になりそうだったのに、ダノンプレミアムの回避で、一気に混成ムードの様相。
1番人気になりそうなのは、弥生賞が2着だったワグネリアンで、ダノンが不在なら、チャンスは十分にありそう。
ただし、不安があるとすれば、エンジンの掛かりが遅いことかも。
2番人気なりそうなのは、スプリングSを勝ったステルヴィオで、2週連続で、ロードカナロア産駒とルメールかも。
ただし、やはり気になるのは、ロードカナロアの距離適性でしょうね。
3番人気になりそうなのは、すみれSを勝ったキタノコマンドールで、話題性だと、こちらの方がありそうです。
ただし、強い相手と戦っていないので、あっさり負けるかもしれません。
あとは、共同通信杯を勝ったオウケンムーン、弥生賞3着のジャンダルム、ホープフルSを勝ったタイムフライヤーなどがいます。

サッカー日本代表監督が更迭された!
4月9日に、ビッグニュースが入って来て、それがサッカー日本代表監督のハリルホジッチ氏が、更迭されたこと。
そして、ハリルホジッチ氏に変り、新監督になったのが、マイアミの奇跡のときの監督だった西野朗氏。
そこで第78回皐月賞は、新監督の西野朗氏が、オカルト予想のヒントになり、本命馬が見つかると予想します。
シンプルに名前から本命馬を探す
あまり難しく考えず、シンプルに新監督の名前から、第78回皐月賞の本命馬を探せば、1頭が見つかるはず。
そこで、西野朗(にしのあきら)から、「にしの」か「あきら」の名前を探し、本命馬を探しました。
見つかったのはオウケンムーンとスリーヘリオス
漢字は違うけど、オウケンムーンの馬主は福井明氏、スリーヘリオスの調教師は村山明氏、該当はこの2頭。
どちらを選ぶかは、こちらもシンプルに、重賞勝ちのあるオウケンムーンにするのが、妥当な予想だと思います。

オウケンムーンが本命馬になるもう1つの理由!
新監督の西野朗氏から、馬主が同じ「あきら」のオウケンムーンが、本命になったけど、実は理由がもう1つあります。
なんと、2011年から2017年までが、同じ条件に該当しており、オウケンムーンが本命馬にピッタリなんです。
なぜ本命馬に、オウケンムーンがピッタリなのかは、以下のデータを見れば明白なので、買うしかありませんよ。
ポイントは前走が1800Mの重賞を勝っている
年度 | 名前 | レース名 | 着順 |
2017年 | アルアイン | 毎日杯(G3) | 1着 |
2016年 | ディーマジェスティ | 共同通信杯(G3) | 1着 |
2015年 | ドゥラメンテ | 共同通信杯(G3) | 1着 |
2014年 | イスラボニータ | 共同通信杯(G3) | 1着 |
2013年 | ロゴタイプ | スプリングS(G2) | 1着 |
2012年 | ゴールドシップ | 共同通信杯(G3) | 1着 |
2011年 | オルフェーヴル | スプリングS(G2) | 1着 |
なんと、2011年から2017年まで、前走が1800Mの重賞を勝っている馬が、連勝で皐月賞も1着になっています。
今年の該当馬は、ステルヴィオとオウケンムーンしかおらず、血統の面から言えば、オウケンムーンに軍配。
さらに、前走で最も多いのが、7頭中4頭が勝っている共同通信杯で、2つの面でオウケンムーンに決定です。
心配なのは馬体重の増減
オウケンムーンで心配なのは、近3走の馬体重の増減が、「-10」「+12」「-10」と、かなり激しいこと。
当日の馬体重が、2ケタのマイナスやプラスだったら、さすがに体調に問題がありそうなので、注意が必要かも。
皐月賞の場合、枠順は2番枠でも18番枠でも、勝っている馬がおり、あまり気にしなくても、大丈夫みたいです。

マイアミの奇跡の年と今年は似ている!
西野朗氏と言えば、オリンピックの「マイアミの奇跡」を、思い出す人も多いはずで、それが1996年のこと。
そこで、1996年の皐月賞を振り返ったら、今年の皐月賞に類似しており、これはヒントになりそうです。
今年の皐月賞は、最有力馬のダノンプレミアムが回避、1996年も、最有力馬のバブルガムフェローが回避。
そんな1996年の皐月賞は、4番人気のイシノサンデーが1着で、1番人気のロイヤルタッチが2着。
あくまでも予想ですが、本命馬のオウケンムーンは、4番人気になりそうなので、期待して問題ないでしょう。
※土曜日の段階で、4番人気はジャンダルムだけど、なんとか日曜日には、4番人気になって欲しいなぁ。

問題なのは相手探し!
本命馬は、オウケンムーンに決まりましたが、問題なのは相手探しで、当日の馬場状態も含めると、かなり難解です。
とりあえず、人気馬から順番に、馬券を買うべきかどうかを、検討したいと思います。
ワグネリアンを一応は抑えます
土曜日の段階で、1番人気のワグネリアンは、出世レースの東スポ杯を勝っているから、抑えるべき1頭です。
ただし、先週と今週の追い切りが、かなり軽くらしく、輸送前の体重も、前走よりプラス8kgだけなので、ちょっと心配。
当日の馬体重と、パドックの様子を良く見てから、最終的な判断をした方が、良いかもしれませんね。
ステルヴィオも抑えます
2番人気のステルヴィオも、やはり抑えるべきで、距離の不安はありますが、1800Mで勝ち鞍があるから、ギリギリ持つはず。
ただし、こちらの場合は、馬場と外枠が不安なので、絶対的な相手候補にするのは、ちょっと不安ですね。
キタノコマンドールは抑えません
3番人気のキタノコマンドールは、初の長距離輸送、初の強豪相手、キャリア2戦、不利な条件がそろっており、抑えません。
ジャンダルムも抑えません
4番人気のジャンダルムは、父の産駒も母の産駒も、2000M以上のレースで、勝っていないから、さすがに厳しいでしょう。
エポカドーロは念のため抑えます
5番人気のエポカドーロは、当日の馬場が渋れば、オルフェ産駒なので、対応できそうだから、念のために抑えます。
距離適性なら、スプリングSを勝ったステルヴィオよりも、エポカドーロに分がありそうですからね。
6番人気以下の馬で抑える馬
6番人気以下だと、馬体が絞れていればサンリヴァルで、ワグネリアンと0.1差だから、展開次第でチャンスありそうです。
当日の馬体重が、マイナス10kg以上だった場合は、念のため抑えた方が、良いと思いますよ。

まとめ
オカルト予想と、前走の1800Mの重賞勝ちを加味すれば、第78回皐月賞の本命馬は、オウケンムーンに決まり。
ただし、血統面を見ると、父・オウケンブルースリ、母父・エリシオなので、本格化するのは、もう少し先かも。
それでも、ダノンプレミアムがいないし、ワグネリアンの他は、弱点が多そうなので、チャンスはありそう。
あとは、相手を探せば良いから、調教と枠順を吟味して、今年初めてのオカルト予想を、的中させたい。
ちなみに、相手として面白そうなのは、人気がベタ落ちしていた場合に限り、タイムフライヤーですね。
