2017年のプロ野球の開幕が近づいて来ましたが、今年も各球団の新戦力に魅力ある選手がそろったので、かなり注目をしています。
そこで今回はセリーグの6球団の有力な新戦力の中で、どの選手が一番に活躍するのかを予想します。
すべての新戦力の選手をご紹介できませんが、一応は、活躍できそうな選手をピックアップしました。
自分は巨人ファンですが、今回はプロ野球ファンとして、公平に活躍しそうな選手を探しましたよ。
もちろん、日本人選手だけでなく、外国人選手で活躍しそうな選手も、対象に含まれています。
広島東洋カープ
名前 | ポジション | 年齢 | 前所属 |
加藤拓也 | 投手 | 22歳 | 慶応大学 |
床田寛樹 | 投手 | 21歳 | 中部学院大学 |
ブレイシア | 投手 | 29歳 | アスレチックス(3A) |
広島東洋カープのドラフトの上位で、活躍しそうな新戦力は、ドラフト1位の加藤拓也投手とドラフト2位の床田寛樹投手。
普通に考えれば、ドラフト1位の加藤拓也投手が活躍しそうですが、ちょっと気になるのが175cmの身長で投手としては低いところ。
体格は、かなりガッシリとしているので問題ないので、身長をそんなに気にする必要がないでしょうが、できれば180cmぐらいあったらと思ってしまいます。
新外国人選手のブレイシア投手は、最速159kmを投げる速球派の投手で、主に中継ぎで起用する予定らしいです。
外国人投手は、2016年にジャクソン投手とヘーゲン投手が成績を残しているので、ブレイシア投手は二人の牙城を崩せるかが活躍するポイントになりそうです。
即戦力ではなさそうなのですが、ドラフト5位のアドゥワ誠投手は、まだ粗削りな部分があるけど、身体能力は魅力的なので将来的に活躍してくれるのでは。

読売ジャイアンツ
名前 | ポジション | 年齢 | 前所属 |
山口俊 | 投手 | 29歳 | 横浜ベイスターズ |
森福充彦 | 投手 | 30歳 | ソフトバンクホークス |
吉川光夫 | 投手 | 30歳 | 日ハム |
カミネロ | 投手 | 29歳 | マリナーズ |
マギー | 内野手 | 34歳 | タイガース |
陽岱鋼 | 外野手 | 30歳 | 日ハム |
本来なら、ドラフト1位の吉川尚輝内野手がこの中にいて欲しいけど、ケガで3軍スタート、さらには上記に載せていますが、山口俊投手も3軍スタートらしいです。
即戦力として期待したのに、まさか3軍スタートとは、張本勲氏に「喝!」を入れてもらわないとダメですね(笑)。
外国人選手の中では、カミネロ投手の球が速いとネットニュースで言われているので期待しちゃいますが、問題なのはコントロール。
巨人は後ろのマシソン投手、澤村投手のコントロールがあまり良いとは言えないので、いくら球が早くてもノーコンでは意味がありません。
マギ―内野手は、村田選手と阿部選手の活躍次第では、代打の切り札になってしまう可能性もあるので、期待大とまでは行かないかな。
FA選手の中では、中継ぎで森福充彦投手、センターとして陽岱鋼外野手が普通に活躍してくれそうな気がします。

横浜DeNAベイスターズ
名前 | ポジション | 年齢 | 前所属 |
パットン | 投手 | 28歳 | カブス |
ウィーランド | 投手 | 26歳 | マリナーズ |
クライン | 投手 | 27歳 | フィリーズ |
浜口遥大 | 投手 | 21歳 | 神奈川大学 |
田中浩康 | 内野手 | 34歳 | ヤクルト |
二人の外国人投手を新戦力として補強した横浜ですが、二人の中で期待できそうなのは、クライン投手の方ではないでしょうか。
昔から自分は、身長の高い外国人投手に日本人選手は弱いと思っているので、身長が201cmもあるクライン投手はかなり期待できるのでは?
メジャーでは成績が残せたかったみたいですが、マイナーでは好成績だったので、即通用する可能性がありそうです。
ドラフト1位の浜口遥大投手は、大学最後の試合で大乱調だったのが、ちょっと心配なのでオープン戦の成績次第で開幕2軍スタートもあるでしょう。
移籍した選手の中では、まだまだやれそうな田中浩康内野手に頑張って欲しいので、応援も含めて期待をしています。
ここには書きませんでしたが、山口俊投手の人的補償で移籍した平良拳太郎投手にも巨人ファンとして期待したいですが、まだ1軍登板が1回だけだったので、長い目で見た方が良いのかも。

阪神タイガーズ
名前 | ポジション | 年齢 | 前所属 |
メンデス | 投手 | 26歳 | レッドソックス(3A) |
キャンベル | 内野手 | 29歳 | メッツ |
大山悠輔 | 内野手 | 22歳 | 白鷗大学 |
糸井嘉男 | 外野手 | 35歳 | オリックス |
阪神タイガースの場合は、誰がなんと言おうと、オリックスからFA移籍をした糸井嘉男外野手に期待しています。
年齢的な面から、2016年の成績よりさらにワンラクン上の期待するのは酷でしょうが、それでも守備と走塁は期待して良さそうです。
ただし、ウエートトレーニング中に右ひざに違和感を感じ検査をしたら右膝関節炎と診断されたのですが、もともと膝に爆弾を抱えているのが心配。
外国人選手では、メンデス投手が最速で162kmを投げられるそうで、あとキャンベル内野手は長距離砲ではなくアベレージヒッターのような選手らしいです。
大学日本代表の4番を務めた、ドラフト1位の大山悠輔内野手も強肩で強打らしいので、期待ができそうな選手の一人でしょう。
ただし、大山悠輔内野手は三塁が本職らしいのですが、新外国人選手のキャンベル内野手も三塁が本職らしいので、どちらを金本監督が選ぶのかにも注目が集まりそうです。

ヤクルトスワローズ
名前 | ポジション | 年齢 | 前所属 |
オーレンドルフ | 投手 | 34歳 | レッズ |
ギルメット | 投手 | 29歳 | タイガース(3A) |
寺島成輝 | 投手 | 18歳 | 履正社高校 |
グリーン | 内野手 | 27歳 | タイガース(3A) |
注目しているのは、グリーン内野手で身長が193㎝で体重が116kgのかなり大柄な選手らしいので、どんな選手が期待しています。
ただし、最近に撮影された練習風景を見ると、かなりのウェイトオーバーなので、このままの体重だとちょっとヤバそうな雰囲気。
オーレンドルフ投手は、メジャーで30勝もしている投手だからかなり期待が持てそうで、さらに中日や巨人も狙っていたと言うからヤクルトで期待度は1番でしょう。
ギルメット投手は、映像で見る限りはスゴい選手のようには見えたかったのですが、コントロールが良いのが売りらしいので、中継ぎとして活躍する可能性がありそうです。
できれば、寺島成輝投手にも期待をしたいのですが、まだ高卒1年目なので、あまり過度の期待をするのはちょっとかわいそうかもしれません。
でも、投手陣が手薄なヤクルトだったら、登板のチャンスは十分にあるので、もしかしたらドラフト1位に恥じない成績を残せる可能性もあります。

中日ドラゴンズ
名前 | ポジション | 年齢 | 前所属 |
柳裕也 | 投手 | 22歳 | 明治大学 |
アラウホ | 投手 | 25歳 | フィリーズ |
ゲレーロ | 内野手 | 30歳 | ドジャーズ |
中日ドランゴンズで一番に期待しているのは、やはりドラフト1位で入団した、明治大学の柳裕也投手でしょう。
明治大学のドラフト1位投手と言えば、星野仙一投手、川上憲伸投手の2人がいて、どちらも大活躍をした投手でした。
大先輩の2人は、新人のとき星野仙一投手が8勝、川上憲伸投手が14勝をしているので、柳裕也投手もかなり期待して良いと思います。
外国人選手では、身長が201cm体重が124kgの大柄投手のアラウホ投手が、まだ25歳で伸び白もありそうなので期待ができそうです。
ゲレーロ内野手も、過去のドジャーズと大型契約をしていた選手なので期待ができそうなのですが、日本であまり活躍をしていないキューバ選手なのが気になるところ。
選手ではありませんが、個人的に期待しているのは森繁和新監督で見た目はコワモテだけど、選手から信頼されそうな監督に見えます。

セリーグで1番に活躍しそうな新戦力は?
外国人選手の場合は、あまり情報がないのとオープン戦を見てからにしたいので、一番に活躍が期待できる選手は日本人選手から選びたいと思います。
できれば巨人ファンなので、巨人の選手を一番に活躍が期待できると選手として上げたいのですが、ちょっと無理っぽい気がします。
そこで、自分が予想するセリーグの6球団で最も活躍の期待が持てる選手は、中日ドラゴンズの柳裕也投手にしました。
中日ドラゴンズが指名した、明治大学のドラフト1位選手の2人が過去に活躍していることが、柳裕也投手を予想した決め手です。
さらに、柳裕也投手は横浜DeNAベイスターズとの抽選で中日ドラゴンズが引き当てたことから、偉大な先輩との不思議な縁があると思うので、期待して良いのではないでしょうか。
もしかしたら、新人王の可能性もあるので、2017年の新戦力は中日ドラゴンズの柳裕也投手に、注目をしたいと思います。
