巨人が11年ぶりのBクラス!戦犯と来季に向けて期待したい選手は?

左打者野球コラム
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左打者

一瞬だけ3位になる夢を見てしまった巨人だけど、結局は11年ぶりのBクラスの4位で、2017年シーズンを終えることになりました。

当初は、高橋由伸監督のクビもあり得ると思っていたけど、結局は2018年シーズンも、続投することが決まったみたいです。

そこで今回は、11年ぶりのBクラスになった戦犯と、来季に向けて期待したい選手をご紹介します。

13連敗したときは、最下位の可能性もあったけど、ヤクルトさんと中日さんのお蔭で、なんとか最下位と5位は免れました。

でも、本音を言えば今の巨人には、荒療治が必要なので、思い切って最下位だった方が、結果的に良かったような気がしています。

11年ぶりのBクラスに終わる!

巨人は1日、本拠地での阪神戦に4-5と惜敗し、11年連続クライマックスシリーズ進出を逃した。3位DeNAが勝利したため、4位が確定。CSが導入されて以来続いた連続出場が途絶えた。

引用:巨人が痛恨黒星で11年連続CS進出逃す、2006年以来11年ぶりBクラス確定
URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171001-00010020-fullcount-base

もしかして3位にれるかも! 一瞬だけ淡い期待を持ってしまったけど、最後は見事に失速してしまい、4位でシーズンを終えました。

10月に入り、阪神に2連敗してしまったのが痛かったけど、横浜が負けなかったので、どっちにしろダメだったかな。

タラレバは禁物ですが、球団ワースト記録を作ってしまった13連敗がなかったら、最低でも3位はあったでしょうね。

ちなみに、巨人がBクラス(4位)だった2006年は、5位が広島で6位が横浜で、11年が過ぎて立場が大逆転してしまいました。

アンチ巨人ファンは、「ざまぁみろ!」と思っているだろうけど、今季の戦いぶりを見れば、情けなくて返す言葉も見つかりません。

キシ
4位で終わったことは、情けないけど、覇気のない戦いぶりを見れば、この結果も仕方がありませんね。

Bクラスの戦犯はやはり無能なあのコーチ!

本来はBクラスの責任を取るのは監督だったけど、クビにはならないそうだから、仕方がないので無能なあのコーチを、入れ替えるしかありません。

そのコーチとは村田ヘッドで、どう考えても契約を結ばないはずだから、監督の経験のある人を、ヘッドコーチに招へいするべきです。

しかし、一部の新聞では、村田ヘッドの残留の可能性も、残っていると書かれいたので、かなり心配ではありますけど。

個人的には伊東勤氏を招へいして欲しい!

来季3年目を迎える高橋政権のヘッドコーチ格として伊東氏を招聘(しょうへい)するプランが浮上。すでに球団関係者が電話で接触したらしい、との話も流れています」(セ・リーグ関係者)

引用:辞任表明のロッテ・伊東監督にチーム再建が急務の“あの球団”がラブコール?
URL:http://news.livedoor.com/article/detail/13555245/

たぶん、巨人の元OBを招へいするのだろうけど、個人的には、ロッテを退団した伊東勤氏を、招へいして欲しいですね。

今季は残念な結果に終わったけど、在任4年間で3回のAクラスだったら、人物としては申し分なく、ヘッドコーチにピッタリ。

鹿取GMとは、西武時代の元同僚だから、招へいする際にも障害はないと思うので、なんとか実現して欲しいけど、さてどうなるか。

吉村禎章氏はほぼ内定!

巨人が球団OBの吉村禎章氏(54)をコーチとして招くことが4日、分かった。打撃の強化を任せる方針で、吉村氏は1軍打撃コーチを務めた2011年以来の復帰となる。

引用:吉村氏がコーチ就任へ=プロ野球・巨人
URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171004-00000058-jij-spo

吉村禎章氏は、打撃コーチに就任するらしいので、江藤智コーチをクビにして、入れ替えるのではないでしょうか。

1軍の打撃コーチ、2軍の監督など、実績に関しては問題ないので、なんとか打撃陣をチーム打率を、アップ冴えて欲しいです。

尾花投手コーチは退団?

今季セ・リーグ最下位に終わったヤクルトが来季の1軍投手コーチとして、巨人・尾花高夫投手コーチ(60)の招聘(しょうへい)を検討していることが3日、分かった。尾花氏は巨人で来季、2年契約の2年目を迎えるが、近日中に巨人と去就について話し合う予定。その話し合い次第で、ヤクルトが招へいに乗り出す可能性が浮上した。

引用:小川ヤクルト、来季1軍投手コーチに“再建請負人”巨人・尾花氏招へいへ
URL:http://www.sanspo.com/baseball/news/20171004/swa17100405060001-n1.html

退団するのかは分かりませんが、ヤクルトが来季の1軍投手コーチとして、尾花投手コーチの招へいに乗り出したそうです。

尾花投手コーチは、今季で契約が切れるし、斎藤雅樹投手コーチもいるので退団するなら、新しく招へいすれば良いのでは。

キシ
本当は、高橋由伸監督も入れ替えて欲しかったけど。来季もやるなら、もう少しやる気を見せて欲しいですね。

Bクラスだったのはホームランバッターの不在!

巨人が外国人選手の調査を進めていることが3日、分かった。主軸を担えるヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(33)、中日のアレックス・ゲレーロ内野手(30)ら大砲候補を軸に調査を本格化させる。

引用:【巨人】バレンティン&ゲレーロ、主砲獲りへ調査開始
URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171004-00000040-sph-base

今季は、20本以上のホームランを打った打者が一人もおらず、一番に打ったのは、マギー選手の18本でした。

来季はホームランバッターの補強が、急務だと言われており、もしかしたら、上記の外国人選手を補強するかもしれません。

もしくは、ドラフト1位で清宮君を指名して、獲得できる可能性もあるけど、すぐに1軍で定着するのは、現実的ではないでしょう。

ベテランの阿部選手や村田選手に、来季を期待するのは酷なので、そう考えると期待できるのは、今年ブレイクした宇佐見真吾選

できれば捕手で使えればいいけど、まだリードの面で不安があるから、思い切って宇佐見真吾選手を、一塁で使うのはどうでしょうか。

今シーズンの規定打席は443打席で、宇佐見真吾選手は40打席で4本塁打だから、スゴい単純計算だけど、10倍すると40本。

半分にしても、20本は打てる計算だから、阿部慎之助選手の後釜として、宇佐見真吾選手を一塁と捕手で、育てて欲しいです。

岡本和真選手にも期待したいけど、今年の1軍の打撃を見る限りでは、2軍では活躍できても1軍では無理っぽい気がします。

個人的な感想としては、1989年のドラフト1位で獲得した大森剛選手と似ていて、2軍では打つけど1軍ではダメなタイプかも。

ちなみに、今うさわになっているのが、ヤクルトのバレンティン選手と中日のゲレーロ選手ですが、ハッキリ言って要りません。

キシ
和製大砲を育てて欲しいけど、該当者が現段階だと、宇佐見選手だけですね。

頑張ってくれたマイコラスとマシソンは大丈夫?

巨人のマイルズ・マイコラス投手(29)が4日、帰国前の成田空港で大リーグ復帰の可能性を示唆した。球団からは残留要請を受けているが「メジャーで投げるのは夢見ていたこと。全ての要因を考慮し、じっくり考えて決断したい」と態度を保留した。

チームは中継ぎエースのマシソンもメジャー復帰の願望を口にしており、契約延長は微妙な状況。鹿取GMは「外国人はどうなるんでしょう。心配です」と困惑顔だ。巻き返しを図る来季に向け、優良助っ人の流出阻止が最優先事項となる。

引用:巨人・マイコラス MLB復帰の可能性示唆 残留要請保留 マシソンも…鹿取GM困惑
URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171005-00000024-dal-base

投手陣は、Bクラスのチームとは思えないぐらい頑張ってくれて、菅野投手が17勝、マイコラス投手が14勝、田口投手が13勝でした。

打撃陣が活躍してくれれば、今季は安泰な気分になりそうだけど、ここに来て不安なのがマイコラス投手のメジャー復帰の情報。

できれば残留して欲しいけど、マイコラス投手はメジャー復帰したいと思っているだろうから、ちょっとヤバい雰囲気がします。

新人の畠投手が、来季は先発ローテに入るメドがついたけど、それでもマイコラス投手がいないのは、かなり厳しいですね。

さらにもう一人、防御率が2.24の中継ぎエース・マシソン投手で、こちらもメジャー復帰のウワサがあり、かなりピンチ。

来季は、山口鉄也投手や澤村投手に期待したいけど、現状ではまだまだ心配の方が多いので、マシソン投手の穴は埋めるのは無理。

1軍では結果を残せなかったけど、2軍で活躍した戸根投手篠原投手に、1軍で結果を残せるよう頑張ってもらうしかありません。

ベストは、マイコラス投手とマシソン投手の2人が残留、ベターは、どちらか1人が残留、ワーストの2人とも移籍だけは、勘弁して欲しいですね。

キシ
せめて、マイコラスかマシソンのどっちか1人だけでも、残って欲しいです。もちろん、2人残るがベストだけど。

まとめ

今回ご紹介した巨人が11年ぶりのBクラス!戦犯と来季に向けて期待したい選手は?はどうでしたか。

やはり一番の戦犯は、無能な村田ヘッドコーチなので、残留の要請は絶対にせず、速やかにヘッドコーチを変えるべきでしょう。

ホームランバッターの不在も、Bクラスになって原因でもあるので、来季は今年以上に、宇佐見選手のブレイクに期待します。

投手陣は、マイコラス投手とマシソン投手の移籍が心配なので、なんとかフロントに頑張ってもらうしかありません。

あとは、FA・ドラフト・トレードでの補強だけど、FAは今年で懲りたから、ドラフトとトレードで、血の入れ替えをしてください。

結論
  • スタッフに関しては、村田ヘッドコーチを外して外部から招へいする。
  • 打者は、宇佐見真吾選手に成長してもらう。
  • 投手は、マイコラス投手・マシソン投手に残留してもらう。
  • もしくは、畠投手・戸根投手・篠原投手に成長してもらう。
  • FAに関しては、今季で懲りたから補強はしない。
キシ
FAは勘弁して欲しいけど、やはり来季に向けて、また懲りずに補強するのでしょうね。

追記.まさかの留任!

巨人は10日、来季の1軍コーチ陣を発表し、吉村禎章氏が2011年以来となる1軍打撃コーチに復帰した。村田真一ヘッドコーチはバッテリーコーチ兼務となり、小関竜也打撃コーチと豊田清投手コーチが2軍から1軍に昇格した。

引用:来季1軍コーチ陣を発表=プロ野球・巨人
URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171010-00000094-jij-spo

なんと言って良いのか、村田ヘッドコーチの留任が決まってしまい、誰もBクラスの責任を取らぬまま、来季を迎えるらしいです。

「13連敗とBクラス」、この2つだけでも監督を更迭できるのに、まさか監督どころからヘッドコーチまで、留任させるとは・・・。

鹿取GMは、やる気があるのか全く分からないけど、これで来季も優勝ができなかったら、GMを含めた全員がクビです。

キシ
また、来季も同じ顔ぶれになるとは、今から応援する気が失せますね。
野球コラム
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