巨人がDeNAを追い抜き3位にならないで欲しいただ1つの理由!

左打者野球コラム
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左打者

まだシーズンの途中だけど、このまま順調に勝ち進めれば、3位でフィニッシュできそうな雰囲気が出て来ました。

巨人ファンとして3位になることは、喜ばしいことだけど、来季のことを考えたら、ちょっと不安になるのは自分だけじゃないはず。

不安な理由は、球団ワーストの連敗記録を作った首脳陣に信頼は置けず、もし3位になってしまったら、現状維持になりそうだからです。

このまま勝ち進んで3位になって欲しいような、4位で終わって首脳陣の刷新をして欲しいような、巨人ファンでも同じ人がいるのでは。

果たして2017年の巨人は、このまま4位で終わるのか、それともDeNAを追い抜いて3位になるのか、どちらでしょうか。

奇跡的に3位でフィニッシュも見えてきた!

 順位チーム名試合数勝ち負け分け残り
1位広島1257546418
2位阪神121685216.522
3位DeNA121615645.522
4位巨人121615911.522
5位中日123516759.020
6位ヤクルト1234081212.520

上記の表は9月4日現在で、4位の巨人と3位のDeNAの差は、わずか1.5ゲームまで迫っており、3位が現実味を帯びてきた。

球団の連敗記録を更新した6月ぐらいは、最下位もあり得ると思っていたので、奇跡的な追い上げと言えるでしょう。

山口俊投手の離脱はあったけど、もともと戦力になっていなかったから、大した痛手にはなっておらず、特に問題はありません。

先発陣の菅野・マイコラス・田口の3人が、ローテーションを守ってくれれば、残り22試合で1.5ゲームなら逆転は可能。

残り試合の対戦では、苦手としている広島とは、わずか2試合しかないので、3位になるチャンスは、かなりありそうです。

キシ
まさか3位のチャンスがあるなんて、13連敗をしたときは、夢にも思いませんでした。たぶん、由伸も同じだったのでは。

DeNAとの直接対決は残り2試合!

残り試合の対戦は、苦手の広島戦が2試合だけなのは、3位に入りクライマックスを目指す巨人にとって、かなりの追い風です。

2位の阪神が6試合、3位のDeNAが2試合、5位の中日が5試合、6位のヤクルトが7試合、ポイントはDeNAとの直接対決。

巨人との対戦成績(9月4日)

残り勝ち負け分け
広島2試合7160
阪神6試合1180
DeNA2試合1481
中日5試合1280
ヤクルト7試合1170

これを見る限りでは、広島に大きく負け越しているだけで、あとの4チームには勝ち越しているから、大丈夫そうな気がしてきます。

残り試合数では、3位のDeNAとわずか2試合しか残っていないので、この直接対決は2連勝することが最低条件かも。

あとは、試合数の多い阪神とヤクルトには、絶対勝ち越しすることも、3位に入るための最低条件になりそうです。

DeNAとの対戦成績(9月4日)

残り勝ち負け分け
広島5試合1190
阪神8試合7100
巨人2試合8141
中日3試合1273
ヤクルト4試合1470

DeNAは、巨人との直接体型の他だと、苦手な阪神と残り8試合も残っており、ここが3位になるか4位になるかのポイントの1つ。

もう1つは、9月16日・17日の東京ドーム2連戦なので、DeNAはそれまでに、ゲーム差を少しでもゲーム差を広げたいでしょうね。

キシ
残り試合の対戦相手だと、巨人の方が恵まれているので、直接対決に2連勝すれば、3位になるのは夢じゃないかも。

本当に3位になってしまったら・・・

このままの調子で行けば、3位のDeNAを抜きそうなので、巨人ファンとしては頑張って欲しいけど、来季を考えたら微妙です。

高橋由伸ファンには申し訳ないけど、あまり監督に向いていない気がするので、来季は違う監督にした方が良いと思っています。

仮に監督が解任されなかった場合は、村田ヘッドコーチを解任すれば良さそうだけど、高橋由伸監督がそれを受け入れるかどうか。

高橋由伸監督は、村田ヘッドコーチのことを信頼しているので、一緒に辞めるか、二人とも留任するか、この2パターンがあるかも。

いっそのこと、首脳陣を総入れ替えしても良いと思っているので、そのためには4位で終わらないと、総入れ替えは難しいでしょう。

3位になって欲しいような、4位で終わって欲しいような、なんとも言えない複雑な心境で、残り試合を応援したいと思います。

キシ
来年も、ほぼ同じ首脳陣だったら、かなり困ります。最低でも、ヘッドコーチは入れ替えるべきでしょうね。

今の巨人に求められているもの!

サンケイスポーツ専属評論家の野村克也氏(82)が、3日深夜放送のTBS系「S☆1」にVTR出演。セ・リーグで激しい3位争いを繰り広げるDeNAと巨人について、今後の展望を語った。

同日に行われたDeNA-巨人をテレビ観戦した野村氏は「3位攻防戦で見応えがありました」と両チームの戦いぶりを評価。クライマックスシリーズ出場チームについては、「DeNAがそのまま逃げ切りそうだね」と予測。「巨人にハングリーは感じない。食らいつく、粘る、そういうのをほとんど見かけないもんね」と苦言を呈した。

引用:ノムさん「巨人にハングリーは感じない」 DeNAのCS進出を予測
URL:http://www.sanspo.com/baseball/news/20170904/gia17090412220003-n1.html

ノムさんの意見は、自分もずっと前から思っていて、選手たちが頑張っているのは分かっているけど、ハングリーは感じられません。

「巨人軍は紳士たれ」と言われるけど、プレーに関しては広島のように、もっと泥臭くても良いような気がします。

今の巨人にハングリー精神を植え付けるには、エリートの高橋由伸監督ではなく、個人的に中畑清氏のような人が向いているのでは。

広島には3年連続で負け越しており、来年も今年と同じような戦いをするようでは、優勝なんて望むのは無理でしょう。

それが理由で、今年の巨人が4位になって、首脳陣の総入れ替えをして欲しいけど、こんな考えは巨人ファンから怒られそうですね。

キシ
来年は、絶対に優勝しなければならず、そのためには、広島に勝ち越す必要があります。そう考えると、首脳陣の総入れ替えは必要だと思います。

まとめ

今回ご紹介した巨人がDeNAを追い抜き3位にならないで欲しいただ1つの理由!はどうでしたか?

巨人ファンとして、3位にならないで良いと言うのはダメだけど、来季の首脳陣のことを考えると、素直に応援ができません。

ノムさんが言うように、ハングリー・食らいつく・粘る、そんな野球をするには、首脳陣の総入れ替えが必要でしょう。

ただし、首脳陣の総入れ替えをして欲しいけど、DeNAを追い抜き3位になって欲しい気持ちもあり、とても複雑な心境です。

果たして、巨人はDeNAを抜いて3位になれるのか、それともこのまま4位で終わるのか、10月まで目が離せませんね。

キシ
来季を考えなければ、3位になって欲しい、来季を考えれば、このまま4位になって欲しい、本当に複雑な心境です。
野球コラム
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